少女マンガ

9巻完結

愛だけに。（5）

チカ

（3.9）投稿数39件

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作品内容

男子高校生の腹違いの兄弟姉妹はなんと12人!? 近親相姦、同性愛、年の差の恋…など、家族それぞれの秘密の恋愛事情が描かれる!!

愛田家の長男・蘇芳と長女・紫は、互いに兄妹以上の愛情を抱きながらも世間の目や「普通」ではなくなることへの不安から、距離を置き蘇芳は結婚、紫は未婚のまま、それぞれの生活を送っていた。ただ、そのつかず離れずの危うい距離感は蘇芳の家族に亀裂を生み、ふたりの感情はついに露見し、離婚という最悪の結末を迎えてしまう。
愛し合うからこそ距離をとり、平穏を望んだふたりの選択に、似た境遇の紫苑、あやめは何を思うのか――。

さまざまな愛のカタチのままならなさを問う、憂愁の5巻。

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完結

人間ドラマ

詳細

簡単

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作品情報

ジャンル

：少女マンガ

人間ドラマ

作品タグ

：長女 / バツイチ / 長男 / 絵が綺麗 / 設定が面白い

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：講談社

雑誌・レーベル

：パルシィ

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2022年3月11日

ファイルサイズ

： 60.6MB

出版年月

： 2022年3月

ISBN

：

9784065271308

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

愛だけに。のレビュー

平均評価：3.9 39件のレビューをみる

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高評価レビュー

ぴろみつさん

(女性/－) 総レビュー数：1327件

いろいろ

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。異母兄弟の13人兄弟姉妹のお話し。一応？主人公と思しき高校生《紫苑》は高1で母親を亡くし天涯孤独となる。生きている意味を見出だせずに校舎の屋上に来たが、同じように死のうとしている《あやめ》を助ける。惹かれ合う２人は付き合い始める。紫苑には生き別れた父親がいて、父親のもとへと引っ越したが、そこには大勢の兄弟姉妹がおり、あやめもいた。姉弟と知った紫苑は別れを決意する。物語は紫苑を中心に兄弟姉妹のそれぞれにスポットをあてて進んていく。紫苑とあやめの禁断の恋、兄妹で心を通わせ合いつつも家庭を持っている兄と弟妹たちの面倒をみている独身の妹、同性愛者、自分の夢を見付ける機会をくれた女の子を探す者、スターとバツイチ子持ちの恋、双子が好きになった相手は姉妹、霊感が強い中学生、小学生と三十路のお友達、そしてオチに使われる四男(笑)。それぞれの愛が描かれています。いろんな目線で話が進むので、惹き込まれます。今どきの恋愛を楽しめます。是非、ご賞味あれ！

0件

2024年1月13日

シンドバットさん

(女性/40代) 総レビュー数：348件

切ない…そして深い

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 絵もキレイだし、それにあやめと紫宛に関しては、凄く切ない…。
お母さんが亡くなり、いきなり異母きょうだいがいるってなって、そしてあやめがきょうだいだと知って、何か可哀想過ぎる…。
あの二人に血の繋がりがあるなら問題だけど、ないならないってちゃんと教えてあげればいいのに！！
大人の勝手な都合で可哀想過ぎる…。
あと浅葱の恋人DV とか最低だし！！
自分は結婚して奥さんいるくせに、最低だよ！！
あんな最低野郎とは早く別れればいいのに！！
むしろ傷害罪で捕まればいいのに！！

3件

2021年6月3日

はなさん

(女性/50代) 総レビュー数：16件

おもしろかったです

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 始まりは重くドロドロするのかなって感じでスタートしましたが、本編はたくさんの兄弟姉妹達の様々な形の恋愛を重くなりすぎず温かく終わるように描いていてとても楽しく読めました。
紫苑とあやめもハッピーエンドを迎えることが出来てほんとに良かった。
タイトルのように愛があふれる会田家です。
同じマンションに理想のオトコのミツヤス先生一家が住んでいて久々の登場。浅葱くんはとーこさんと同じ美容室勤務だし、他作品のキャラと繋がってるの楽しいです。

1件

2023年12月18日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ！

13人異母兄弟の恋愛物語

制作:八福神(シーモアスタッフ)

13人の異母兄弟で暮らしていく異次元な設定で、登場人物一人一人に個性と物語があり、気軽に読み始めたけどけっこう重ためな話のように感じました。物語の初めから登場する高校生の紫苑とあやめの話は、展開が早すぎてジェットコースターのように感情を揺さぶられて、なんだかすごく切ない。この若い二人にこんな運命を背負わせるなんて、なんだか可哀想。でも本当のところはどうなんだろうか。他の兄弟も何かしらの事情を抱えている様子で、皆んな愛情に飢えているのかしら。作者のチカ先生の身内には、この愛田家と近しい人数の兄弟がいらっしゃるようで、実際に見たり感じたりした事も物語の中に描かれているのでしょうか。家族の物語がどんな交わりをみせるのか続きが気になります。

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