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中野家のはなし【電子版限定特典付き】【シーモア限定特典付き】

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作品内容

中野シューヘイは少しやんちゃところもあるが、いたって普通の男子高校生。
ただ一つ、5つ年上の兄・サトルに恋心を抱いている以外は。
絶対に叶わない恋だと頭ではわかっていても、サトルの優しさを感じるたび「もしかしたら」と淡い希望を捨てきれず「家族」としての一線を超えてしまう。
罪悪感から、家を飛び出したシューヘイを匿ってくれたのは兄の友人である右京だった。
サトルへの気持ちを昇華しきれず、右京と体の関係をもつシューヘイだがさらに想いは募る一方でーー。
兄弟じゃなければ、家族じゃなければ。

ノンケ兄に叶えてはいけない恋をする弟の切ない愛のメリバBL。

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レビュー

中野家のはなしのレビュー

平均評価:4.7 41件のレビューをみる

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高評価レビュー

何をもって幸せとするか
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 執着依存の兄(サトル)×恋愛の弟(シューヘイ)です。
会川フゥ先生なのでめっちゃ陽!!!まるでミントみたいな爽やかさを勝手に感じてるんですが、今作、兄弟ものだったので「買わねば(使命感)」って感じだったんですよ。
というか、購入の流れが”忠犬くん”→”ココロ〜”→今作なので、「兄弟もの」というネタだけで見れば、ビンタされながらも胸ぐら掴まれて揺さぶられて相手の言葉に感動してシッポリするみたいな話かな?!!!(悪い予測癖)うひょ〜!楽しみだなぁ!って読み始めたら…全然違った。

言うなれば、お化け屋敷みたいに「嗚呼、怖いの来るんだろうな…来るな…」ってずっとビクビクしてたのに、最後までそんなに怖いの来なかったな〜って油断してたらスタッフが「え?それはどういう…?」って話を言って、遅れてゾワッとするような…そんな印象を受けました。えぇ、よく例えが分かりにくいと言われるのでスルーして欲しいですが。

ノンケで、普通の良い奴なサトルと、どうしてもサトルが好きで好きで、それ故にどこまでも堕ちていけるだろうシューヘイの、2人の愛の行方が噛み合わないからこそ、折衷案の”キス”が痛ましく虚しくも愛に満ちた行為は確かにメリバに相応しいですよね…
「一緒に風呂に入らなく〜」の会話の後のサトルの表情、返し。シューヘイと両思いならそんな反応しない。けど、シューヘイが「サトルが手に入った」って言ったって事は、サトルもシューヘイの想いを額面通りに受け入れたんだよね。でも2人の間で、どういう「契約」が成されたのか…不明…サトルがシューヘイをどう見てるか解らないし、けど、サトルは”シューヘイの男”になってる。お互いを見る目が、互いに裏切らないように監視してるようにも見えるし。
シューヘイは恋愛とか身体の関係を捨てても「サトルの唯一無二になりたい」。
そして恐らくサトルは身体の関係をもってしても「誰のモノにもしたくない唯一無二の弟」。でも、サトルのチン…起床してた……いや、サトルが策士(無自覚含む)なら泣いて喜びますよ私!!蛇の腹の中、是非見たいな…

