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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ少女マンガ 講談社 異世界ヒロインファンタジー 悪夢令嬢は一家滅亡の夢を見た ~私の目的は生き延びることです~悪夢令嬢は一家滅亡の夢を見た ~私の目的は生き延びることです~(1)
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少女マンガ
悪夢令嬢は一家滅亡の夢を見た ~私の目的は生き延びることです~(1)
5巻完結

悪夢令嬢は一家滅亡の夢を見た ~私の目的は生き延びることです~(1)

720pt/792円(税込)

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216pt/237円(税込)

作品内容

とある王国の公爵令嬢として何不自由なく暮らすファリティナの人生は「悪夢」によって一変する。
自身に降りかかる不幸、そして大切なジェミニの死。壮絶な未来を知った彼女は、何としても愛する弟を守り切ることを誓う。
貴方は私が守ります――。悪夢から始まる復讐譚、ここに開幕!

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詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全5巻完結

レビュー

悪夢令嬢は一家滅亡の夢を見た ~私の目的は生き延びることです~のレビュー

平均評価:4.7 132件のレビューをみる

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高評価レビュー

「役割」をとても細かく描いた作品
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ あまりに悲しくてやるせなくて良かったので初めてこういったレビューを残します。
婚約破棄・一家滅亡・惨い最後という最悪揃い踏みな悪夢をなぜかリアルに感じたファリティナ(主人公)は少しでも変えようとします。思い浮かんだのは夢に出てこなかった身体の弱い末弟ジェミニのこと。彼を気にかけ、お互いに拠り所となっていく中、夢の内容が確信に、そして義母が自身の不義の証拠になるジェミニを殺そうと毒を盛っていることを知り、生きてほしいと望むようになりました。
幸い、ジェミニに愛情を持って接したことにより飛び級するほど優秀で鬼才とも呼ばれる1人目の弟セリオンは姉に対する考えを改め、ほかの弟妹も慕ってくれるようになります。しかし王子と懇意な令嬢アマンダとその周囲によって嵌められ、悪い噂が事件に発展。無実の罪で拘束・投獄されてしまいます。家族に不利にならないようにと黙秘を続けるものの届いたのはジェミニの訃報_

他レビューでもある通り序盤あたりは絵が見辛いです。表現が堅いという感じ。物語序盤の絶望的な心情もあるのかもしれません。ですが、第4話くらいで全く気にならなくなりました。濃さと面白さで次々と続刊を購入し一気に読みました。

『貴族とは何か』『そう生まれたからには責任を持って役割を』部分をとても丁寧に掘り下げた作品で、心的描写が細やか。原作の文字媒体でも読んでみたくなりました。
ギデオン王子の、早々に自分の言動の浅はかさやファリティナの過去を見つめ直して自分が悪かったと自覚するのには好感を持ちましたが、関係を結び直せるとなぜ思う?!
ファリティナを貶めた犯人、学院という箱庭で過ごす子どもは人の気持ちを勝手にきめつけておきながら「そんな大事になるなんて」なの、あまりに浅慮で舐めてて救いがなくて。
主人公が自分のことを「人型がないとただの空っぽ」だと思わなくなる日は来るんだろうかと思ってしまいます。せめてこれから弟妹と幸せであってほしいな。出会えて良かった作品でお気に入りになりました。これから何度も読み返したい。

(時折、姉弟愛…??と感じるシーンもありますが『優秀なのに自分を犠牲にし命を賭けて守ってくれた姉』と考えれば、貶めた犯人への怒りも相まって『最愛の人』になってもおかしくはないのでは、と納得できました。セリオンは姉と重ねて見たパトリシアを軽視したりはしないだろうし。)
いいね
9件
2026年5月11日
思わず一気読みしました
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊一覧を確認した時に目に止まって、レビューを読んだら気になりすぎて読み始めたら止まらなくて全巻購入して一気読みしてしまいました。GW万歳\(^-^)/

ファリティナが予知夢とも言えるような一家断絶の悪夢を見たことで、まず公爵家を守るために思考を巡らし、そこでほとんど記憶になかった末弟ジェミニに会いに行ったことから、公爵家の兄弟たちの関係性が変わり始めます。
学院始まっての鬼才と謳われる弟セリオンと、凡庸な姉のファリティナの仲は悪いと思われていましたが、実は以前から姉のことは認めていたと後々セリオンの心情が判明します。
それに、子爵家出身のメイドから後妻に収まった公爵夫人(女狐)に対するやっかみがファリティナにぶつけられていただけで、ファリティナは聡明な女性なのです。

