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はだしの天使【電子限定かきおろし付】
3巻完結

はだしの天使【電子限定かきおろし付】

659pt/724円(税込)

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作品内容

舞台は現代イギリス。
靴職人のターナーは、ある日“元・天使”を名乗る不思議な青年・ベニーに出会う。
裸足のベニーを心配したターナーは、彼のために靴を作ってあげることに。
しかも制作にかかる数ヶ月間、ベニーはターナーの家で暮らすことになって…!?
電子限定描き下ろしマンガ1Pも収録。

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作品ラインナップ  全3巻完結

  • はだしの天使【電子限定かきおろし付】

    659pt/724円(税込)

    舞台は現代イギリス。
    靴職人のターナーは、ある日“元・天使”を名乗る不思議な青年・ベニーに出会う。
    裸足のベニーを心配したターナーは、彼のために靴を作ってあげることに。
    しかも制作にかかる数ヶ月間、ベニーはターナーの家で暮らすことになって…!?
    電子限定描き下ろしマンガ1Pも収録。
  • はだしの天使 2【コミックシーモア限定かきおろし付】

    689pt/757円(税込)

    コミックシーモア限定の描き下ろしマンガ1P収録!
    かつて天使だったベニーと、靴職人のターナーは恋人同士。
    穏やかで幸せな日々を過ごしていたけれど、大天使ミカエルと悪魔ルシファーが現れて、二人の日常は一変してしまう。
    「君の背中には翼が残っている」
    運命に翻弄される恋人編、開幕――!
  • はだしの天使 3

    718pt/789円(税込)

    元・天使のベニーは、大好きな恋人・ターナーと同棲中。
    人間界の生活にも慣れ始めた矢先、ベニーの背中に翼が残っていることが発覚。
    完全に“人間”に成りきれなかったベニーは瀕死の状態に陥ってしまい…!?
    「君を、失いたくない」
    切なる祈りが奇跡を起こす、完結巻!

