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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)マンガ ジュリアンパブリッシング arca comics 月にむら雲、花にあらし【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】月にむら雲、花にあらし【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】【シーモア限定特典付き】
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月にむら雲、花にあらし【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】【シーモア限定特典付き】

648pt/712円(税込)

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194pt/213円(税込)

作品内容

「お前いいかげん、俺と付き合えよ」 出会いは美大、以来十二年の付き合いの三木と鶴間。 無二の親友…のはずなのだが、この十年何度も鶴間から愛の告白を受けてきた。 その度にのらりくらりと躱してきた三木だが、日本画家になった鶴間からの十度目の告白も受け流すと、とうとう「俺を友達だと思ってるならもう会わない」と突き放されて…。 親友のままならずっと側に居られる、じゃあ恋人になったら? 超一途なイケメン画家×京都弁の天然お坊ちゃん、三十路男達のはんなり十年愛。 おまけペーパー&電子限定おまけペーパー付!

※本コンテンツには、コミックシーモア限定特典が付与されています

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レビュー

月にむら雲、花にあらし【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】のレビュー

平均評価:4.7 242件のレビューをみる

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高評価レビュー

画家のほのぼの10年愛(注ネタバレ過多)
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作家さん。美大で出会った三木と鶴間。鶴間が三木に唐突に告白、以後繰り返すこと10年10回目の告白で、鶴間は応える気がないなら二度と来るなと三木に告げる。そこから始まるもだもだな日常系BL。「君は将来絶対画家になる」才能があるのか成功するのか手探りながらもひたすらキャンバスに向かう鶴間にとって、何の根拠もない三木の一言はもの凄い力になっただろう。それ以降「鶴間龍展やったらええやん」と背中を押して個展開催させたり、お金持ちの坊ちゃん特有の大らかさで明るく言う三木は、画家鶴間の孤独や不安、焦燥を和らげ、時に作品へのインスピレーションもくれる。これは惚れるwかたや三木は恋人になればそのうち別れる。それなら親友のままがいいとかワケわからん理由でウダウダw付き合うことになっても「お前のこと好きになんの今からなんやから」と釘刺すのに「お前の絵も描いてるところも好きでずっと見てられる」とサラッと言う。面倒くさぁw個展に人が来るか弱気になってる鶴間に「人気者やん、皆来てくれるから大丈夫やって」と軽く言い、鶴間に三木が来てくれるだけでいいと思わせる。大らかに軽快な言葉で鶴間の心に入り込む三木は天然魔性のたらしだw完成間近の絵が寂しいと三木に言われ明けの明星描く鶴間は健気なロマンティスト。魔性のルーツ、お婆ちゃんも良い味出してますw
いいね
0件
2022年4月18日
額に入れて飾りたい日常
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 誰かの日記読んでるみたいな日常系BL。
その日アッて思っただけの小さなエピソードの積み重ねを書き連ねて。
でも読み返すと無駄な事1個もなくて、あの時あいつはこんな顔してたとか、何となく言われた言葉そんな事が自分は嬉しかったのかと思う。そういう気持ち大切に出来るって素敵ですよね〜。
そんな積み重ねが今日に繋がって、これからのお話。
10年越しに恋人になった2人のちょっとずつの変化が愛しいな〜。
今更のSEXもいつもの寝顔も、10年間があったからこその反応がたまらない。
実感出来る萌えがそこにはしっかりある‼️ここが萌えポイント!じゃなくずっと萌えなんですよ。
特別なエピソードがなくてもスッと心に響いてくる。感情を大切にして出来事を描くってこういう事かなって思いました。
初夜だ‼️と意気込んで行った旅館の夜に、龍が寝てしまうエピソードがめちゃくちゃ好きですね。
まあいっかって言う光。10年分取り戻そうじゃなくて、確実に10年あったからまぁいっかなんじゃないかって。
あーステキだ。これからもずっとずーっとこんな風に2人は続いて行くんだろうって思う。
読後の余韻にこのまま浸っていたくなるような、素敵なお話です。
いいね
2件
2022年2月23日
表題作のみ。三十路男達のはんなり十年愛
表題作+描き下ろし+初回特典ペーパー+電子限定特典ペーパー+シーモア限定特典ペーパー収録。親友から恋人へ、はんなり日常系。こめり先生作者買い。

