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作品内容

「わたし 妊娠したかもしれない」

女子高生の福(さち)には、幼なじみの恋人・宝がいた。
ある日、体調に異変を感じた福は、妊娠検査薬を購入する。
家から離れた、遠い町のファミレスで検査薬を使用した福の目に飛び込んできたのは、“陽性”を表す2本の線だった――。

「女子高生の妊娠」というテーマを真正面から描く、新たな少女漫画、待望の第1巻発売!

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ドラマ化

「あの子の子ども」

【出演】

出演:桜田ひより 細田佳央太

レビュー

あの子の子どものレビュー

平均評価:3.9 241件のレビューをみる

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高評価レビュー

女性も男性も高校生もその親も小中学生も
全員に読んでほしい。女性だけじゃなく、男性にも。高校生やその親だけじゃなく、小中学生も、高齢者も、親になるつもりのない人も、行為をするつもりのない人も、トランスジェンダーも、同性が好きな人も、閉経した人も、行為が嫌いな人も、行為ができない人も、パートナーがいない人も、皆読んでほしい。
なぜかというと、行為やそれと結びついている妊娠、出産というものは、「知っていること」と「共有していること」が非常に重要だからだ。
前者は正しい知識と医療にアクセスする方法の調べ方を事前に学んでおくことを指す。避妊器具の付け方、妊娠期間の計算方法、緊急相談先の調べ方、産婦人科の予約方法を知っていると、自分の人生を自分で設計できる。前もって知っていることが最善だが、知らずとも福と宝がとにかくたくさん調べたことで得られた情報は、2人とその子どもの人生を支える固い地盤となっていた。日本は義務教育での性教育を早急に進める必要があるが、個人でも自らインプット量を増やす必要はあると思う。この漫画は巻末のおまけペーンを含め、その手助けをしてくれる。
後者はパートナー、親、主治医などと不安や意思、情報、選択を共有していることを指す。
はじめ福は独りで不安を抱えていたが、それを宝が感じ取って積極的に受け止めていたのには感動した。漫画では宝に頼もしい印象があったが、現実ではもちろんその逆もあって然りだ。他にも育児支援センターへの相談や医療カウンセリングも、不安の共有に入る。
つぎに、作中で描かれたなかで意思の共有については、2人が行為と妊娠を「自分たちで決めて行った行為であり、両方に責任がある」と明言していたことが印象深い。双方の同意の上での「予期せぬ妊娠」は男性側に非があるとされることが多い。しかし福と宝が責任を押し付けたり事実から逃れたりせずに、どちらも等しく責任を認識していたところに2人の覚悟がみえた。「命に誠実でいる」とは、こういう人たちのことをいうのだろう。
そして、情報の共有という点では妊娠発覚後、福と宝で出産の意思や費用、支援制度について話し合っているところが素晴らしいと感じた。福が主治医に普段の生活の過ごし方を質問しているのも立派だ。
選択の共有については、二家族での話し合いのシーンをぜひ読んでほしい。
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5件
2026年1月25日
もっと早くこういう作品に出会いたかった
中高生で妊娠する子の割合は少ないかもしれないけれど、大学生以降になれば同じような経験をした人の数はずっと多くなるのではないでしょうか。
20代以降、身近な女友達たちがこういった問題に向き合うのを何度も見て来ました。

もっと早く、こういう作品が、もっと沢山あって欲しかった。
あの頃の私たちにもこの作品があればどんなによかっただろうと思います。

そして、どうしていつもいつも女の子だけが向き合わねばならないのかとも思います。
こういった作品が、少年誌・青年誌でも掲載される時代が来ることを願います。

現実にこんな男子高校生はいない、そうかもしれません。
でもなぜいないのか、それはこういう作品が存在しないからではないでしょうか。

1話読むごとに辛くて手をおきました。それは、漫画よりもはるかに現実の方が辛い事を知っているからです。
宝のような彼は現実にいないかもしれない、けど福ちゃんのような女の子は何人もいる。