ファリティナは政略的な婚約者だった第2王子ギデオンに好意を抱いていたものの、学院の執行部メンバーである男爵令嬢と人目も憚らず親しくしているギデオンに見切りをつけて、病弱なジェミニに時間を割くようになり、学院にもほとんど登校しなくなります。
それにも関わらず、嫉妬したファリティナに階段から突き落とされたという男爵令嬢の虚言から拘束されることに。

そこから、後々最愛の人と呼んで憚らなくなるセリオンが動き出します。今さら感満載ですが自らを省みてファリティナを助けたいギデオンが当て馬としてスパイスになってましたね。邪魔だけど。

ギデオンもファリティナを貶めた連中も、揃って「こんなことになるとは思わなかった」「そんなつもりじゃなかった」とほざくのですが、迂闊な言動や浅慮が許される立場じゃないのに言い訳にもなってなくて呆れます。しかも最終巻でギデオンはファリティナに「愛してる」とかほざきやがるし。

その言葉に多少は動揺するものの、最終話を見る限り、ファリティナとセリオンは相思相愛じゃないかと思いました。2人には本当に幸せになってほしいし、女狐のだらしなさを見るに、後妻に迎えられた時既にお腹にいたというセリオンも、公爵の種じゃなかったりという可能性を妄想してみたり。

