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潮騒のふたり【電子特典付き】【シーモア限定特典付き】
BLマンガ
潮騒のふたり【電子特典付き】【シーモア限定特典付き】
1巻完結

潮騒のふたり【電子特典付き】【シーモア限定特典付き】

790pt/869円(税込)

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作品内容

1994年―――。あの夏、ふたりの香りに満ちた部屋で……。

誰にも好かれる、人気モノの中学教師、比奈岸(ひなぎし)直弥(なおや)は、
八歳年下の新任教師、屋敷(やしき)孝太郎(こうたろう)の教育係となる。
素行不良で逃げ癖のある孝太郎は、直弥のまっすぐな指導に耐え切れず、
同性愛者であることを告白し、キスを仕掛け、彼を遠ざけようとする。
しかし、変わらず接してくる直弥との距離は徐々に縮まり……?

pixivで発表された作品の全ページに加筆修正をし、50ページ超の描き下ろしを加え、単行本化!!!

電子版特典描きおろしマンガ2P収録(紙書籍の応援書店特典と同内容)

※本コンテンツには、コミックシーモア限定特典が付与されています

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    790pt/869円(税込)

    1994年―――。あの夏、ふたりの香りに満ちた部屋で……。

    誰にも好かれる、人気モノの中学教師、比奈岸(ひなぎし)直弥(なおや)は、
    八歳年下の新任教師、屋敷(やしき)孝太郎(こうたろう)の教育係となる。
    素行不良で逃げ癖のある孝太郎は、直弥のまっすぐな指導に耐え切れず、
    同性愛者であることを告白し、キスを仕掛け、彼を遠ざけようとする。
    しかし、変わらず接してくる直弥との距離は徐々に縮まり……?

    pixivで発表された作品の全ページに加筆修正をし、50ページ超の描き下ろしを加え、単行本化!!!

    電子版特典描きおろしマンガ2P収録(紙書籍の応援書店特典と同内容)

