「…人のぬくもりは嫌いじゃないのになーー」
東京から田舎に越してきた作家・久我 桐彦が、水音に誘われて木々の合間から覗いたのは、水浴びをしていたミステリアスな美青年・升水 那月(ますみず なつき)の姿だった。偶然にも見てしまったことを謝罪し、その場から立ち去ろうとするが、思いもよらず声をかけられる。どうやら引っ越した家が、升水家の借家で桐彦のことも知っていたようで…?川から上がる途中、石で足を切ってしまった那月を、桐彦は家の中に招き入れるが、人懐こく話して好意を向けてきたかと思えば、手当てのささいな接触に、なぜか過敏な反応をしてーー。
コミックシーモア限定連載スタート!!