レビュー

はだしの天使のレビュー

平均評価:4.5 274件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 愛とぬくもりの物語でした……
    yuuumさん 投稿日:2024/3/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 試し読みで面白そう〜と思っていたら新刊が出て完結だというので一気に購入して、一気に読んでしまいました。 一巻の時点では人間になった天使とお人好しな靴屋のハートフルなラブストーリーだなという印象でした。元天使のベニーが人を知りたくて旅に出るのも、それを見送るのも、そしてたくさんの人と出会ったうえでターナーのもとへ戻るのも、愛にあふれた物語だなと思い、ここから続刊ってどうなるの?と読み始めたら、まあ、大変なことに! 個人的にエバンズさんことルシファー、サタンのビジュアルが大好きなのでターナーとの関係があきらかになったところでは口角上がりっぱなしだったのですが、ベニーがしっかりヤキモチやいてるのが可愛い!元天使で人の感情に疎かったはずが旅を経てなのか、ターナー大好き!を隠さなくなっていて独占欲まで見せてくれるのが最高でした。まあ、ターナーめちゃくちゃいい男だもんね、そらそうよ……(攻め厨) 展開的にもどうなっちゃうの!?と胸が締め付けられるような切なさがあり、ターナーとベニーが愛し合うほどにその切なさが強くなるわけです。そこで3巻!!えっそういうこと!?と思いつつ、ルシファーもミカエルも誰かを愛して(親愛として)、体温を分け与えようとした結果がベニーだったんだなと思いました。 ベニーの体温が低くてターナーがあたためてあげようとする描写がちらほらあるのも、物語のテーマとして愛のあたたかさみたいなのがあるように感じました。ぬくもりを誰かと分け合う愛おしさをしみじみと感じ、そしてターナーとベニーの愛に満ちた関係に読者(私)の胸も熱くなり……濡れ場も最高で……いやこれは絶対に言いたかったんですよ!愛のある濡れ場なのがめちゃくちゃいいんですよ!!修正も厳しめですが、それくらいでいいのかも。 人外が人として生活しているのがお好きと作者様がおっしゃってましたが、私も大好きなのでそういうお話が好きな方はぜひ読んでほしいです!というか一巻これで初コミックスって画力すご……。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 冬の空から舞い降りた奇跡
    nanako-さん 投稿日:2024/2/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 童話の様な懐かしさを感じつつ元天使のベニーと靴職人のターナーの出逢い。ゆったりとした流れの中に繰り広げられる日常が心地よい作品でした! また、旅を決意するベニーへのプレゼントがファーストシューズって!!一緒に旅する相棒かつベニーだけの特別なものって感じがしていいですね! ターナーの丁寧な仕事ぶりから、靴職人だったおじいちゃんへのリスペクトを強く感じました。 天使事情には詳しくありませんが、背中が開いた服から羽が生えてるって、何か見ちゃいけないものを見ている気がしてエロチック。 あまりにも穏やかで健全な毎日にBLへの道のりはかなり遠いのかも‥とよぎりました。ベニーに至ってはおしべとめしべのレベルだし(笑) ただ、ターナーがゲイでしかもベニーの顔が好みとな!?と後で判明する事実にお風呂にいれてあげたり、ベッドに潜入されたりして内心穏やかではなかったハズ!部屋で1人盛り上がるターナー、うーんやっぱりベニーと一緒でイメージが湧かない(笑) でも、これが最後の別れかとお酒の力で欲望に素直になっちゃうターナー。元天使なだけに背徳感マシマシの一夜!背中の羽の傷と腰つきが何とも艶かしく、冬の静寂の中に反して2人の熱にあてられました。 ミカエルとルシファーとベニーとの意味深な繋がりによりミステリアスで、謎が深まります。 波風立つ展開にこちらも心が揺さぶられました!ターナーとルシファー(ジョン)の過去とか!何だかもらい事故みたいな展開と嫉妬心むき出しで可愛いプニベニー!!もう十分人間らしんですが、肉体は不安定で先が気になって仕方のなかった3巻!しかも完結の二文字が!あらら?絵柄が変わった印象、巻末に行けば行くほど気にはなりましたが‥ 忘れるより忘れられる方が辛い様に思いました。悪魔、天使、天使にも人間にもなりきれなかったベニー。結局ミカエルもルシファーもベニーが大切な存在だという解釈にたどり着きました。 グレーな感じもあえて読者に想像させる余地を残したのかなとも。 冷えた体を温め合う2人の甘々エチが!修正も甘くトーン白抜きに感謝です!あと作者様のXにウサミミの2人が!!また次回作も読んでみたい作者様です。お疲れ様でした!! 続きを読む▼