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レビュー

潮騒のふたりのレビュー

平均評価:4.7 51件のレビューをみる

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高評価レビュー

潮騒の捉え方で、作品のラストが変わる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ お話の舞台である1994年(平成6年)と言えば今から27年前。随所に散りばめられた時代を象徴する小物や固有名詞、言葉遣いなどに心があの頃へと飛んでしまい、ともすれば作品を見失いそうでした。つくづく、物や言葉が心に働きかける力は強大ですね…。
これは、何にでも終わりは来るから最初から期待しないでおこうとする20代半ばの屋敷(やしき)と、突然相手が何も言わずに自分の元から去るのを見るくらいなら始めないでおきたい30代半ばの比奈岸(ひなぎし)という、およそ恋愛に発展しそうにない臆病な2人の男達が一生に一度の本気の恋ができるのかを見届けるお話。
「関係が人に知られたら終わり」という言葉のもつ意味が2人それぞれで違ったことが苦しかった。屋敷と同じく打ちのめされて壁に寄り掛かってしまいたかった。急に消えるなといつも繰り返すあなたがそれを言うのか、と。だったら今のこの関係は何だと思っているのかと…。
潮騒とは何だろう?この言葉がもし仮に、寄せては返す波のことだとするならば、近づいては離れてを繰り返す危うく脆い2人の関係とイメージしてしまいそう。でも潮騒という言葉の本義は、潮が満ちてくる時に波が音を立て騒ぐこと、その響き、と辞書にあります。それを踏まえて物語を読み返すと、あぁこの言葉は2人がざわざわと相手に惹かれていく心の中の潮騒のことであるとも言えるし、再会からラストに向かい彼ら2人の関係が長い時を掛けてついに満ちてきたと暗示する言葉でもあるように思うのです。
電車の中。知られたら終わりだと、かつて振り払い離れた手と手。あれから6年後の今度は…?
人が自分の内深くを見つめ、惑いつつ悩みつつも自分のあるがままを受け入れると、こんなにも優しい人になる。美しく愛しい。気持ちが安らかになりました。
いいね
35件
2021年8月16日
ずっと読まれ継がれてほしい〜
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ と思う作品でした!作者様の絵のタッチがリアルで凄く綺麗で昭和にタイムスリップした気分でした。臆病な大人2人の恋物語。熱血先生ですが快楽に弱くMっけのある比奈岸×逃げ癖ありめんどくさいこと嫌い結構クズなゲイの屋敷。はじめはなんとな〜く大人の雰囲気でやっちゃうんですが、そのエチが凄くいい(>_<)。それからセ○レ、恋人のような関係に変わっていきますが、なんでしょう。いい感じたけど上手くいかないんですね…(T ^ T)比奈岸の『バレたら終わりや』って言葉が決定的と言うか…。多分初めてこんなに人を好きになったであろう屋敷は、好き過ぎて嫉妬、感情も抑えられず、屋敷のあの言葉もずっと残っていて…別れ話が天邪鬼というかなんかめんどくさい女のセリフっぽくも感じました。本当はそんなことしたくないのに言っちゃう…みたいな。比奈岸も受け入れる覚悟あるのに、あまり追いかけないしぐいぐい攻めないし…。ドキドキやキュンとかはないですが、このもどかし〜恋心に萌えでした。解決して、お互いようやく…って思ったけど、えぇ〜そうなっちゃうのっていう展開で…。王道展開じゃなかったので、再会し、比奈岸の経験話にビックリしつつ、も〜どうなるの〜って感じでヒヤヒヤしてましたが、これはもーーー素敵な終わり方!!いい、いい(>_<)また2人の恋が出発するかのような RRRR〜がたまらんでした!成長した屋敷なら今度はいい関係が築いていけると思うし、ようやく大人の付き合い方ができるのでは…先生のエピローグも凄く良かったです!
ルーズソックス履いてみたかった〜(>_<)
いいね
20件
2021年9月9日
もう言葉が見つからない…感無量です。
ちょっとこれは…読了後、放心状態で何分間か固まってしまいました。が、その後意識を戻して、物語を思い返してみたら、一気にどばああーーーっと涙が溢れてきました。もう言葉にできない思いと余韻が半端無いです。
作品紹介のカラーイラスト上でも1994年-とありますが、昭和から時代は変わり、平成初期の関西が舞台となっている、中学校教師2人のラブストーリーです。1994年というと、実は僕の生まれた年で(おっと年齢バレちまった…)、当時の記憶なんて勿論皆無なんですが、その頃の時代が舞台になっていると思うとなんとなく勝手に郷愁的な気持ちになって、読む時の感情の込め方も倍増してしまいました…。
ちょっとこの作品はあまりにも心にズドンとくるものがあって、内容についてはなんでか書けないんですが、心動かされずして読めない作品です。まさに「等身大」の2人の物語。一切飾らないありのままの姿の2人。そんな彼らの葛藤や迷い、生き様が、圧倒的臨場感漂う描写で綴られています。リアルな背景画、表情の描き方、時代設定etc.のためか、物凄く心に刺さるものがありました。そしてやはり彼らの恋愛模様が…リアルでリアルで。まるで彼らの過ごした場所や時間の情景がはっきりと浮かんでくる様です。胸が痛くなる程切なくなりました。
沢山の方に読んで欲しいです。本当に名作だと思います。興味ある方は是非ネタバレ無しで。
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32件
2021年9月8日
うわ~~!!最高~~!!
本当にめちゃくちゃ面白かった!すごい~~空気が本当にすごい~~!後半の展開から終わり方すごい良い~~。この頃の時代こんな感じだった!この時代のJ-POPとかドラマとかこんな感じだったよ~~!!自分はユーミンのある曲を思い出しました。最後雑踏の音で終る曲があるんですけど、本当にそれでした!最後もう雑踏の音が聞こえてくるよう!!ばらとたんぽぽでファンになりましたが、もう本当にファンになりました!!今後この作者さまの描く話ならもう全部無条件で絶対大好きになりますうううう。本当おすすめ!もちろん読んで好き嫌いはあると思うのですけどもとりあえず読んでほしい!!この空気感はこの作者さまのこのお話だけでしか味わえないと思うので!これは潮騒のお話だ!!タイトル最高過ぎですよ~~。三島由紀夫の潮騒思い出して勝手に興奮しました。潮騒ってある頃まで小説なり歌詞なりでよく見かけたと思ってたんですが、最近じゃあ全然見かけないなぁとふと思ったり。
いいね
7件
2020年11月19日
これぞ男同士の恋のリアル!
この作品からは音が聞こえる。体育館の生徒たちの歓声、夕暮れの踏切の警報音、ボンボン時計の振り子、祭囃子、打ち上げ花火。
この作品からは匂いもする。居酒屋の煙の染み込んだスーツ、乾いたグラウンドの土、主人を亡くした古い日本家屋、草むす庭、蚊取り線香、殺風景なアパートの一室。
そして、昭和の体躯の男同士が互いを求める息遣い、滴る汗、体臭。
くゆらす煙草、ラジカセから流れる佐野元春。海岸線を走る列車の音、遠い潮騒。
背景に黒を多用し、青年漫画を思わせる骨太な描写。1994年を知る読者に感じさせる、昭和を色濃く残したノスタルジー。 発車ベルと駅の人混みの中、最後のシーンに息を飲んだのは私だけではないだろう。
私にとって、この作品は夏の終わりに思い出す一冊。 ロケハン、キャスティング、脚本、演出をデビュー作にして一人監督をこなした遠浅よるべ先生に、心からのスタンディングオベーションを贈ります。
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23件
2021年9月11日

最新のレビュー

鬼エモい
やばい、、、読み終わって興奮してても語り合う相手いないから先駆者の皆様のレビュー読んで、さらに他サイトのレビューも読んでやっと気持ちが落ち着きました。絵の好き嫌いはあれど、読んでみて欲しい、、、
いいね
0件
2025年5月11日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

1994年の物語
制作:コーヒーマニア(シーモアスタッフ)
人気者教師・比奈岸が新任教師・屋敷の教育担当となり、ぶつかりながら交流が深まっていく本作が、遠浅よるべ先生の初コミックス。緻密な絵と骨太なストーリーががっちり噛み合い、世界観に引き込まれます!1994年、たしかに二人はそこに存在したのだと思えるほどのリアリティに圧倒され、胸が詰まります。

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