絶対に分離しない兄弟という○の中で違うベクトルが永遠に走り回ってる感じ、だからこそ「中野家の話」なんですかね…好き…

てか…紙の特典…某書店の連動購入特典の小冊子…今作を今日知ったから終わってて…クソックソッ…欲しがっだ…見たい…シーモアさんで販売してくんねーかな…頼む…
いいね
19件
2023年2月14日
叶えてはならない恋を叶えてしまう罪悪感
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 中野家にはしっかり者で優しい大学生の長男サトルと、ちょっと素行の悪い高校生の二男シューヘイの兄弟がいます。5つ違いの兄弟は、一緒に買い物に行ったり映画を観たりとっても仲が良いのですが、シューヘイは兄のサトルに誰にも言えない想いを抱いているのでした。室内を半裸でうろついたり、銭湯に誘ってくるサトルの無防備さにシューヘイはドギマギし、彼女の存在には動揺します。そして兄と顔を合わせるのが辛くて外泊を繰り返すシューヘイは、サトルに注意されて思わず「好きだから」と面と向かって言ってしまうのでした。シューヘイは仲の良い友達にゲイであることまでは言えても実の兄が好きとはどうしても言えません。泊めてくれるようになった兄の友人と身体の関係になっても、抱かれながら相手に兄を重ねてしまいます。ただの仲良し兄弟に戻りたいと思っても湧き上がる想いはどうしようも無く、「これ以上好きにならないからオレには関わらないでくれ」とはらはらと涙を流すシューヘイに胸を衝かれ、苦しむ弟に手を差し延べる兄の優しさが痛いほど伝わってきます。メリバとまでは言えませんが、誰にも言えない、誰からも祝福されない、相手の本心すら怖くて聞けないラストが心に刺さるお話でした。
いいね
4件
2024年3月11日
我儘な愛
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ココロのち晴れが良かったのでこちらも!
前情報入れず読みましたが正解!なのでネタバレ無しで感想も書きたいところですが…
同じDKものでもココロのち~と対になる作品ではと勝手に思いました。(まだこの2作品しか読んでないのにすいませんw)
実の兄弟もので似た作品いくつか思いつくんですけど、それらが生ぬるく思えるような…何があってもどんな展開になっても絶対変わらないエンディングな気がして。
シューヘイの恋は動かない、揺らがない。
高校生らしく馬鹿やって悩んで過ごした日々もフェイクなのではと思うくらいに。
読み手の数だけ捉え方がある作品なのでは!私は我儘とも言える、だけど静かに燃える愛を見ました。
先生の次の作品もめちゃくちゃ楽しみです!
いいね
6件
2023年2月26日
メリバではありませんように
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 【ネタバレなので】実の兄弟。大好物の作品でした。兄の友人右京が登場する後半からガラリと空気が変わってきます。こういうミステリアスでイケメンの脇役or当て馬いると少し得した気分に。すべてお見通しのような拒絶できない優しさ、何も聞かないでいてくれる心地のよさに弟が身をゆだねてしまうのも頷けます。彼と出会ったことで物語も動いていくー。作品紹介に思いきりメリバとあります。ホントに叶えてはいけない恋だったのか。体を重ねないのは血の繋がった兄弟であることへのケジメで、でも兄は自ら弟の元へ堕ちてきてくれた。その時の兄の表情、覚悟の瞳がすごく印象的で、はじめて兄がカッコよく見えました。どうか二人だけの新しい愛のカタチを見出していけますように。
いいね
2件
2024年10月10日
しびれた
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 会川フゥさん、大大大大大好きで作者買いです。本作は実の兄弟モノでしかもメリバということで覚悟して読んだら、やはりかなり衝撃的ではあったものの、意外とハッピーエンドだったことに逆に衝撃。ずっと高校生で弟のシュウヘイのヒリヒリした閉塞感が続くのに、確かにラストが衝撃すぎて(ネタバレせずに読んで本当に良かった!!)これか!メリバってこれか!!!ってグゥッと押しつぶされるんだけど、でもこれハピエンじゃん…???と複雑な心境に…。実の兄弟モノ読んだのもしかして初めてだったかも…苦しかったけど、シュウヘイのお友達や右京の明るさで最後まで楽しくて、でも2人のイチャラブは一貫してないことにまたへこみ…これ、面白すぎ…。。。
いいね
4件
2024年2月2日

最新のレビュー

難しい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ いやーどう評価すればいいのか...読後の心のモヤモヤがすごい!ただ、フゥ先生の作品色々読んだなかで一番好きでした。最後まで読むと兄も兄で歪んでるし、弟は行き場の無い想いを抱えてどうにもならないし...全くもってハッピーエンドではない、いつか終わりの来る関係なんですよねこれ。料理してるシーンに凄みさえ感じましたw
いいね
0件
2025年4月2日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

刺さる実兄弟メリバ
広報:熊五郎(シーモアスタッフ)
幅広い作風が魅力の会川フゥ先生が手がける実兄弟メリバ…!実兄サトルに秘めた想いを抱くシューヘイはついに気持ちが溢れ想いを告げてしまいます。普通の兄弟でいられたらと、許されないけど捨てられない感情に苦しむシューヘイの姿がつらすぎる…。二人の選ぶ結末に様々な感情が揺さぶられる心に残る一冊です。

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