電子コミック大賞2025
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ女性マンガ ぶんか社 comicタント じゃあ、あんたが作ってみろよ(分冊版)じゃあ、あんたが作ってみろよ(分冊版) 【第25話】
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じゃあ、あんたが作ってみろよ(分冊版) 【第25話】 NEW

200pt/220円(税込)

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60pt/66円(税込)

作品内容

社会人カップルの勝男と鮎美。
大学時代から続いた交際は6年目を迎えようとしていた。
同棲生活にも慣れ、そろそろ次の段階へ…と考えていた勝男だったが、そんな彼に訪れた、突然の転機とは……!?
慣れないながらに作る料理を通して、今までの「あたりまえ」を見つめなおす、第26回手塚治虫文化賞・新生賞受賞作家、谷口菜津子の最新作!
※この作品は『comicタント Vol.69』に収録されております。重複購入にご注意下さい。

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レビュー

じゃあ、あんたが作ってみろよ(分冊版)のレビュー

平均評価:4.4 43件のレビューをみる

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高評価レビュー

あるあるな作品じゃありません
はじめは題名みて 昭和男子のカチコチ頭が彼女に振られて変換してくーみたいな そんなどっかでみたような漫画かと思って 無料分だけみて ガツンとやられるのみて満足しよ!て思ってたのだけど 違った。たしかにガツンとやられちゃうけど 今までの価値観ガラガラ崩れだけど それだけじゃなく 違う!て感じていた部分も持っていたり いろんなアウトな人たちをみて 自分含め 誰もが欠点を持っているのは当たり前なのに こんな他人事で笑って憂さはらすとか違う!て思わせてくれた この中のどこかにわたしもいて 同じ欠点を抱える自分なのに人のことは笑ったり言ったりする そんな自分をみせられた気がした 人のことをより思い合える それをどうしたらいい?て上澄みだけじゃない内容にすごく揺さぶられた いい漫画だなって いい話だなって思った すごく思うけど ドラマ化したらいいのに!てすごく思うけど 過去のドラマ化のアレコレ考えると 躊躇しちゃう けど、もっと世の中に出て評価されるべき作品だと思う
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22件
2025年1月25日
単純じゃない
悪気の無いモラハラ男が彼女にコテンパに振られてざまあみろ、と言う話しではない。
かといって、フェミニズム最高リベラルに生きるのが正義、って話でもない。
昔からの男らしさ、女らしさに縛られて自分や誰かを傷つけてませんか、という話。
関係性の上にあぐらをかいて誰かの誠意や愛情に鈍感になってませんか、という話でもある。

自炊が好きでも外食好きでも、結婚したくてもしたくなくても人それぞれ…という。
まあ、現実をしがらみやそれぞれの性格もあって白黒つけない余白があるのも好きです。
こういうマインドで時代の変化に柔軟に対応していきたいし、自分の当たり前を見直していきたいなと思う素敵なストーリー。
ちょっと教育テレビ的なストーリーですが、絵が緩くてすごくいい味出してるので嫌味なく楽しめます。
勝男と鮎美が改めて二人の生活を作るチャンスがあるといいなーと思います。
実際、お話の出だし以外は勝男は素直でいい奴だし自然と応援してしまうのです。
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3件
2025年10月8日
わかる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔付き合っていた彼氏がいたのですが、どうしてももっと一緒にいたいと思う人と出会い、お別れしました。
条件抜きで、話してると楽しくて、顔を見ると嬉しくて、相手のことをもっと知りたくてワクワクドキドキして時間が経つのが早くて、またすぐに会いたくて、、
向こうも同じように思ってくれていて、結婚して子どもも2人できました。主人公と彼女の大学時代の回想シーンを見て、旦那さんと付き合っていた時の感情を思い出しました。
仕事や家事や育児に追われ疲れて険悪な雰囲気になったり、長く一緒にいるとお互いの嫌なところが目につき文句を言ってしまったりですが、私はこの大好きな人と一緒にいられて幸せだなと思いました。
主人公と彼女も、条件抜きで好きと思える、中々そんな人に出会えないからまた一緒に過ごせるようになったらいいな!!
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8件
2024年9月27日

最新のレビュー

ちょっとちがう
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ こういう「家事料理、は女性がするもの」の価値観を持つ男性って
つくったのは母親のはず
でも、その母親は、文句言われて嫌だったことないのかなぁ、いつも不思議に思います
いくら食育ができていても、何でもかんでも思ったことを口に出すという
軽率な行動、最低限の礼儀がしつけられていなかったのはなぜ?
と不思議に思いました

啖呵を切って終わり、すっきり、じゃないところがこの漫画のいいところだと思います

別れを切り出された男側が、実際作ってみて反省してる
 その余裕があるのは、愛情をもって育てられた坊ちゃんなんだろうなぁ
だから伸びしろがあるのかも、って思いました
いいね
0件
2025年10月15日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

作ってから文句言え!
編集:クリアブラック(シーモアスタッフ)
作者:谷口菜津子先生がおくる女子は共感しかない大人のカップルを風刺するヒューマン・ドラマ!勝男は彼女の鮎美に、思い出の店でプロポーズをしようとしていた。しかし、その店の予約がどうしても取れずにいて辟易とし始めていたが、2人の記念日にダメ元で電話してみるとキャンセルが!急いで鮎美に電話し、呼び出しプロポーズをするも返事は「ん〜無理」。動揺が隠せな勝男に「別れたいの」と言い放つ鮎美。なんでだよ、なんでだ!?と自問自答する勝男。完ぺきだと思っていた俺の人生、理由もわからず崩れ去っていた…。外食は味が濃いし、コンビニ飯はぼやけている、鮎美のご飯は完ぺきだったと思いしらされた。鮎美の真似をして筑前煮を作ってみるも苦戦してどんどん鮎美の事を考えてしまう勝男。このまま二人の関係は終わってしまうのか?

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