昆虫ものB級ホラーの原作者として唯一無二、と言ってよい存在感を放つ藤見氏でも、漫画を売るためにはエロが必要だ!というのが真実であれば悲しいですね。「ああ、また無意味な性的消費を脈絡もなく入れてきた。」と不愉快になるのも慣れました。
昆
虫、甲殻類、軟体動物等を上手に描けて、かつエロがなくても商業的に失敗しない知名度をもつ作画家さん。現れて下さい。
テーマは、徒手空拳の人間と、巨大化した昆虫とのバトルです。
異常に高い身体能力を誇る女性研究者、プロレス技を再現できる男子学生、えぇっと...「くノ一」、お馬鹿要員の男子学生、お色気担当の女子学生らが、山中のトンネルで巨大化生物と戦ったり、逃げたりします。
無手の素人では無理ですね。武装した自衛隊員なら、蟲との戦闘を生き延びても説得力があるかもしれません。或いはユリアとリンちゃんを連れた北斗南斗有志ご一行様。
なんのかのと文句を言いつつ、2巻以降も買う予定です。このジャンルの漫画は、あるだけで貴重。
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