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BLマンガ
キラキラしても、しなくても 分冊版 1巻
23巻完結

キラキラしても、しなくても 分冊版 1巻

100pt/110円(税込)

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作品内容

親友の恋。幼なじみに芽生えた感情。兄弟へのコンプレックス。迷いながら、傷つきながら、劇的ではないけれど、何物にも代えがたい今を僕らは歩いている。柔くほろ苦い青春オムニバスストーリー。

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全23巻完結

レビュー

キラキラしても、しなくても 分冊版のレビュー

平均評価:4.8 52件のレビューをみる

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高評価レビュー

これぞ青春、これぞ成長痛
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ キラキラしても、しなくても、どれもが輝いて見える青春群像劇。もがきながら成長していく思春期の甘酸っぱさ、ほろ苦さを存分に味わえます。若者たちの未来にエールを送らずにはいられない個人的ベストオブ学園BL。以下長文失礼します。

【けいたとゆうき】寄り添いから自信に、自信から期待に、期待から生まれるキラキラした恋。老成されてる慶太先輩が良い。素直になるって良い。
【しゅうとあまね】表紙の二人。第二次性徴をとりまく好意と好奇。しゅうちゃんがモテないは嘘、こういう子は社会人になってから爆モテする。あまねの公正な思いやりは、しゅうちゃんと父親譲りだろうな。兄さんだからしっかりしないとと気持ちに蓋をする年上に、先に一歩踏み出すのはいつもそばにくっついていた年下という最高の構図で締め括る、素晴らしい結末。本当の家族になれる日が一日でも早く訪れますように。
【あおととあけお】ゲイとヘテロの双子。最低な提案の裏にあった優しさ。朱生が人に好かれる理由がよくわかる。お人好しで時々間違うけど、人の心に対して真摯に向き合ってる。もちろん蒼人も。
【まこととしずか】大切な人の大切な人をだしにした罪は重い。佐竹先輩の実直さを舐めるなよ。君、内容によっては名誉毀損罪に触れてるからな、もっと反省しなさい。
【せたとなかのとたかでら】話をして痛みを分かち合って受容していく。寄り添う心をきちんと言葉にして、かけがえのない友人になるであろう世田と高寺に泣かされた。一番好きなストーリー。
【あおととまこと】不自由で息苦しくてもインターネットを警戒してくれてありがとう。蒼人と静の実直さ、勘の良さに助けられる。人生の時間の分かち合いにも、卑怯者にも性別は関係ない。「動くんだ」
【しずかとひろき】誠実な兄妹。誠実なカップル。誠実に向き合うことができたら、それが伝われば、許されれば、やり直せる。

全編を通して、寄り添いと分かち合いが描かれていたのがとても良かったです。弱音を吐くな、強くあれと言われがちな男性社会の中では難しいであろう、弱さや複雑な胸の内を打ち明けられる、それを馬鹿にせず耳を傾け受け止めようとする、そんな思いやりと実直さがどの人物からも感じられて、胸がいっぱいになりました。

