このレビューはネタバレを含みます▼
センチネルバース作品は初めてだったのですが大変面白いです。他のバース作品と比べてSF色が強いのかな?
とにかくガイドの新が可愛くて健気でいい子でずっとあわわハラハラしています。第2部になり追いかけっこが展開されると聞いて1部を一気に読み2部最新話まで一気に読んでしまいました。どうやら私は攻めから受けが逃げて攻めが正気を失って探すシチュがとんでもなく好きだと確信しました。失ってからその存在の価値に気づくの最高。センチネルバース設定だからこそ生まれる強い関係性がたまりませんな。
また完全版はエッチに容赦がないですね。激しいな〜でもダンテってまあこういう男だよな!と妙に納得して背後に気をつけて読んでいます。追いかけっこ好きですが早くらぶらぶもして欲しいです。みんな心から幸せになって欲しいです。
あと落ち着いたら一気に読みたいのでコミック化も希望します!おねがいします〜!
追記:最新話33巻 ようやく先へ進めたダンテと新。あ〜ほっとした〜……新に振られた体であっさり引き下がった新川。新のSS級昇格の話もあったのにまさかの降格…そんなに負担になってたとは思わずショックだったのでは。私もショックだよ。
新がやっとダンテのもとに帰ってきた!!嬉しい! もうさっそくちゅっちゅでダンテ役得!でも耐えるアンダンテ、気掛かりですね。逆ガイディングのおそれあるって、もうフルガイディングできんのかな…。
そしてやっとこの今のとんでもない状況がふたりの誤解とすれ違いから起きたことを新が理解できました。やっとだよ。
どれだけ新がダンテから大事にされていたか、ダンテもそれを器用に伝えられなくすれ違ったんですよね。新にとって執着は最も愚かで嫌うものかもしれないけど、ダンテが新に向けたそれは「愛」ゆえになんではって思うんだなあ。不器用すぎる愛。でももとはと言えば無意識とはいえダンテの新へのしょうもない利用価値発言からだし、ダンテ超悪かった。それで軽率にダンテを理解せず黙って去った新も悪かった。でも去りたくもなるし去ったことでお互いの理解と絆は深まったと思いたい。痴話喧嘩両成敗。かなり色んなひとと読者の情緒も巻きこまれてるけども(笑)
そして新の真の気掛かりであるアノについていよいよふれる時が来ましたね。アンダンテと新の心の距離がグッと近くなった回だと思いました。また次回も楽しみです。