「月にむら雲、花にあらし」全5話
美大時代からの大親友で日本画家・鶴間と高校教師・三木のお話。こめり先生の日常系大好きですが今作も良かった!12年の付き合いの親友同士から恋人への変化がじわりじわりと効いてきて、むず痒いんだけど甘酸っぱい!いつもと変わらない関係に見えるのに、ずっとそばにあった鶴間の想いに今さらながら気付いた三木が、可愛いやら可笑しいやら。三木の京言葉、鶴間の描く日本画など、二人をとりまくゆったりしたテンポの中、付き合い出してから初めて訪れる春夏秋冬に、あらたな色が加わっていく様子が心地良く、穏やかな気分に満たされる作品です。描写は白抜きだったり、描かれてなかったり。ロマンチックになれない雑さがリアルで、またいい感じ。

「三木が引越して一か月後のハナシ(あとがき1P含)」描き下ろし11ページ

「初回特典ペーパー」1ページ
名前

「電子限定特典ペーパー」1ページ
利き手

「シーモア限定特典ペーパー」1ページ
三年くらい前の話
いいね
10件
2019年8月26日
最初から最後まで変わらないふたり
画家×京都のボンボン美術教師のお話。大きな問題も当て馬もなく、十年来の親友の頃から変わらない仲良しな二人の穏やかな日常をただ見守る、そんな作品です。
日常といってもテンポよく進むし、攻めと受けのやり取りが漫才のような面白さがあります。
攻めがとことん一途なのもすごく良いのですが、受けのストレートに気持ちをさらっと伝えられるところが更に良い!受けのおばあさんも良いキャラしてます。
お互いを拠り所にしつつ依存もしすぎない、二人のつくる空気がとても素敵です。親友と恋人の境目があやふやでも焦らずに歩み寄ってるのがめちゃくちゃわかる。きっと二人は何十年とこれから歳を重ねても変わらないんだろうなと安心して読めます。
美術という題材を全く蔑ろにしていないところも個人的に高評価です。特に絵を描くシーンが丁寧でとても良い。
物語には大きな盛り上がりが必要だ!という方は物足りなく感じるかもしれませんが、作者様らしい心が穏やかになる作品なので、まったり楽しめるBLをお探しの方はぜひお手に取ってみてください。
いいね
0件
2019年11月30日
ずっと変わらずこのままで
作者買いです。作者様独特の穏やかな世界。何気ない日常をずうっと追いかけている感覚です。例えるなら決して大きな波はなく、ずっと凪のようで、時折フワッと優しい風が吹くようなイメージです。
『十年愛』と言葉で簡単にひとまとめで言ってしまえるけど、長くて深い。その間にどれだけの葛藤や苦悩があったのかは知り得ない。鶴間の淡々とした、というか飄々とした雰囲気がそれを感じさせないんですよね。相手が天然のお坊っちゃんだからなおさら、葛藤とかかけ離れていそうです(笑)甘いお坊っちゃんかと思っていたら、鶴間の思いをのらりくらりと流していたのはワケがある。関係が変わる事で、なくさなくてもいい人を失くしてしまうかもしれない恐怖。大事にしてきたんだね、と思うとちょっと感動です。なんとなく動き出した恋は、変わらない二人のまま。きっと10年前から変わらないし、10年先も20年先も、ヨボヨボのおじいちゃんになっても変わらない気がします。二人でヨボヨボしながら手を繋いで歩いてるといいなぁ。素敵な恋物語です。
いいね
8件
2021年2月22日

最新のレビュー

良かった
ほんわか坊ちゃんの三木くんとクールに見えて意外とテンパる鶴間くん、もう好きが長すぎて馴染みすぎ
おばあちゃん最高
いいね
0件
2025年6月7日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

いい加減俺と付き合え
設計:うーちゃん(シーモアスタッフ)
大で出会って以来、十二年の付き合いがある親友・鶴間から、この十年間何度も愛の告白を受けていた三木との関係がついに動き出す!こめり先生の本作は、本当にどこかでふたり仲良く過ごしていそうな、ささやかな幸せが詰まっています。寝て起きて、特別なことは何もないけど、ふたりの過ごす毎日が素晴らしい!

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