ロマンポルノの他には、ブルーフィルムと言われる非合法の本番作品が有ったが観る機会は無かった。8ミリフィルムを暗い部屋で映写機で上映するので家族持ちの人は観る機会を作るのが難しく、同好の氏何人かで観ることが多かった。知り合いには高校の寮で密かに上映して金を稼いだ奴もいる。
で、肝心のロマンポルノの話だが、風祭ゆき主演の作品で襲われる物が印象に残っている。襲われたがきっかけで別れたカップルが、風祭2度目に襲われた際に助けを求める事で復縁すると言う内容だった。高校を出て直ぐに見た作品なので特に印象に残っている。(不適切ワードで書けないけれど、風祭ゆきは〇〇〇クイーンと呼ばれる程不同意〇〇物が多かった)
後は山本奈津子と小田かおるが共演した「百合族」も良かった。2人はレズビアンなのだが、女性同士のラブシーンも楽しめた。小田はポルノ女優をしている間にミス日本に選ばれるという快挙も成し遂げている。山本も美人だった。
アラ還の爺さんにとっては青春の一コマだった。そんな映画を作った人達のドキュメント。当時の苦労が偲ばれる。AVとは違い、本番無しに演技で魅せてくれた。