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闇金ウシジマくん 30

作品内容

今回のターゲットはカウカウファイナンス従業員マサルの幼なじみ!

日雇い派遣の日々に不安を感じている村上仁はマサルや友人と差がついている自分が悔しい。そんな折、“月収1億の男・天生翔”が主催する天生塾と出会う。

入塾費は100万円。仁は、母親…そしてウシジマから金を借り、塾に参加する。アフィリエイトなどネットビジネスでの儲け方を学び、一発逆転を狙うが……

ネットの時代の新潮流、FA(フリーエージェント)とは、会社や組織にとらわれない働き方、稼ぎ方をすること。

仁を待つのは“大富豪”か“大貧民”か?
FAくん編スタート!!

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映画化

「闇金ウシジマくん」

【出演】

出演:山田孝之 綾野剛

【公開日】

2016年9月22日

ドラマ化

「闇金ウシジマくん」

【出演】

出演:山田孝之 綾野剛

【公開日】

2016年7月17日

レビュー

闇金ウシジマくんのレビュー

平均評価:4.2 369件のレビューをみる

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高評価レビュー

金を巡る人間の生き様
フーゾクくんまで読んでの感想です。それ以降は未読です。
最初の2~3話ずつの短編集、その後の10話以上にわたる長編でそれぞれ随分お話の雰囲気が違います。

短編集の方は、主婦、OL、アルバイト店員など、どこにでもいるごく普通の人々が身の丈をわきまえない借金を背負ったがために闇金に手を出し、どんどん転落していく様を生々しく描いたお話になります。(希望のある話もあります)
絵柄が荒いというか下手ウマ系?と思わせるような感じですが、(長編に入る頃にはびっくりするほど洗練された上手い絵になります)
その初期のぎこちない感じがかえっておどろおどろしさを助長し、恐怖感を煽る要素になってて良いです。怖いです。

長編の方ではヤンキー、ゲイ、ギャル男、風俗嬢などなど、いわゆる「マイノリティー」の皆様がメインキャラとなり、一般人はなりを潜めます。丑嶋社長たちも短編の頃よりは一歩メインから下がった立ち位置で描かれるようになります。
いきなりお話の視点や雰囲気が変わるので、「なんかヤンキー漫画みたい…」「ギャル男…」などお話の最初の頃は敬遠したくなるかたもいるかもしれません。
が!!是非最後まで読んでください。お金をテーマに、いろんな人々の生き様や心の内がリアルに、丁寧に描かれていて、そうなのか~と勉強になったり、生き方は違っても共感できる部分があったりと非常に読みごたえがありますよ。

いろんな「人種」(と言っていいのかな)の人がいるけど、みんなそれぞれ心にいろんな思いを抱きながら一生懸命生きているんだなぁと共感のこもった感動すら覚えてしまうほどです。(犯罪行為には一切共感できませんが)人物描写がとても丁寧で、作者の、登場人物に寄り添うような温かい姿勢と同時に、逆に突き放すような鋭い観察眼を感じます。取材もたくさんたくさんしたんだろうなぁと思いました。
実際にそういう世界で生きている方々がこの作品を読んで、共感できるのか、「んなわけねーよ(笑)」と思うのかは、私にはわからないのですが…。
もちろんそれだけでなく、お金を巡るカウカウファイナンスチームの面々の戦いっぷり、様々な人の思惑がうまく絡み合って怒涛の展開を見せるストーリーもスリリングで必見です。ただし、まさかの鬱展開や衝撃のBadEndが待ち構える話もあるので覚悟しておいた方がいいかもしれません(笑)
非常にはまる、面白い作品だと思います。
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15件
2011年3月8日
リアルな闇金の話
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ いつもはBLでレビューをしているのですが、今回は青年漫画です。まだ一巻までですが、闇金の怖さが半端ないです。この先絵が洗練されていくようなのですが、一巻ではウマヘタな感じで、それがまた闇金の怖さをにじみ出しています。短い話がいくつも出てきますが、お金にまつわる人々の生き様が出ていて、よく取材していると思いました。この漫画にどこかに救いはあるのだろうか。そして、とにかく長編です。面白いのですが、これにはまると、他の漫画が読めないのが、困りました。追記です。5月12日まで、4巻無料で読めます!ここからは2023年5月21日追記。今日まで10巻まで無料で読めます。正義の味方もなく、残酷なシーンもあり、美人やハンサムはでてきません。リアルな弱い老若男女が出てきます。救いのない話もあります。9巻で出てきた引きこもり宇津木さんの話は救いがあってほっとしました。10巻も読んでいると、いったん穴にはまってしまうとどうなるか、自分を客観的にみられないとどんな地獄が待っているのかが怖いぐらいわかります。救いがない話にもうやめて!と言いたくなる話もありましたが、それでも惹かれて読んでしまう魅力があります。
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2件
2022年4月11日
「ミナミの帝王」と併せて読みたい
36巻まで購読済。

「ミナミの帝王」(好きです)と同じ題材だが、あちらは重く暗いテーマを気楽に読ませる「軽さ」が味になっている。
描写も大げさで、はったりが効いている。「そんなバカなー」と笑い飛ばせる点で、とてもマンガ的なマンガだ。

一方の「ウシジマくん」は重い。ひたすら重い。
「いるいる、こんな奴」ならまだいいが、エピソードによっては「自分も一歩間違えればこうなっていたかも…」と、背筋に冷たいものが走る瞬間も。

ただ、そういった面白さが、「ヤクザくん」編の前後から薄れてきてはいないか? エピソードが現実離れしてきているように思う。
闇金業者とヤクザの抗争を描かれても、「自分も一歩間違えればこうなっていたかも…」的な怖さは感じられない。

まだまだ描いていないネタ(社会の病巣)はあるはず。
ここからどう展開していくのか、楽しみに見守りたい。
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3件
2016年7月27日

最新のレビュー

人の営みとは何たるかを教えてくれる作品
まずリアリティと説得力が凄い。引き込まれるし、書き込みも尋常じゃない。けどちゃんと余白があるのが読みやすい。本当に居そうな人物と、漫画特有のデフォルメがほどよくされているのが読んでいて軽快だし、こういう漫画特有の「そんなわけねぇだろ(笑)」みたいな突っ込むことも少ない。
一昔前の、あるある、を前提にしながら、今でも通用する、金と欲望の付き合い方という、日本の現代社会に生きるとは何たるかを教えてくれる作品。
いいね
1件
2025年4月3日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

闇金の怖さ教えます
編集:アロマオイル(シーモアスタッフ)
ドラマ化もされ山田孝之主演で実写映画化もされた「闇金ウシジマくん」闇金に次々と金を借りに来る悲惨な客に一日で3割利子をつける「ヒサン」で金を貸すウシジマ。その底なし沼にズルズル、ズルズルとはまってゆく演出は読んでいて背筋が凍るほどです。沼にはまっているのに、なのに抜け出せられない、八方ふさがりになってゆく登場人物たち、これ以上どん底に落ちるの!?もう見てられない…!というエピソードもあったりします。これを読んで闇金には手を出しちゃだめだ…と教訓にしていただきたいですね。暴力ポコペンなど連載していた真鍋昌平が描く現代の闇をぜひのぞいてみてください…!

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