この作品は、「麻雀漫画の中でも、傑作である」と断言しても問題無いでしょう(昔の漫画ですが、麻雀漫画好きな人の中では知名度は未だに多少あります。当然、連載中は有名な作品でした)。
「爆牌」の爆岡、「爆守備」の鉄壁、「爆役満」の大介(端から見
ると無茶苦茶(笑))、基本的に面前手の王道的打ち手の茶柱、伝説メーカー八崎(またの名をナルシスト八崎(笑))…、話が進めば進む程、麻雀の対局だけでなくキャラも立ちまくる作品です!!
今はまだ話数が追加されてはいませんが、爆岡が「勝負における流れ」を信じなくなったのは何故か？という事、鉄壁が新たに武器として用いる"色の支配"の着眼点とそれを使いこなす為に行った努力の凄さ、"爆守備の精神"、そして「爆牌」の仕組みが作品上で解明された時になって漸く理解できる"爆岡の真の恐ろしさ"等…。今読み返しても、非常に面白い作品です。
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