セリオンが「魔王」から「大魔王」に進化する頃には、セリオンと一応婚約したパトリシアも、皇国の貴族と縁付いて幸せな結婚をしたりして、誰憚ることなく2人の幸せな未来が訪れていることを心から願います。間違ってもギデオンは要らん。
いいね
57件
2026年5月5日
この涙をファリティナと彼女の弟妹に捧ぐ。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 涙無しには読めません!陰鬱とした不穏な雰囲気。終始緊張感を強いられる展開。それを端的に表現したゴツゴツとした稜線で描かれる絵。それは巻を追う毎に激しくなって行く。何度も物語の中で言われた科白。「一体彼女が何をしたと言うのだ。」と。涙を流しながら思わずにはいられません!公爵令嬢であるのに、謂れの無い罪に問われ、死罪確定の牢獄に収監され、父公爵亡き後、代理となった継母は何もせず。嫡男である弟の必死の嘆願も無視されて。婚約破棄したからと言って王家は何もしない。物語途中で自らの間違いに気付いたという王子ですら、ファリティナを釈放出来ない。どんな大きな力が彼女を殺そうとしているのか。収監されている間に彼女は愛し慈しんでいた腹違いの(後に種違いである事も明かされる)幼ない末弟の死に目にも会えず、慟哭する事も出来ずに打ちのめされる。そんな中、継母は情夫に唆されて鉄鋼の横流しをして。それが敵国への武器支援になっていて。諸々国家反逆と捉えられる罪を犯す。それを嫡男であるセリオンに暴かれ、継母は八つ当たりでファリティナの目を潰す。セリオンは最初こそ、暗い雰囲気のファリティナを避けていたが、彼女の真心に触れて、後に味方となって行く。4巻での、縁戚である伯爵家へ事件の発端になった男爵令嬢を養女に入れ、「お前の欲しがっていた女をつけてやったぞ。」と王子に嫌がらせで申し渡す所では、ほんの少しだけ胸がすく思いをしました。王子は焦りますが。この婚約はそもそも王家とグランキエース家の政略であったのだから、とセリオンは言い切るが、彼は愛する姉を王家にも何処にも差し出す気は全く無い。そして。今頃になってファリティナに赦しを乞いたい王子にとっては小さなザマァでもあるのです。けれど鬼才と称えられるセリオンもまだ15歳。彼等には頼れる大人が居ない。4巻になって。ようやく父公爵の亡き先妻、ファリティナの実母の実家である疎遠になっていた祖父母が手を差し伸べる。彼等は救いとなるのか。セリオンが思慕する姉への距離が近過ぎるというので、祖父が気を揉んでいるのがクスッと笑えて、この陰鬱な物語をホッとさせてくれる。どうか。ファリティナが望む様に静かに過ごせます様に。どうか。この政争を牛耳られるくらいにセリオンが成功して、ファリティナと静かに暮らせます様に。願わずにはいられません!
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63件
2025年9月30日
妙な絶対王権
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 最終巻まで。
一気に読んでしまった、総評面白かったです。
絵は他レビューでも指摘されている通り太いというか荒いというか。表紙の印象で表紙をめくると「女性向けではないな」という印象になります。唯一美形として認識できるのは弟のセリオンくらいなんですけど、彼は表情が苛烈で笑。
内容はいつもの巻き戻り主人公の悲劇的未来を回避するために頑張るパターン。だったはずが政治色がてんこ盛りでロマンス引いた感じ。政治色が強くなるためか、2巻末で姉が投獄後からは弟が主人公ポジションになります。
めちゃくちゃ乱暴なことを言うと「それっぽく書かれているから壮大な政治劇が完結したように見える」ので、満足感はあります。
それっぽく、と乱暴に言うのは政治劇としてみるとめちゃくちゃ突っ込みが多いからです。
王子のご意向を汲んで最高位貴族を証拠なしに収監するのに、王族が働きかけても独立した権力を持つ司法。情報の遅すぎる祖父。公爵令嬢が男爵令嬢にかすり傷を負わせて一か月以上幽閉されて何も思うところがない貴族社会。王子の寵愛がある男爵令嬢を重んじて公爵令嬢を収監なんて大鉈、貴族社会で無風なわけないじゃないですか??それで納得するほど王権が強いのか?いや司法一つ動かせない弱さなんだよな……。国家反逆罪も一家滅亡毒杯じゃなかったの?公爵家陥れる策を練ってまでした方が重罪じゃないの?廃爵で済んでるよ!?などなどなど…
最後、満足感はあると書きましたが、王子との芽が残るのだけは胸糞悪かったです。
弟が反訴するまでの行動全てで、その後どう振舞ったかを帳消しにできるほど不愉快さの塊です。浅慮過ぎて逆に何の意図もなかったの!?と読み進めていくうちに驚愕するほど。常に安全地帯から表情だけ苦しそうにしているだけ。結局王子は何も身を切らず、自分が傷つけたと解っているのにほしいと思ったものは欲しいからと取りに行く。弟の度が過ぎたシスコンのほうが万倍マシに見えるほどです。
あと途中から視点主が弟になってしまったので、聖人度マシマシにされた姉の態度がなんだか積み上げられた悲劇に対してカタルシスがたりないなぁと少々消化不良になりました。せめて末弟は隠されて生きていたとかだったら(遺体を確認されてなかったので)、耐え忍んだ甲斐があったと思えたのになぁ…。
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3件
2026年5月14日
愛はなにものにも勝る
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻まで読んで先が気になって、ウェブで原作の方読んで来たので結末を知っての長文レビューです。
巻き戻りではなく、何かしらの魔法もない、ただの予知夢で未来の自分と一族の破滅を見たヒロインのファリティナが、どうにかして兄弟たちと家を守ろうとひとり闘う話。試し読みが良かったので買ったのですが、やはりめ〜〜〜っちゃ良かった。
ファリティナにとって義弟であるセリオンとの年相応な、微笑ましいやり取りや、ジェミニとの心安らぐような時間がずっと続いてほしいと思ってしまうほどに彼女に降り掛かる現実は辛く悲しいものばかりです。それに拍車をかける、無知で無関心な婚約者の第二王子・ギデオンとその友人(作中では恋人と噂されているが真偽はふたりとも詳らかにしていない)アマンダの存在がまた煩わしい。婚約者以外をそばに侍らす意味が分かっていない時点で王子に対する好感度は地の底。自分は不貞と思われても仕方ない行為をしておきながら、婚約者の悪い噂を否定もせず自分で何とかしてほしいとは、守る気もゼロで笑わせますね。
そんな中、兄弟たちで旅行に行った先でジェミニが毒を盛られ、ファリティナが付きっきりで看病しているのを見に来たセリオンとのシーンで、憔悴し乱れたファリティナの髪を優しくかき分け静かに姉の名を呼ぶ、その優しくも仄かな温かさが、ギデオンが呼ぶファリティナの名前の薄っぺらな温度と全く違って、一瞬この二人が義理とはいえ姉弟であることを忘れてしまうほどでした。
お互いを大事に想い合っているのに二人は一緒にはなれない。原作ラストを読んで、ファリティナも実は好きなんじゃないのかなと私は感じたのですが、姉として、兄弟として愛したいという感情にも取れるなとも思いました。だとしても王子ルートはないです。コミカライズもどれだけ改変しても構わないけれど、最後に王子と結ばれるエンドだけはやめてほしい。
あとは、公爵家を陥れようとした人たちに対しての原作での断罪は少し軽め。アマンダへの処罰も明確には言われてなかったので、この辺をコミカライズでもう少し詳しく読みたいところです。
ファリティナの愛とセリオンの愛はおそらく種類は違うのだろうけど、まさにこれは愛の話です。なにものにも勝る、愛の話なのです。
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49件
2025年2月22日

最新のレビュー

続編希望!!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が好みではなかったのに 一気読みしてしまった…
5巻で完結ですか?
今後のストーリーも追いたい…
すごく重い話の中に たまに 笑いのまじるツッコミが好きでした
弟くん 弟だし…
結婚しちゃったし…ねぇ
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1件
2026年5月16日

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