マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)マンガ 大洋図書 HertZ&CRAFT 兎の森兎の森 1
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】
BLマンガ
兎の森 1
2巻配信中

兎の森 1

690pt/759円(税込)

会員登録限定70%OFFクーポンで
207pt/227円(税込)

作品内容

弓永環は、人懐こくてよく笑う。
そんな環の笑う顔が好きだった志井洵太。
二人は1歳差の幼なじみ。
環が先に入学しても卒業していっても一緒に遊んだ。
小学校、中学校、高校──いつからか、それが少し変わっていった。
家の前で泣く環を見た時から、志井の何かが違っていった。
この気持ちは、清くない。正しくない。美しくない。
禁則事項がふえていく中、
高校生になった二人の関係は急速に変化していき…?

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  2巻まで配信中!

  • 兎の森 1

    690pt/759円(税込)

    弓永環は、人懐こくてよく笑う。
    そんな環の笑う顔が好きだった志井洵太。
    二人は1歳差の幼なじみ。
    環が先に入学しても卒業していっても一緒に遊んだ。
    小学校、中学校、高校──いつからか、それが少し変わっていった。
    家の前で泣く環を見た時から、志井の何かが違っていった。
    この気持ちは、清くない。正しくない。美しくない。
    禁則事項がふえていく中、
    高校生になった二人の関係は急速に変化していき…?
  • 兎の森 2

    690pt/759円(税込)

    幼い頃から一緒に遊んでいた環と志井は1歳差の幼なじみ。

    高校生になった二人は、志井が押し切るかたちで付き合う事になる。

    「1年だけ」で終わる約束。環は友達感覚のままだが、

    志井はどうにか一線を越えようとする。

    ──セックスなんかする必要ない。

    志井の欲求とは裏腹に、隠れていた環の心が揺れ動き…?

レビュー

兎の森のレビュー

平均評価:4.8 631件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

とりあえず1巻を…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ■1巻■丸々表題作。196P/エロなし。書き下ろしの自.慰が少しだけ/内容★5、キャラ★5、終わり方★5/☆ストーリー☆1歳差の幼なじみの環と志井。学年は違っても1番の仲良しで卒業して中学、高校になっても関係は変わらない。志井が環を好きなこと以外は…小学生の時、自宅のドアの前で立ち尽くし静かに泣く環を見た瞬間から志井の心に変化が…。でも、この気持ちはいけない物なんだ。この気持ちは正しくない。この気持ちは…。自分の中に閉じ込めたまま高校生になった。ある時、環が彼女と別れた事を知り、その理由を聞くと女の子が苦手かもしれないと答える環。この言葉が一筋の光となって志井の中に閉じ込めていた気持ちを照らし出して想いが溢れ、思い切って環に告白する。環の反応は思ったより悪くなかったけど、だからと言って受け入れてくれるわけもなく次の日に断られてしまう。でも、もうずっと何年も好きだった志井にとって諦められる理由が何一つない。納得できない志井は体育祭のリレーで勝ったら付き合うという賭けを申し出る。志井の少し強引な申し出に受けて立つ環。で、結果は志井の勝ち!ガッツポーズで勝利を喜ぶ志井とは逆に戸惑う環。そんな環にお構いなしでがっつく志井、帰りにトイレに連れ込みハグしてチュウをする。抵抗はしないけど、かと言って受け入れたわけでもなく…。そんなこんなで2人の付き合いが2巻に続いていきます。//はぁ〜。こりゃこりゃたまらん!すんばらしい心理描写と丁寧な物語展開で心を持ってかれます。志井が自分のheartに気づいて長いtimeがさらに環へのloveを募らせて…。ん?どっしたぁ?何で突然ルー語を?おそらく興奮がmaxで色々とキャパがoverしました。こんな感じで2巻もtogetherしようぜ!あ〜もうこれ完全にルーさんだwww
いいね
26件
2021年2月20日
本当にすごい名作だと思います
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 母親から女の目を向けられるって相当きついはず・・「母さんがこわい」性的な目線ひとつでどれだけ環の心が傷を負っていくか想像しただけでぞっとします。未遂なのがかえってリアルですが読んでいくとその地雷を吹き飛ばすくらいの名作だと思いました。