この問題がやっとテーマになりうる時代が来たことに希望を託したいです。

エンターテインメントとして性愛が描かれがちな漫画界において、その先の現実を描くことは一種出版する側の責任でもあると思います。十代の子達にただ恋愛や性愛へのあこがれを提示するだけでなくその先を描く事。これからの漫画界に求められるテーマだと思います。
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86件
2022年8月8日
この時代に必要な作品だと思います
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品を読みながら、隣で寝息をたてて幸せそうな寝顔をして寝ている息子を見て愛しくなりました。
まだこの世に出てきて1ヶ月も経っていません。
私は順当に結婚して妊娠して出産。
妊娠報告もみんなから「おめでとう」と祝われて喜ばれたものです。
この作品には、その「おめでとう」の言葉がまだ出てきてないな、単純に悲しい、寂しいな、と思いました。それは敢えてなのかどうなのか。でもその言葉がない事が凄くリアルで緊迫感が伝わりました。
主人公ではないのに、読んでる最中、バレた時の耳鳴りが聞こえそうな、目の前が真っ白になるような感覚でした。
順当に子どもを生んだ私ですら、初めての妊娠が分かった時には不安を抱えて、この先本当に大丈夫か悩みました。
大人の私ですら怖いと思うことです。
2巻の最後に話されているこの作品を作った理由にとても共感してます。
私自身も性教育の進んでない日本を憂いてます。今悩んでる若者や社会全体にこの作品が広まり、当事者の気持ちが伝わるといいと思います。
親の立場になって分かりますが、福のお母さんは突き放したわけではないように感じました。
凄く愛のあるお母さんだな、と。
女医さんや宝くん、福のお母さんのように本人に寄り添える人がたくさん溢れる世の中になればいいなと願います。
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18件
2022年3月29日
母目線
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ すごく良かった。いや、高校生で妊娠することはもちろん良くない。親に扶養されている身で子供を作ったりするべきじゃない。でももし万が一そうなってしまったら…。福と宝の葛藤と成長、そして家族の気持ちが痛いぐらいリアルに描かれています。妊娠に戸惑いながらも母になる事を決意し悩み苦しみながらも成長していく福、常に福の事を一番に考え福と赤ちゃんを守るために全力を尽くす宝、福を全く責めることなく常に寄り添い励まし続けた母、娘の妊娠を受け入れられずなぜか悪者みたいになってしまう父、妹の事を大切に思っているのに言葉と態度がきついせいで伝わらない兄、息子の選択を拒絶し勘当するも本当は気にかけている宝の母。誰1人間違ってないんですよね。中高生の子供を持つ母として、福の母のように責めることなく受け入れ寄り添うことができるのか、また、宝の母のように完全に突き放してしまうことができるのか、自問しながら読みました。多分、宝の母のように突き放してしまう方が絶対に辛い。だって心は突き放せないから。あと、宝みたいにいい子だったらいいけど…というのもありますね。テーマは重いけど、この先生特有のどこかほのぼのした空気感や、景色や表情や沈黙で何かを語るような描き方で、胸にじんわり染み入るような柔らかく温かいストーリーになっています。
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5件
2026年2月10日
良かった!!!!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 老若男女すべての人類に読んで欲しい作品です。うーん、先進国なのに閉鎖的な考えのヒトが多い日本人はとくに読んで貰いたいです。高校生カップルの性、妊娠、苦悩、親の反対、出産を赤裸々に描かいている作品。高校生の出産が正解なのか?堕胎することが正解なのか?きっと何が正解で何が不正解なのかは誰にも答えられないと思う。福と宝にとって、この答えが正解だったのかは、読み終わった今でも私には答えられない。このふたりには応援してくれる家族や友達がいた。産婦人科の面々がたまたま良いヒトだった。だから素敵なラストを迎えることが出来た。最終回の後に番外編もあり、ふたりの馴れ初めが読め、ライムちゃんのその後、そしてふたりの子ども【真】の17歳の誕生日や花火大会と浴衣。福と宝の普通だけど普通ではない幸せとライムちゃんの悲しい結末の対比には、決してマンガの中だけでは無い現実を見ました。日本の性の変に隠している風潮が、ライムちゃんのような子どもをつくっているのだとつくづく感じました。性問題は遅くとも中学生に上がると同時に教えなければならないのではないのかと感じました。この作品を通して、少しでも悲しい思いをしないで済む子どもが増えることを切に願います。蒼井先生、最終回までお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
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4件
2024年11月16日

最新のレビュー

ささる
独特な雰囲気でめちゃくちゃこのみでした!!こういう雰囲気が先な人は刺さると思いますね(^○^)!!!
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0件
2026年4月24日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

若い人はみんな読んでほしい
分析:まゆびー(シーモアスタッフ)
女子高生の福(さち)と幼なじみの恋人・宝(たから)。ある日、福は自分の身体に異変が起きていることに少しずつ気付いていく。きっかけが数日前の避妊が失敗していたことではないかと考えた福は妊娠検査薬を購入し、家から離れた遠い町のファミレスで検査薬を使用する。福の目に飛び込んできたのは、『陽性』を表す2本の線。高校生という早い年齢での妊娠が自分に起こるとは思っておらずパニックになりながらも、宝や家族にバレないよう過ごしていくことに。そんな中、福の兄からドライブに誘われ、着いた先は産婦人科。兄は妹の異変に気づき、受診と手術を勧めてきて…!?お互いを大切に想い合う、ただ若すぎる2人の行末はどうなるのか。女子高生の妊娠をテーマにした蒼井まもる先生の描く衝撃作。

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