表紙のビジュアルから何となく遠ざけていた作品。4巻まとめてレンタルしてきて、1巻目で、まぁこんなものかと思い、2巻目で、もう読むのやめようかなと思い、3巻目で、それまではずっと1話完結でお話しのバリエーションも拡がらないし退屈かな‥と思いは
じめていた時、11章「悪の華道を忘れましょう」から俄然面白くなります!お話もなかなか解決せず、4巻を読み終わってもまだ気になる展開。
作画もどんどんキレイになっていて、宰相との立ち姿でさえしっくりサマになって見えるようになり、意外にも次巻の発売日を確認するくらいまでハマってしまいました。
『悪の華道』といえど、ソコはやはり主人公。
筋が通った考え方や行動に、少女漫画の真髄があるように思います。
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