環が性的な行為そのものに対する嫌悪感を抱えてしまっている原因を知った志井が「1年つきあう話終わりにしよ。ここは環が安心できる場所にしたい」って言った言葉で涙腺崩壊。環を助けたい。無表情で環大好き性欲大魔神の志井が色んな意味で本気になった瞬間だと感じました。

そしてさらにその後の展開がもうほんとにすごいなって思うんです。
そのトラウマを認めたうえで2人の関係を安全地帯にしないことを2人で選択する。危うい方へ手を伸ばして「こっち行ってみようよ」ってまた破れたフェンスをくぐろうとする。こう書いてしまうとポエムみたいになっちゃうけど、そんな生易しい温度感じゃないんですよね。
救い救われたいのも本心だけど、そこにはどうあっても環の心も身体も自分のものにしたい志井のずるさや押し込めてた環のリアルな性欲もあって、きれいごとで終わらせない生々しさを感じて衝撃をうけました。この2人なら確かにそうなるかもって想像できるのがほんとすごい。いつか志井が環に受け入れられて「ほらやっぱり大したことなかったね」って笑える日がくることを願わずにいられません。

そして先生の作品特有の2人の独特なちょっと軽くてリアルな会話の雰囲気も大好きです。感動を文字にしたくてすごい重いレビュー書いちゃってますけど、つまりは大好きな名作だと言いたいのです。テーマがテーマなのですらすら書けるお話ではないと思いますが続きは気長に待っていますのでどうか2人を幸せにしてあげてほしいです!
いいね
24件
2025年4月14日
ヒリヒリするような心理描写
不思議なタイトルとなんともしっとりした絵の表紙。暗くて重そうな話なのかな?とやや迷いつつ、BL作品を久しぶりに色々読んでいるところだったので購入。
10代特有の揺れ、危うさ、強さ…自分が経験してきた10代の頃の感情を引っ張り出されるような、ヒリヒリするような心理描写が見事で、話に引き込まれました。被写界深度も読みましたが、やはり心理描写が上手な作家さんだと思います。
特に志井の環に対する自分の気持ちへの葛藤や欲望への一連の体験は、目を覆いたくなるような気持ちになりました。感情移入しすぎですね。

環の育ってきた環境が重いので、全体的にシリアスな雰囲気の作品ですが、だからと言って暗いかと言ったらそんなことはなく、友達同士の会話のやりとりなんて思わず吹き出してしまいました。
主人公2人の性格設定もジメジメしてないので、重くなりすぎずに読めます。
2巻の作者コメントに『志井なりの攻め方を見守って』とありますが、まさに志井なりの攻め方が展開されます。
良い子ですね、志井。環の壁を壊すのはかなりハードルが高い気がしますが、彼なら相手を尊重しながら、でも自分の想いを成就させそうな、強さを感じます!

苑生先生、絵がお上手です。
学生〜大人(青年)の絵は上手でも、子ども(中年、老人も)の絵になると、アレ?となる描き手も多いですが、2人の子ども時代がとても上手でびっくりしました!小学生、中学生にそれぞれちゃんと見えます。画力がないと差を表現するの、難しいと思います。
小学生の環と志井、すごく可愛い。
好みの絵なのでページをめくるのが楽しいです。

