バルハラの王女、レオノエルは自国を滅ぼした罰として不死身の呪いにかけられる。それも人ではなくイタチの体となって。その後森の中に身を隠し、千年という歳月が経ったある日。イタチである自分の言葉を理解できる少年が現れる。しかもその少年は、サインや握手を求めてくる程の古代歴史ファンで、レオノエルが初恋だと愛の告白をし始める始末。一方、恋愛など千年もご無沙汰なレオノエルは…「これでついに私も死ねる!」この純真無垢な少年を利用し呪いを解くことしか頭になくて!?天才魔導師だがイタチになってしまった王女レオノエルと、憧れだった歴史上の人物と恋に落ちてしまった少年ソアーズによるドタバタ大冒険ストーリー!