富と権力を手にして、原作に忠実かつ演技力重視のオーディションを経て実写ドラマ(全23話)にしたいという欲望を抑えきれない…!
いいね
0件
2025年2月13日
BLと言うには、あまりにも現実に近い同性愛
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ の話で、胸がキュッとなって身につまされることもしばしば。中編で終わりかと思ったら、いろんなカプが並行して、ところどころキャラクターたちが交差する。私はどれも好きなカプで全部楽しく読めたけど、どれか一つしか好きじゃないって人には読みにくい構成かもしれない。1話のケイタくんは本当にフツメン設定フツメン顔で描かれている。美形前提のBLにおかれましては、Bサメンと呼ばれてしまうかもしれないギリギリの作画を攻めていて、連載にオッケーを出した編集部と作家さんの間に信頼関係が出来てなければ始まってなかった連載だろうな、と思うとその面でも胸アツ。5話からのしゅう&あまねカプも、美形に生まれた者の悲喜こもごもで、ケイタくんカプの側面というか、美醜に対する別面からの切り口で良い話を描かれるなあ。と共に、幼なじみカプ大好物なので内心大はしゃぎで読みました。ケイタたちカプもめっちゃ良かったけど、しゅうたちカプは更に最高を更新してくるじゃん!!てフンスフンス興奮してたら、悪気なく最悪なアケオで急に冷水を浴びせてくる。冷静になったところで、ヒロキという地雷型爆弾を敷設していく同時展開伏線打法で。もはや恐ろしい程の憎い構成力。最後の収束に向けて、美しく風呂敷をたたんでいかれます。まーでも、アケオとヒロキにはずっとドン引きした(笑)。世の中は良い人だけでできてるわけじゃないし、後の展開には必要な存在でもあるので、私は薄目で許容しました。シズカ氏の気持ちを考えると、どうしても許されないので。シズカ氏のヒロキに向けた「あんたみたいなのは男女関係なく最悪」というニュアンスの言葉は良く刺さった。どれも人間として大事な良い話でした。
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1件
2024年10月29日
同じ男子校を舞台にした群像劇
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ まだ大人になりきれないDKの日常と、ゲイであることの不安、恋への憧れが複数のカプを通して丁寧に描かれます。「けいたとゆうき」親友にひっそりと片想いする高2の慶太の前に高1の悠貴が現れます。容姿だったりゲイであることだったり思春期らしいコンプレックスがリアルです。「しゅうとあまね」一番時間をかけて描かれるメインカプ。同じ「周」の字を名前に持つ2つ違いの幼馴染•しゅうとあまねが一年だけ一緒に過ごす高校生活を追います。「あおとあけお」ゲイとストレートの双子のお話。彼女のいるストレートの朱生に告ってきた長谷川くんを、朱生が双子の弟•蒼人に紹介します。「恋」が絡むと友人であることも難しくなってしまうやるせなさが辛いです。「まこととしずか」静ちゃんに彼氏ができて兄の誠に紹介してくれます。彼氏は可愛いタイプで、誠はなんとなく連絡をとるようになります。妹に誠実でいたいというお兄ちゃんの折目正しい真面目さが切ないです。「せととなかのとたかでら」仲の良かった中野が交通事故で亡くなって、世田は中野のいないことに慣れることができません。そんな世田に、中野と部活が一緒だった高寺が近づいてきて、そのお陰で世田は少しずつ日常を取り戻してゆきます。「あおとまこと」双子の蒼人と優しいお兄ちゃんの誠は同じ将棋部の先輩後輩です。その二人かお互いゲイということを知ります。全体を通して登場人物が交錯する群像劇はエロ未満で、痛くて苦しくて可笑しくて眩しいアオハルが多面的に描かれています。
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1件
2024年10月3日
じんわりと染み入る
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さんでしたが、お試しの1巻読んだら続きが読みたくて、全部買ってしまいました笑。オムニバスなので、1作は短く、けいたとゆうきは分冊4巻まで。

自己評価の低いゲイの主人公は友人に失恋。その頃に出会った後輩と、お互いの寂しさを埋めるように近づいて行く物語。

背伸びしていない物語ですごく好き。派手ななにかはないけれど、主人公の心の痛みも、友人の恋を応援したい気持ちも、どちらも本物で読んでいて切なくなる。

この作家さんは話を聞いてあげるキャラの台詞がいつもいい。相手が「こんな話してごめんね」と言うと「いいよ、今まで話せるとこなかったんだろ」みたいな。解決するわけでも、アドバイスするわけでもなく、ただ聞いて共にいてくれる。包容力のある優しい男の子たち。

どの恋も、切なくて、温かい。
肩の力の抜けた自然体のお話が、じんわりと染みる。
このシリーズ、大好きです。
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9件
2023年1月23日
プレイブックスで購入できるまでは我慢
webアクションで「けいたとゆうき」編を第4話まで読んで、作品の纏う独特の苦さと暖かさが心地良かったので、購入自体は即決。
疑問が3つ、シーモア内のブラウザでしか読めないこと(アプリの説明がなく分かりづらい)、
本編が9/9からの「あまねとしゅう」のサムネイル?なのはなぜ?慶太のアイコンで良いのでは?
第1、5話は収録されんのかな?
シーモア初購入初レビュー故に失敗はあるだろうが大目に見ていただけると。
とはいえ「キラして」はBLのみならず、幅広い世代に読んで見てほしい作品ではある。オムニバス形式はキャラに感情移入する読者には馴染むのが難しいけど、ひとりの漫画家の考え抜かれたストーリーをじっくり楽しみたい読者には是非オススメ。
「日々、君」や「若旦那はザンネン。」も面白い、
喰わず、いや、読まず嫌いはご一考を。
いいね
7件
2022年9月1日

最新のレビュー

話に入っていけなかった。
23話あるので、結構長かった。休み休み読んだ。一気には読めなかった。あまり、話に入っていけなかった。口コミ良かったけど、私には、良さがわかりませんでした。
いいね
0件
2025年2月17日

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