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作品内容

「お前がいるだけで、俺は強くあれる――。」Domとして、そして伊達グループの後継者として育てられた御門。だが中学生の時検査でSubと判明してしまう。ある日、病院で同級生の須藤と遭遇。苦しむ須藤を助けようとするが実は彼の性別は……!? 「愛」と「赦し」を知ったふたりのDom/Subユニバース!(※ディアプラス ・コミックス「「Collar me Dom/Subユニバース アンソロジー」収録「レトリック」を大幅修正加筆し「0話」として収録。)

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    「お前がいるだけで、俺は強くあれる――。」Domとして、そして伊達グループの後継者として育てられた御門。だが中学生の時検査でSubと判明してしまう。ある日、病院で同級生の須藤と遭遇。苦しむ須藤を助けようとするが実は彼の性別は……!? 「愛」と「赦し」を知ったふたりのDom/Subユニバース!(※ディアプラス ・コミックス「「Collar me Dom/Subユニバース アンソロジー」収録「レトリック」を大幅修正加筆し「0話」として収録。)

レビュー

レトリックのレビュー

平均評価:4.6 346件のレビューをみる

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高評価レビュー

号泣
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買い。山田ノノノ先生のDomSubときたら読むしかないです。
跪いて〜がだいだいだいすきなんですけど、こちらの作品も最高すぎました。何度も何度も泣いてしまった。まず大手グループの御曹司でありながらSubの受けが気高く美しく強く、守られるSubではなく自ら戦うSubであったのがとてもよかった。正直読んでいて胸糞というか、受けが何度もしんどい展開があるんですけど本当に受けかっこよくて。林(最悪なDom!)なんて足元にも及ばないなと思いました。受けをひどい目に合わせたやつらへのざまぁがないのが若干くそ〜!許せん!となったんですけど受けは誰かを恨んだりしてないんですよね。林ともあんなことあったあとでも普通に会話してるし。あまりにも人ができすぎてます。100発くらい殴ってやらないと私の気が済みません。でもそこは長い年月をかけて実力でねじ伏せた受けのあまりにもかっこよすぎる背中に涙。DomSub作品で受けがこんなにかっこよくて気高い作品ってなかなかないのでさすがノノノ先生です。
受けのことばかり書いてしまったんですけど攻めも本当によくて。基本はおどおどした感じなんですけど、受けのこととなると本当にかっこよくて。受けは守られるだけの存在じゃないから、受けを攻めだけが「ゆるし」て隣に並んで立つ。そんなDomでした。最初もセーフワードを知らなくて受けを怒らせてしまって、一生懸命勉強した上でひどいことしてごめんなさいと泣いて謝る姿がもう………………最高でした。いざというときは本当に強くてかっこいいのに受けに嫌われたかもと思うとよわよわになってしまう泣き虫な攻めが大好きなんですよね…かっこいいだけじゃなくてとってもかわいくて本当に好きです。
あと!なんと!跪いて〜の二人も…出てきます…!跪いて〜を読んでいなくても問題はないです。でも嬉しかった〜!英国紳士!かっこいいぞ!
二人のその後をもっと読んでみたいな。林は心を入れ替えて受けに誠心誠意仕えるようになったんでしょうか?それともあのままクズのまま?林が嫌いすぎて逆に気になります。
海の描写が本当にきれいでした。ノノノ先生のああいうシーンの描き方が本当に大好きです。最初からずっとしんどい展開が続くんですけど、読んで本当に良かった。
あとカラーが気高い受けにとてもよく似合っていてよかった。首輪タイプより絶対いい!攻め、さすがよくわかってるなあ!
いいね
10件
2023年6月1日
現実の女性差別も隠しテーマのようだった
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ この作者さんの作品は、これまで「評判はいいが自分に合わなくて残念」という感想を持ってきたのですが、この作品は好きでした。あらすじとしては、国内有数グループ企業の後継者となるべく育てられてきた伊達御門(だてみかど)。当然Domだと疑わずに受けた第二の性検査でSubと判明。しかしグループを実質的に支配する「お祖母様」はDom至上主義者。Subだということは隠して薬で抑制してやり過ごす日々。ある日、薬を処方してもらいに行った病院で、高校の同級生、須藤蓮(すどうれん)に会う。「俺とプレイして」と苦しげに頼んでくる須藤。ふだん学校でおどおどする須藤のイメージから、御門は「須藤はSub」と思い込み、「助けてやろう、こういうことはこれからも起きるかもしれない、自分にとってこれからの練習になる」と、善行のようでいて傲慢な発想から引き受ける。ホテルで分かったのは、須藤がDomだということ、そしてこれまで全く気づかないできた自らのSubとしての本性。この出来事から、御門のなかにただDomのふりをしていればいいというわけではないのではないか、という問いが生まれていって…というお話。御門と須藤、2人のキャラクターと関係性が抜群です。曇りなく高貴で、自らの義務をただ遂行してきた御門。「好き」という気持ちを暴走させて、期せずして御門の完璧な上辺を崩す須藤。美女と野獣、下剋上ものの変奏のように感じました。このふたりの理性と本能がぶつかり合い混ざり合うような、やがてそれぞれがバランスの取れた自分自身となっていく描写が恋愛とエロスの本質を表しているようで素敵でした。後半、御門がSub性を引き受けて、自分自身のビジョンとして「グループ初のSubのトップになり両性の平等を目指したい」とお祖母様を相手に堂々と談判してみせるところなどは、まるで現実世界の女性差別のことが重ねられているようで、思わぬ感動を覚えました。
いいね
3件
2023年8月16日
性差の不平等を未来に向けて問う最先端作品
跪いて…と同じ世界線のお話です。跪いて発刊時にはまだ数少ないDom/Subでしたが、この3年間でたくさんのDom/Sub作品を読んできたからこそ理解が深まり感動できたのかな?と思いました。

