新刊でレビューが少ない状況だと少しの辛口も大きく影響するので「ん?今回良くなかったのかな?」って不安になった先生推しの皆様、心配ご無用。
こめり先生ならではのさざ波のようなストーリー展開、不思議と退屈ではなく心地よい…。これを望んでらっし
ゃるなら、おそらく後悔しないです。
強いて言うならニュートラルで飄々とした攻めの性格が「ほんとに結くんのこと好きなのぉ?」という気持ちにさせられなくもないですが、よく考えたら「話せば長いふたりの話」の慎也くん然り、先生の作品は顕在的溺愛執着攻めってあまり出て来なくて(潜在的はけっこういる印象)…なのでそこは初読みの方はお好みによるのかな、という気がします。
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