DomSubは元々好きなのですが、
優しいのから激しいのまで読み過ぎたのか、パターンが決まってるからなのか最近は食傷気味でしたw
でも本作の、精神的に繋がる優しいドムサブを読んで、
じんわり、やっぱり好きだなぁ…と改めて
真新
しい展開があるわけじゃないし、すっごい既視感…と読み手によっては感じるのかもしれません。
しかし、私には凄く沁みました。
この性だからこその、ドムサブ両者の苦しみや恐れが非常に丁寧に描かれていたように思います。
愛したい甘やかしたい(独占したい)、
愛されたい甘えたい(支配されたい）
←()内が、恐いという感覚が私自身、希薄なので(それもお互い信頼があり許容できるなら愛かなと思うタチ）本作の２人が悩み苦しむ姿を通し、少し価値観を広げてもらえたような気がしました。
そして、何よりキャラクター達の言葉に魂がしっかり乗っていたように感じられました。
作画やコマ割りや台詞など、作家さんの持っていき方なのかな？不思議な魅力がありました。
この作家さん意図せず全部持ってますが特別好き！とかじゃないんですけどw
…この作品は響いたなぁ。
黒井さんのやん、と思わんでもないんですが、私はあちら響かず、こちらが好きでした。
続編も決まっており、この先どう展開されるのか非常に楽しみ
重いドムと喜ぶサブ…良いです、好きです。
優しいドムサブですので、DomSub入門編としても良き作品だと思いますよ〜お勧め！
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