  • (5.0) 振り幅の大きさにビックリ!すごい作品!
    あいかさん 投稿日:2022/12/10
    【このレビューはネタバレを含みます】 この作品は1巻が発売された時すごい反響で、私も買おうと思っていたら丁度売り切れだったんです。後で買うつもりが、そのままになっていました。2巻発売を機に、電子版で1、2巻同時に購入!なるほど…すごい反響の理由がわかりましたよ。 元天使ベニーと人間ターナーの恋愛ストーリーです。1巻は2人の出会いから恋人になるまでが描かれており、のどかで温かく優しい作風が心に染み渡っていきます。一方、2巻は恋人編となっていますが、1巻とは違って、衝撃の連続でした((;゚Д゚))))ベニーとターナーの2人の空気感はそのままなんですが、ベニーの「翼」の謎が、ベニーだけの問題ではなく、現役天使ミカエルと元天使・現役悪魔サタンの過去にもつながっていて息を呑みます。まだ謎は明かされていませんが、ベニーの夢を通して輪郭が見えてきて、だんだんと形を成していくような描き方をされていて、これが非常にうまい!!それだけに留まらず、ベニーの未来にも暗雲が立ち込めてきてハラハラしっぱなしです。おまけに、ターナーとサタンの関わりにも、「えー!(゚o゚;;」と叫びました笑。 1巻完結の予定だったため、1巻では翼をなくした理由や、人間に堕ちた理由も、そこまで深くはありませんでした。もっと掘り下げてほしい!もっとベニーのことを知りたい!という願いが2巻にこれでもかというほど反映されていて、「温かく優しさいっぱい」から、「驚愕」や「悲痛」も入ってきてとにかく目が離せません!!しかもいいところで終わったので、「ベニー!!(T ^ T)」と、手を伸ばしたくなる想いで、3巻が待ち遠しくてたまらない!!ぜひ、ネタバレなしで1、2巻通して読んでいただきたいです。 絵が綺麗で美しく、時にかわいく、こちらも思わず笑みがこぼれる中で、ストーリーの根幹がしっかりしているからでしょう。静かに進んでいるようで、この先の出来事や2人の関係性に特に関係なさそうで、実は大きく関わってくるこのストーリー構成の素晴らしさ!そしてもちろんストーリーの圧倒的面白さは言わずもがなです。これからの伏線回収も楽しみですし、2人の幸せを心から願うばかり…。 1巻を超える面白さに感謝感激です!ありがとうございました。 続きを読む▼
  • (5.0) 2巻が…2巻からがぁぁぁぁぁ!!!*最終巻追記
    *****さん 投稿日:2023/1/4
    【このレビューはネタバレを含みます】 『静かで綺麗で優しいストーリー』 そうそう。あとがきのとおり、1巻は確かにそんな印象でした。そんな折、1巻との振り幅…とのレビューを拝見し、2巻をパラパラと読み始めたら。 ……え、待って。好き。超好き。(←語彙死滅) 世界観の構築レベル、2巻からいきなりレベル100くらいに上がってませんか?絵のレベルが爆上がりしてませんか?? 脇キャラが、爆イケすぎる(←だから語彙力)。 エバンズさんっ…シャツ越しにもわかる筋肉…。胸元がいやらしいっ(激ホメ)。高そうなシャツの釦が弾け飛びそうです。ターナーをクールに『靴屋』と呼ぶあたりの雄みが…くぅっ。それなのに貴方という人は…(自粛)。情報量過多で窒息してしまう(嬉)。 マイケルと共にキャラが立ちすぎている上に、チート感半端なくて、主人公達が可愛らしく見えてきます。スピンオフへの期待が否が応でも高まります。 不思議な夢や静かで洗練された会話から徐々に明かされていく事柄が、ストーリーやキャラの奥行きを一層増して、トキメキが止まりません。 ターナーの雄みも大変なことになってます。1巻では優しげな男子だったのに貴方という人は…(2回目)。体の描き方が素晴らしすぎて、壁をぶち壊して抱きつきたくなりました。 2巻にして星が爆上がり、3巻出るまでどう生きていこうか。『静かで綺麗で優しいストーリー』から、一気にヤベェ作品(言い方)へ変貌を遂げました。 *1巻ラスト、バーで友達が発した言葉と、2巻のターナーの言葉はどう捉えたらいいんだらう。 修正は、1巻白ボカシ、2巻白抜き・見えない構図、3巻薄いトーン+白短冊。人体や服の皺、小物などの精緻で細やかな描き方を見ると、是非拝見したかったでございます。 *最終巻追記。2巻からガラリと様相が変わった本作、3巻はややハイコンテクストになり絵も変わりましたが、1巻の静かな空気感に戻った印象です。セリフ回しが小説のようで良き。正直、もう少し盛り上がりを期待していましたが、3巻通して読むとバランスが取れているのだなと感じました。個人的には色気モンスターのお兄さんズが好きだったので、スピンオフ希望です。 続きを読む▼
