分冊版でお試しを読んだ時は、もっと攻めのαユイが執着系のドロドロでオメガバならではの暗いとか辛いシーンが出てくるかな？？とビクビクしながら本編を読んだら、全然違っていてビックリ！拍子抜けしました笑。むしろ最初の印象にあった執着系というよりは
、ただただ受けのキイチが大好きで一途と表現した方がピッタリだなという人物でした。またユイの性別も第二次性徴も関係なくキイチが好きという考え方、好きです。
ストーリー的には、特に当て馬が出て来る訳でも無く、大きな山場はほぼ無いに等しい内容なのですが、じんわり来るシーンなどもちゃんとあり、基本的に二人を軸にして展開するので安心して読めるお話でした。他の方もそうレビューされているので、それを読んで、もっと早く読めば良かったです笑。
因みに何気に多いえちエロしている二人てますが笑、その時にこちらでは二人共裸体というのが個人的に好きでポイント高いです！だって、なんだかよく受けはすっぽんぽんにすぐされちゃうのに攻めはズボン履いたままとかが多いので。二人共裸体だと対等な感じがしていいのかな？？好みだと思うのですが笑。
因みに地雷系のものは、表題作には無し。微妙に同録短編が自由人な人が主人公のお相手なので、微妙ですが主人公以外と致している場面は出ないので（ホテルに入るシーンやら色々な発言などはアリ）まだセーフかと。ただ自由人ヒロヨリのホントの本音の部分、何か含みがあるんじゃないかな？とか攻めからの逆襲に遭ったことに対しての本音の部分がどうだったのか、その辺りはページの関係で割愛されているので、何となく何かありそうで気になりました。
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