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少年マンガ
母という呪縛 娘という牢獄(1)
2巻配信中

母という呪縛 娘という牢獄(1)

720pt/792円(税込)

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作品内容

これは実話を基にした物語である。
河川敷で頭部および四肢が切断された遺体が発見された。
凄惨な殺人事件の犯人は、宮川ひかり。
遺体となった母・宮川八重子の娘である。
母は娘に長年にわたり過剰な教育を受けさせていた。
ひかりは医学部の受験を繰り返し、
その浪人生活は9年にものぼった。
娘はいかにして、母を刺殺するに至ったのか。
重大事件までの宮川ひかりの半生とその後を紐解く。

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レビュー

母という呪縛 娘という牢獄のレビュー

平均評価:4.0 1件のレビューをみる

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最新のレビュー

親子の関係は人格を左右する
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 私の母親は毒親という程ではなかったけど、この物語の主人公の母親と同じく、小学校低学年までの私の横に付きっきりで、私が時計の見方やお金の変え方を間違えると平手打ちされたのを覚えている。
伯父(小学校教師で私の家庭教師)も、小学校高学年からは母とバトンタッチして同じ様に私が勉強するのを凝視しながら、私が間違うと平手打ちした。

中学からは自分で勉強出来るようになったけど、あの2人の悪影響は未だに負の遺産として残っている。
社会人になった今も、横に誰かが来るとひきつって思考回路が止まる。
私は小学校までで解放されても一生もののトラウマを持ってるのだから、この主人公の人生を蝕む物がどれ程大きいか、考えると酷く重い。

母親を殺した後で、確か実話の方では「モンスターはいなくなった」みたいな事をSNSに挙げていたと記憶している。
私の場合、母が亡くなった時は悲しかったが、伯父が亡くなった時は「ああ、いなくなったんだな…」みたいな事をふと思った気がする。

教育って、勉強を教えるより、1人の人間を出来るだけ真っ直ぐ育てる方が遥かに重要で遥かに難しいと思う。
私は子を持つ事を拒否し、今に至る。

この物語は、母親を殺したという結末は既にわかっているので、二巻では大学受験の地獄が待ってるんだな。
こう言ってはいけないのはわかってるけど、母親の最期がどんなふうだったのか知る事を、心のどこかで楽しみにしている自分を感じる。
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5件
2025年2月3日

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