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ハイドランジア ケージ【コミックス版】

690pt/759円(税込)

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作品内容

何不自由ない暮らしの中、
微かな満たされなさを心の底の抱え生きてきた有力α一家・天宮家の長子・雨情。
ある日、伯父の隠し子スキャンダルが浮上し対処することに。
スラム地区で暮らす白くてか細い少年・四葩を孤児院へ預ける筈が、
言い得ぬ色気をまとい、射抜くような目を向けるその少年に
興味をそそられた雨情は彼を屋敷に連れ帰る。
その夜”身体検査”をすることになり……?
エロスでドラマチック、主従と従者のヒリつく激動ラブストーリー!

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  • ハイドランジア ケージ【コミックス版】

    690pt/759円(税込)

    何不自由ない暮らしの中、
    微かな満たされなさを心の底の抱え生きてきた有力α一家・天宮家の長子・雨情。
    ある日、伯父の隠し子スキャンダルが浮上し対処することに。
    スラム地区で暮らす白くてか細い少年・四葩を孤児院へ預ける筈が、
    言い得ぬ色気をまとい、射抜くような目を向けるその少年に
    興味をそそられた雨情は彼を屋敷に連れ帰る。
    その夜”身体検査”をすることになり……?
    エロスでドラマチック、主従と従者のヒリつく激動ラブストーリー!

レビュー

ハイドランジア ケージ【コミックス版】のレビュー

平均評価:4.7 357件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 一途受
    RTさん 投稿日:2024/4/16
    一気に読みました。シンプルな絵だけど表情豊かでストーリーもおもしろい!ただメソメソ攻を待ってるだけじゃない芯の強い聡明な受で好きですーーー!そんな受をしっかり愛する攻もかっこいい。