大企業のTOPになるべき少年が実はSubだった。クラスで虐められていた陰キャが実はDomだった。それだけでも既にドラマですが、最終的には性差による不平等について重く考えさせられた啓発志向の高い作品だと思いました。それをとうとう描く作家様が現れた!との感動が大きいです。
これはオメガバースでも起こった現象ですが、正直に言ってDom/Subではそのような深い意味を持つ作品は生まれにくいだろうな、浅いところで描き潰され飽きられ一時のブームで終わるんだろうな、とタカを括っていました。…そう思っていた自分が浅はかでした。
どんなジャンルでもどんなエンタメでも、必ず突出し時代の先端を尖端を持って突き抜け牽引するチカラが生まれてくるのだなぁ。そして今後チカラのある作家さま方によって、より深く大きくこのジャンルが広がっていくだろう予感でワクワクしています。
逆に言えば(ちょっと捻くれた考えですが汗)この作品が評価される事によって、ノノノ先生の代表作である「跪いて…」の位置が確固たる高みにて確保されたかな、と。それはとても嬉しい事です。
***
さて、これはBLなので男同士がどうぶつかり合い絡み合って行くのかがとても大事です。ギャップを大いに生かされた愛とえろを存分に楽しみました。いつもながら受けくんの表情が美しく歪むのがたまりません。それも清潔で清廉な少年が!ありがとうございます。
***
あと、レトリックって修辞の方だと勘違いして読み進めてしまいました。しっくりこないなぁと思ったら、途中で巧言の方だと気づいて頭から読み直しました。うん、タイトル通りでした。
いいね
31件
2023年6月3日
今回もノノノ先生は最高でした!!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ まさか、アンソロの作品の続きを書いてくださるなんて!!
しかもさすがノノノ先生、ほんとうに泣ける神作でした!
自分の性別を偽らなきゃいけないってどんなに辛いことでしょう
しかもそれが、大切にしている家族のためになんて
お母さんが「ちゃんと産んであげられなくてごめんね」って言ったあのシーン
生まれてくる子どもはどんな子どもだって宝物で、お母さんだって御門くんだって何も悪くないのに!
御門くんが生きていることが尊い奇跡なのに!!
差別や偏見は恐ろしいものだと、改めて痛感しました。
跪いて~もそうですが、道徳の教科書にすべきだと思います!
最後に子どもたちが言っていた言葉
あの言葉で御門くんが作ってくれた世界がどんなに幸せなものか想像できます。
でも、その世界を作るための道のりはどんなに過酷だったでしょう
いつでも真っ直ぐで、弱者を見捨てない優しい正義と行動力、強さを持った御門くんだからできたことだと思います。

御門くんが頑張れたのも、全てをさらけ出せる、どんな自分でも愛してくれる蓮くんがいてくれたのがすっっっっっごく大きいと思います。
2人がどんな未来を送ったのか、見てみたいです!
最後御門くんの後ろ姿しかなかったので。
2人がどんな大人になったのか、2人が作った世界をもっと見てみたかったと思います。

跪いて~の2人がちょっとでてきたのは、嬉しい限りでした!!
跪いて~ほんとうに大好きです!
もっとマサキくんも見たかった!
でも相変わらずラブラブで見れてすっごく幸せでした❤️
この4人をもっともーっと見たいです!
跪いて~も今作も続編が出ることを希望します!!
いいね
0件
2023年8月15日
描き下ろしまで読み応えあります
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊作者さん買いです。表題作序章+5話+描き下ろしで合計252ページ。暗くてクラスでもいじめられがちなDom須藤×伊達グループの一人息子Sub御門。グループの跡取りはDomであるべきという圧迫された環境で育ってきたSubの御門が、ある日病院で同級生の須藤に遭遇する。ところがSubだと思っていた須藤が、実はDomであると分かって…というお話。いやもう読み応えが凄かった!恵まれた環境にいるのに努力を怠らず、須藤に対しても一人の人間として平等に接することができる御門。第二性とか関係なくありのままの御門を守りたい須藤。御門が手を強く握りすぎて血が滲むなら、その手を須藤がかばって繋いで、でもそうしたら須藤の手が痛いだろって自分がしんどい時にも相手の心配ばかりで、もうこの二人なら何だって乗り越えられるんじゃないかな。実は苦しい時に心を許せる人がいたらという理由で設定されたセーフワードの重みが半端ないです。ありのままの自分を受け入れてくれる人がいるということって大事なんだなあと。Dom/Subものにしてはコマンドが少ないというレビューを拝見しましたが、(もう一回したいから)来て、家に帰ろう、隠さないで見せて、とかが多分コマンド扱いなんですよね。ComeとかPresentとかの一般的なコマンド表示じゃないので分かりにくいけれど、これはこれで良かったのではと思います。描き下ろしのメッセージ性にも胸がギュンとなりました。今は差別的に受け止められていることでも、将来当たり前になることっていっぱいあるんだろうな。一つ物申すとすれば、修正ががっつり白抜きだったことです(´;ω;`)
いいね
20件
2023年6月23日

最新のレビュー

一貫して良い
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ノノノ先生の作品はいくつか読んでいたのでずっと気になったいたこちらも購入。
最後はちゃんと報われるハッピーエンドなのがスッキリ終われて暖かい気持ちになる
別作の登場人物が出てきて少しテンションがあがった
いいね
0件
2025年5月27日

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