何で買ったかも分からないくらいで、手付かずのまま放置してたのを、何ヵ月も経つしそろそろ読んでみるか…と、全くの予備知識も無いままに読み始めました。やっぱり高校生の恋愛ものだったかぁ〜と、空振りの予感がしたものの、成也に惹かれて読み進めてしま
いました。俺様かと思いきや、子供の様に不安げな表情になったり、晴菜じゃなくても心をグイグイ持って行かれてしまって。
成也の不安の理由が徐々に分かってくる内に止まらなくなって、果ては号泣でした。
似たようなお話は多いです。前に何度か、余りのお涙頂戴ぶりに白けさせられて失敗しています。だから、こうゆうのには手を出さない事にしてたのに…。
やれやれ、これには参りました。どんなに晴菜が前向きになっても、私は成也に会いたくて、歯痒いです。
もっとみる▼