はぁぁぁぁぁ…眼福です。
バレエダンサーの体って、すんごい好みです。
無駄な筋肉が一切ついてなくて、美しくしなやかで、魅せるために研究されつくした体。
立ち姿もうっとり、指先、足先の繊細さはもちろん、脇腹の引き締まり方、流れるような首
筋のラインとか‥ため息が止まりません。
以前雑誌Tar◯anでバレエダンサーの方が表紙を飾っていて、本屋で目が釘付けになってしまったことを覚えています。
すみません、話がそれました。
本作、ダンサーを目指す若者(DK)たちのお話です。
作家様、経験者だけあって、バレエの筋肉のつき方を分かっておられるので、何気ないコマの体も、きちんと描かれています。練習風景や終盤のガラで見られるダンサーの動きも、先の先まで本っ当に美しい。指先のさらに先の動きすら描かれている感じ。
そんなわけで、体見てるだけでため息なのですが、そんな人たちがBLしちゃうって、え、なんのご褒美ですか。
特に一宮。私は彼に目が釘付けでした。色気と甘さのバランスが素晴らしいっ。
見延が主人公かと思いきや、あれっ脇役かな?くらいに印象が薄っすら(彼のワンコぶりは可愛いですが)。見延はすごくいい体なのですが、なかなか脱ぎません。読者的お預け状態が長い。そこは共に踏ん張りましょう笑。
ちなみに本作、すんなりBがLしておられ、特に同性間の抵抗とかノンケだから…とかそういうのは無いようで、「あ、デフォルトがこれなのね」と、脳を切り替えることで、読み手の受け入れ態勢はバッチリです。
どっぷり浸りましょう。
修正は白抜き。ただタイツ越しの破壊力。筋肉のついたおしりも素敵です。
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