光先生の絵はクセが強すぎて買う事は無いですが、ヨミホで時々見ると力のある漫画家さんなんだなとは思います。折り合いの悪い親ならともかく、子供の頃から尊敬していた父親と、瞬く間に結婚してしまった妻だったら父親を信じてしまうのは、ヒーローの性格
的にも仕方なかったのかなぁ。妻を愛し過ぎてたヒーローもまた苦しい歳月だったのかも。DNA鑑定のある今は昔の複雑だった人間関係を、簡単にほどけるようになったけど、物語の中の苦悩するシーンという深みは失くしたかもしれない。妻を手放したく無くても、その決断を妻に委ねたシーンでは、ヒロインの粋な行動に思わず涙がでた。どんな辛い過去もたった一言の謝罪や感謝に報われる、許せる事があるのかな。
しかし2才の娘がどう見ても5〜6才の園児くらいに見えるのは何とかしてもらわないと許せないな。
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