  • (5.0) 純粋無垢で可愛い元天使
    aaさん 投稿日:2021/6/13
    【このレビューはネタバレを含みます】 初めての作家さん。沁みるBL特集で綺麗な表紙絵に惹かれて購入しました。 終始緩やかに穏やかに流れる空気感が心地よく、大きな波はなくとも一つの世界がそこにある、と感じる世界観が好きだなーと思えるロマンチックな作品でした。 掟を破り天界を追放されてしまった元天使・ベニー。 寒空の下、裸足で一人公園のベンチに座っている所を靴職人・ターナーが見つけ、ベニーの靴を作ってあげる間、2人は同居することになります。 不思議と悲壮感はなく、知らない事が多すぎる子供のように無垢なベニー。 ベニーがターナーと共に生活するうちに人間らしい表情や感情が芽生えて、ベニーなりに一生懸命ターナーの事を理解しようとする様子がとても可愛い!そんなベニーの世話を焼きながら、ゆっくりとベニーに惹かれていることを認識していくターナー。恩返しをしたいと言うベニーに対し、包み隠さず正直な望みを伝えるターナーが印象的ですごく好きでした。自分に湧き上がる感情の意味が分からず頬を赤らめるベニーも同じく。 空を羽ばたく羽は失ってしまったけれど、自分の脚で大地を踏みしめる事ができる靴をもらったベニー。 前を向き先へ進む2人の、愛しい気持ちが溢れ出す幸せなラストを眺めながら「ただいま」「おかえり」と言いたい相手がいるという事は、人を強くするのかもしれないなと思いました。 描き下ろしで気になった所まで描いて下さった作者様に感謝。 そうでないと、私はベニーが心配すぎました笑 エチは本編でページをとって描かれていて2人らしい慈しむような肌の重ね方で可愛いベニーが見られます。 ゆっくり優しい気持ちになりたい時に読みたいお話です。 続きを読む▼
  • (5.0) 【追記しました】2巻、手に取って!
    水玉さん 投稿日:2021/8/19
    【このレビューはネタバレを含みます】 先生初コミック作品だったそうです。 天界を追放されたベンジャミンと靴職人ターナーのお話。 穏やかな時間が流れている雰囲気の作品です。その中にターナーの葛藤やベンジャミンの心の旅が描かれています。 好奇心旺盛な天使だったのかな。人間に興味を抱いてしまった。想像すると人間というのはとても中毒性の強い香りを持つ生き物なのかな。天使は必死に人間から自分たちを守ってるのかもしれない。 ベンジャミンは追放された天使なので人間界のあれやこれやを知りません。ひとつひとつターナーのお世話で習得しますが、心も少しずつ柔らかくあたたかいものに変化していくんです。可愛らしい。 公園での出会いで、寒空の下薄着で靴を履いていない。その降り立ったばかりの天使に靴を作るという。なんてロマンチック。 そして、旅の終わりに帰る場所がある。安堵感があるというのは人間にしかない心なんではないかしら。 絵がとても綺麗で優しい。 作品の雰囲気とピッタリです。 読み終わったあととても優しい気持ちになりますよ。 【追記 2023年1月28日】 1巻完結だと思っていました!が、違った(> <)。。 いやいや、お話が広がってきました。1巻の穏やかな雰囲気はまだそのままですが、不穏な事が、伏線が...。 なんて事でしょう。3巻が待ち遠しいです。 詳しくは書きません。 いや、苦しい。まって...心の準備が...。 1巻で読みとどまってしまった方は是非2巻を手に取って欲しい。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

天使の羽が靴に変わる
制作:きりぽよ(シーモアスタッフ)
元天使ベニーが飛ぶための羽を失った後に出会ったのは靴職人のターナー。ターナーが裸足のベニーに地上を歩く為の靴を作り、生きる知識など与えて共に暮らす描写がとても素敵です…!羽から靴へ。もう運命としか言い様がない…(泣)。野ノ宮いと先生が綴る優しくロマンチックなストーリーに浸ってください!

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