高評価レビュー

  • (5.0) 最後は涙が止まらず・・・
    しぃさん 投稿日:2021/8/6
    【このレビューはネタバレを含みます】 典型的なαの財閥の跡取りの雨情。 事故にあった伯父に頼まれて引き取る事になった、身元不明のΩのヨヒラ。 ヨヒラは連れて来られた晩に、身体検査と称して身体を開かせられて雨情に抱かれて、雨情に気に入られる。 雨情付きの使用人となったヨヒラは、段々と雨情に牽かれていったけど、雨情にとってはΩはαの子を産む道具と言われていたので健気に頑張っていたのにかわいそうでした。 雨情が跡取りとなる事が正式に決まった時、他の相手と結婚するけど、使用人としてヨヒラはそばに置くと伝えられて、ヨヒラのその時の寂しそうでつらそうな顔が印象的でした。 儚げで今にも消えそうな感じでしたね。 結局、ヨヒラは抑制の薬を飲まずに雨情に抱いてもらい、その翌朝に最初からいなかったように姿を消してしまいました。 雨情はその時に本当の自分の気持ちに気がついたんですね。 ヨヒラに牽かれていたし、大切な存在になっていた。 好きと分かってからの雨情は姿を消したヨヒラを必死になって探していたので、その時点で雨情に対しての印象は変わってました。 実は雨情も愛情には飢えていたのかなと・・・。 やっと探しあてたヨヒラの腕には小さな赤ちゃんの姿があって、大切な可愛い子の存在を知り、ヨヒラに対して雨情は素直になっていたし、ヨヒラの願望を叶えてあげたかった。 その後の雨情が、子煩悩で家族を大事にするのを垣間見て、ヨヒラが幸せになって本当によかったと思いました。 ヨヒラと再会できた場面のページ以降は、読んでて涙が止まらなかったです。 雨情の懺悔の言葉と思い。そして、ヨヒラが居なくなった時に感じた大切な人が居なくなった時の怖さが今だに忘れられなかったし、これからも居なくなってほしくないという正直な気持ちを、そっと子どもに洩らしてた寂しそうな後ろ姿に、雨情にも幸せになって欲しいなと感じました。 オメガバースが基盤のお話ではありましたが、それだけじゃなくて本当に大切な人と出会い家族になれて、それを叶えてくれる大事な人がそばにいてくれるのが幸せなんだとしみじみ痛感できた作品でした。 まだ、読んでない方にはぜひとも読んで頂きたい作品です。 私自身はこの作品に出会えてよかったです。続きがあればぜひお願いします。 続きを読む▼
  • (5.0) ウルッと泣けて、描き下ろしでニヤける
    ちかさん 投稿日:2022/11/4
    優秀なαの雨情×不憫なΩの四葩。 Ωはαの子を孕むだけの道具との考えを変えることなく、叔母の婿養子の隠し子かもしれない四葩を側におく雨情。 四葩はまともな教育を受けていないはずなのに、驚異的な暗記力をいかして雨情の側で仕事を支え、夜の方 も仕えている。 そんな関係のまま数年、雨情に家督を継ぐことが決まり、結婚の話も進んでいく。 四葩を側においたまま、家督も優秀なα女性との結婚も手に入れることができると雨情は考えていたが…。 こう書くと雨情は酷いヤツなんですけど、常に四葩を側におき、抱くのも四葩だし独占欲も丸出しなので憎めない。 四葩は健気だし我儘は言わないし、そこまでの悲壮感も出さないから、敵わない愛を描いてあるけど胸は痛まない。 けれど後半はやはりホロリと泣けてしまう展開でした。 雨情はほんとプライドばかりが高いのか、そう育てられたから仕方ないのか。早く自分の気持ちにちゃんと向き合って四葩への思いを自覚すれば良かったのに。 でも、なにもかも上手くいっていた雨情には、あれくらいのことしないとダメだったのかもね。 再会できてからの雨情の激甘っぷりがたまりませんでした。四葩も素直にいろんなこと言えるようになったし。 もーーっと2人の甘々というか、雨情の激甘を見たいと思える幸せな終わり方でした。 もっとみる▼
  • (5.0) いじらしく健気に尽くすΩに涙
    エクリプスさん 投稿日:2021/11/21
    【このレビューはネタバレを含みます】 婿養子として雨宮家に来た叔父の朝陽が大事故を起こし、その時に次期当主のαである雨情が、伯父から今際の際で頼まれたのがヨヒラという少年の保護。もしも伯父の隠し子であったら、自分が当主となる時に障壁となる可能性がある! 雨情はヨヒラを保護するも、Ωと知って抱いて自分のそばに置き使用人とする。何事にも優秀なヨヒラは雨情の秘書としてもいつも付き添い、懸命尽くして夜の伽もこなした。 ところが、雨情がとうとう当主となる時期が迫り、政治的な結婚話が上がる頃、ヨヒラは突然姿を消してしまう。 ヨヒラに去られて、初めて、その存在の大切さに気付き雨情は懸命に彼を探すも、所在を確認出来ない。姿を消し、名前を変えてひっそりと何処かで生きているヨヒラを1年半後にやっと雨情が見つけて見れば‥‥。 ひっそりと、雨情の子を宿して生んでいたヨヒラに涙が止まらなかった。こんなに一途で健気なΩがいただろうか。 最後はハッピーエンドで良かったし、雨情様の意外な子某脳ぶりにニヤ付き、ヨヒラにはもっと今後も雨情様の子供を産んで欲しいなと思いました。 名家雨宮家の長男の話。続き物ではありませんが、次男の快晴様の話である「シークレットノート」もお勧めです。そして伯父であるの 朝陽×トトキ 話も連載スタート! 続きを読む▼
  • (5.0) 傲慢αの無自覚と健気Ωの覚悟
    ニースさん 投稿日:2020/11/28
    名家のαで当主候補筆頭の攻めが、伯父の隠し子かもしれないΩの少年を拾って囲うとこからスタートするのですが、兎に角もうΩの少年が健気!反対に、当主筆頭として何でも思うままに動かしてきたαは、素で傲慢不遜で無自覚。暴力的ではないけど、人を支配し て動かす事に躊躇がないし、当然と思ってるから相手が傷付いても改めない。それを諦観で受け入れて尽くすΩの少年が健気で泣きそうになりました。まぁ、無自覚な攻めαはしっぺ返しで、一番大事な相手に何も言わずに姿を消されてしまうのだけども。無自覚αが喪失を自覚してから、探し続けて愛する人を見つけるまでカタルシスがあります。Ωの少年が、愛する人との子供だけでも欲しいと思い、孕んだまま失踪してたのだけど、見つけた時にはちゃんと産んで育てて偉いなと。Ωだし苦労しただろうに。最終的には跡継ぎの子供を可愛がりつつ、ラブラブハッピーファミリーになってたので満足満足です。書き下ろしで、Ωの少年を自覚的に溺愛している様子と、意外に子煩悩パパな様子が見れてニヤニヤしました(笑)2人目生まれた続編とか見たい!あの傲慢αがデレデレのラブラブやってる様子がもっと見たい!何だかんだΩの嫁の良いなりになってて可愛いα様に、ニヤニヤしたい(笑)作者様、お願いします。 もっとみる▼
  • (5.0) 不遜傲慢からの溺愛
    taoさん 投稿日:2021/10/2
    【このレビューはネタバレを含みます】 不憫な美人受けが好みに合いそうだったので購入。 結果、傲慢不遜な雨情にのめり込むように200ページ超ひと息で読みました。 雨情は有能だけど人間らしい思いやりが欠けた財閥の御曹司で、劣悪な環境にいた初対面のヨヒラ(たぶん10代半ば?)を引き取って綺麗にしたと思ったら無理矢理身体をひらかせるし、その後も好きな時に抱ける使用人として当然のように自分の側に起き続けるし普通に考えたらドン引きなんだけど、だんだん無自覚のヨヒラへの執着が可愛く思えてきて、いつの間にかいいぞもっとやれ!と応援している自分が。 不遜で傲慢な雨情も、家の為仕事のため以外にほんとうに欲しいものって、ヨヒラが初めてだったのね。ヨヒラを傷つけると分かってても、彼の親代わりのトトキの行方を隠して自分だけのものにしたかった罪深い独占欲、嫌いじゃないです。 最終的には嫁&息子溺愛パパに転身、可愛かった! 蛇足だけど友達の宝?からの告白を遮ったシーンが結構好きでした。ずいぶん人間らしく弱ってたけど、やっぱりヨヒラ以外には思いやり発揮しないんだ、と思って笑 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

胸熱くする愛が溢れて
設計:クリアブラック(シーモアスタッフ)
芥先生の「シークレットノート」で主人公を超える存在感を見せた天宮家の長男・雨情αと盲目的に従順な従者・四葩Ωの物語。前作で雨情をヤなやつ認定していた皆さん!この1冊でベタ惚れになること請け合いです。雨情と四葩の過去、想い、行動、必死さが丹念に描かれ、結果的には胸熱くする愛で溢れた物語に!

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