続きが出るのは時間がかかりそうですが、最後まで見届けたい作品です。
いいね
7件
2021年9月24日
いたいけでみずみずしい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻はかわいくて何とか2人両想いになってくれないかな、と思ってた
でも2巻はどう読んでもどちらの立場からでもキツくて苦しい…
環のメンタルはどういう状態なんだろう。笑顔が可愛くて素直で頑張り屋で、でも常に深淵をのぞいているような引っ張り込まれないように闘う毎日なのかな
志井が本気で環を好きで何とか自分を好きになってほしいともがけばもがくほどうまくいかない、ずっと志井のかわいさに流されてくれないかな、と微笑ましく読んでたんだけど、現在の母親の状態で志井と一緒に突き落とされたような気持ちになった。
志井は環のことが好きで、性欲もあるけど一番は理解者というか拠り所でいたいという気持ちがまずあるという事に涙が出た。そしてその上でやはり性欲はあるし自分のこと愛してほしいっていう欲もあるし、最後のもうまくいったとは到底言えないと思う。でも母親の身勝手なものが愛ではなくて、志井から与えられるものを愛だと感じて受け取ってくれたらいいな、と思う
個人的に志井にタクミみたいな存在がいた事にすごく救われた。
志井のこと、かわいくて気に入ってた、だけではなくもう限りなく好き寄りだったんじゃないかな,と思う。
この先どうなるのかな、環は志井のこと恋愛的に好きになってくれるのかな、結局うまくいかなくてタクミのところに行く時もあるのかな、とか…
続きは出ないんだろうな、と思ってしまいましたが、もし母親を捨てて志井と幸せに暮らせる世界線があるのならいいな、と願わずにいられない余韻のある終わり方でした。
いいね
0件
2025年6月15日
天才すぎるんだが…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵はもちろん美しいのですが、なんといってもストーリー展開が神がかってる。基本シリアスだと思いますが、ちょくちょく入るクスッと笑えるギャグがめちゃくちゃツボで、センスを感じます。
お互い一途な物語も好きですが、性欲旺盛な男子高校生が好きな子を想って我慢できるはずもなく別で発散してしまう。snsですぐ出会えちゃうこの現代だし仕方ないですね。そりゃそうだわって思います。あと、シュンの環への欲望(変/態的な欲求)が実に生々しくて良かったですw
相手への想い、様々な周りの環境からの揺れ動く若者達の心。そういう意味でリアルだし、巧みに表現されてる。
そして、1.2巻を読み終え、表紙の意味を考えました。1巻はシュンに促され、環が勇気を振り絞って二人で足を踏み入れた思い出の壊れたフェンス。入ってみたらなんでも無かったと自分の固定概念が誤っていたと気付く。その回想シーン後に二人は期間限定の交際を始め進展をみせる。
2巻は初デートのブランコでちょっと悲しげな、どことなく幼い子供の表情の環にそっと手を差し伸べるシュン。2巻後半では、環の幼い頃の劣悪な環境や、母親からの性/的虐/待(行為は未遂?)ともとれる事を耳にして、今までずっと環を見ていたと思っていたのに守ってあげられなかった悔しさを感じる。そしてこれからは環に寄り添い、そのトラウマを払拭させたいと決意をするシュン。そこからまた二人は更に進展する。ただの妄想なので、また別の意味があるのかもしれませんが…3巻が楽しみです。
いいね
6件
2022年2月20日

最新のレビュー

1と2を読んだ感想です
続きが非常にかつてないほどに気になる。。
3巻が待ち遠しいです。

端々にホラー的要素がある気がするので、
ホラー漫画とか苑生先生描いてほしい。

相手の性的な部分に踏み込んでいくところとか、
読みながら緊張しました。

性的な行為はセルフプレジャーなら、
自由に時間場所問わず自身で決められるけど、
相手が居てそれが生身の人間ならば、
同意がないと駄目だし、
気持ちの見えない相手を想わないと、
一緒にその快楽だったり痛みだったりを共有出来ない。

今回の作品ではその壁たるや、
幾重にもミルフィーユ状に複雑で、
ひとりでは解けないラビリンス。
相とのやり取りでほぐれていく糸のような、
絡んだ罪悪感と性欲などの心の葛藤が、
読むこちらまで崖を歩いているような気持ちになる。

続きも見届けたいです。
どうかこれ以上は迷わず森を抜けて欲しい。
いいね
0件
2025年6月28日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

輝きに病み薫る青春譚
営業:クリアブラック(シーモアスタッフ)
小、中、高と丁寧に時間をかけて、1つ違いの幼馴染・環と洵太の成長を繊細に描いていく苑生先生の青春譚。洵太が環へ真っ直ぐにぶつける恋心には若さが輝き、一方で爽やかさの奥に実は母に起因する「病み」を持つ環が物語に陰影を加えています。2人はお試しの恋人になりますが…。早く続きを読みたくなる一作!

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