継母とその娘の罠にはめられ、ろくでもない男・ゲラートと結婚させられたエリス。結婚生活は不幸そのものだが、愛する一人息子・ルカのために頑張る日々を過ごしていた。しかし、夫の不注意でルカが階段から落ちて死んでしまう。「大丈夫。私たちは若いから、子供はまたいくらでも産めるさ」夫の言葉に絶望したエリスは、神様にルカを取り戻せるならなんでもすると祈る。すると、その祈りに心が動かされた黄金竜の力により、全てが始まった日に戻された。エリスは継母、妹、夫、関わったすべての者に復讐を決心する。しかし──「私が恋人と噂されるのは嫌ですか?」前世では話したこともない公爵、テオドール・レヒナールになぜか気に入られてしまい?!