発売日に買おうと試し読みも我慢して、カウントダウン絵を楽しみに指折り待ってました!あぁ〜やっぱりわたし奥田枠先生の描く漫画が大大大好きだわ〜〜〜と改めて思いました。この夏はゼンとシーアの物語を何度も読み返し、奥田先生の他作品も何度も読み返し
たいと思います。あとがきにもありますが、作画が思った以上に大変だったとのことで、描き込みの量がすごい!!自然物だけでなく王宮の中や美しい装束、森に生きる様々な獣、多彩なカラー絵などなど、作画コストかかりまくっていると思います。眼福。目から幸せ。そしてなんといっても登場人物がみんな魅力的!神性の高さによって獣に近い姿だったり人間に近い姿だったりする世界なので、同じ狼族でもみんな違う姿をしています。人間のシーアはとってもかわいい、一途で素直。獣の王ゼンはクールだけど愛情深い。両片思いなのに種族も身分も違うために、お互いを深く想い合っていても願うようにはなかなかいかなくて、、、切なかったです。狼のウルがとにかくワンコロみたいでかわいいのですが、彼に泣かされました〜。えちもばっちりガッツリあります。前作よりあります。エロいです。下巻には従者であるスウェイとリーカーのスピンオフが3話入っています。それぞれの獣の習性が織り込まれおり、おもしろかったです。こちらもえちえちでした。続編の連載も始まっていて、この夏は獣の王と狼面の番がダントツリピの予感がします。
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