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女性マンガ
妹なんか生まれてこなければよかったのに -きょうだい児が自分を取り戻す物語-(1) シーモア先行作品
11巻完結

妹なんか生まれてこなければよかったのに -きょうだい児が自分を取り戻す物語-(1)

170pt/187円(税込)

会員登録限定70%OFFクーポンで
51pt/56円(税込)

作品内容

結婚、出産、友達づきあい、休日の過ごし方——
みんなが当たり前にしている「普通」が私にはうらやましかった。


家族のために、自分をがまんしてきた人へ、「きょうだい児」の人生を描いたコミックエッセイ。

透子は、大学時代からつきあっている婚約者・洸平がいる。
しかし、両家顔合わせの日、洸平の母から反対に遭い、婚約破棄となってしまう。
その理由は、透子の妹・桃乃にあった。

知的障害があり、トイレ・食事・入浴など、 生活のすべてに介助を必要な妹・桃乃、妹の世話を一手に担う母、療育に無関心な父。

本作は、社会福祉士資格をもち、福祉の現場での実務経験を持つ著者が、きょうだい児当事者への取材をもとに構成したセミフィクション作品です。

きょうだい児とは
障害のある兄弟姉妹がいる人を指す言葉で、障害のある兄弟姉妹とともに育てられながら、一方でケアを期待されるなど、障害のある兄弟姉妹や親との関係、また家庭外の社会での経験など、さまざまな場面でその影響を受けることが多いと言われています。

監修者のメッセージ
私達も、この物語の主人公と同じように、障害のある兄弟姉妹がいる「きょうだい児」の立場です。
兄弟姉妹への感情は、障害があってもなくても、好き・嫌いと揺れ動くことがあるでしょう。
ただ、きょうだい児は、障害の特性・親との関係・周囲の人間関係や生まれ育った環境、社会などとの関係によってその振れ幅が大きくなりがちです。
良好な関係を築く場合もあれば、それが難しい場合もあります。
きょうだい児について伝える時、私達もこの振れ幅のどの側面を伝えるべきかを悩みます。
障害のある兄弟姉妹とともに人生を歩みたいと思うのも、別々の人生を歩みたいと思うのも、そのどちらも正しいからです。現に、私達3人もそれぞれ、この物語に登場するきょうだい児たちに共感する部分もあれば、自分は違うと感じる部分もあります。
きょうだい児は親ではありません。
きょうだい児が障害のある兄弟姉妹の世話をしなければいけない義務も法律上ありません。
本来、それは親、ひいては社会の役割で、兄弟姉妹は互いに独立した存在です。
その上で、障害のある兄弟姉妹とどれだけ関わるかはきょうだい児本人にしか決められません。

この物語の主人公のように、障害のある兄弟姉妹や親との関係に悩む人は少なくありません。
幼少期からのさまざまな出来事の積み重ねがあって、障害のある兄弟姉妹なんか生まれてこなければと思ってしまうことに苦しむ人もいるかもしれません。
自分の人生に前向きになれない時もあるかもしれません。
それでもどうかきょうだい児自身の気持ちや選択を、人生を否定せず、自分自身を大切にしてほしいと思います。

Sibkoto|シブコト障害者のきょうだいのためのサイト
共同運営者 白井俊行 松本理沙 藤木和子

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全11巻完結

  • 妹なんか生まれてこなければよかったのに -きょうだい児が自分を取り戻す物語-(1)

    170pt/187円(税込)

    結婚、出産、友達づきあい、休日の過ごし方——
    みんなが当たり前にしている「普通」が私にはうらやましかった。


    家族のために、自分をがまんしてきた人へ、「きょうだい児」の人生を描いたコミックエッセイ。

    透子は、大学時代からつきあっている婚約者・洸平がいる。
    しかし、両家顔合わせの日、洸平の母から反対に遭い、婚約破棄となってしまう。
    その理由は、透子の妹・桃乃にあった。

    知的障害があり、トイレ・食事・入浴など、 生活のすべてに介助を必要な妹・桃乃、妹の世話を一手に担う母、療育に無関心な父。

    本作は、社会福祉士資格をもち、福祉の現場での実務経験を持つ著者が、きょうだい児当事者への取材をもとに構成したセミフィクション作品です。

    きょうだい児とは
    障害のある兄弟姉妹がいる人を指す言葉で、障害のある兄弟姉妹とともに育てられながら、一方でケアを期待されるなど、障害のある兄弟姉妹や親との関係、また家庭外の社会での経験など、さまざまな場面でその影響を受けることが多いと言われています。

    監修者のメッセージ
    私達も、この物語の主人公と同じように、障害のある兄弟姉妹がいる「きょうだい児」の立場です。
    兄弟姉妹への感情は、障害があってもなくても、好き・嫌いと揺れ動くことがあるでしょう。
    ただ、きょうだい児は、障害の特性・親との関係・周囲の人間関係や生まれ育った環境、社会などとの関係によってその振れ幅が大きくなりがちです。
    良好な関係を築く場合もあれば、それが難しい場合もあります。
    きょうだい児について伝える時、私達もこの振れ幅のどの側面を伝えるべきかを悩みます。
    障害のある兄弟姉妹とともに人生を歩みたいと思うのも、別々の人生を歩みたいと思うのも、そのどちらも正しいからです。現に、私達3人もそれぞれ、この物語に登場するきょうだい児たちに共感する部分もあれば、自分は違うと感じる部分もあります。
    きょうだい児は親ではありません。
    きょうだい児が障害のある兄弟姉妹の世話をしなければいけない義務も法律上ありません。
    本来、それは親、ひいては社会の役割で、兄弟姉妹は互いに独立した存在です。
    その上で、障害のある兄弟姉妹とどれだけ関わるかはきょうだい児本人にしか決められません。

    この物語の主人公のように、障害のある兄弟姉妹や親との関係に悩む人は少なくありません。
    幼少期からのさまざまな出来事の積み重ねがあって、障害のある兄弟姉妹なんか生まれてこなければと思ってしまうことに苦しむ人もいるかもしれません。
    自分の人生に前向きになれない時もあるかもしれません。
    それでもどうかきょうだい児自身の気持ちや選択を、人生を否定せず、自分自身を大切にしてほしいと思います。

    Sibkoto|シブコト障害者のきょうだいのためのサイト
    共同運営者 白井俊行 松本理沙 藤木和子
  • 妹なんか生まれてこなければよかったのに -きょうだい児が自分を取り戻す物語-(2)

    170pt/187円(税込)

    85pt/93円(税込)
    10/31まで

    結婚、出産、友達づきあい、休日の過ごし方——
    みんなが当たり前にしている「普通」が私にはうらやましかった。


    家族のために、自分をがまんしてきた人へ、「きょうだい児」の人生を描いたコミックエッセイ。

    透子は、大学時代からつきあっている婚約者・洸平がいる。
    しかし、両家顔合わせの日、洸平の母から反対に遭い、婚約破棄となってしまう。
    その理由は、透子の妹・桃乃にあった。

    知的障害があり、トイレ・食事・入浴など、 生活のすべてに介助を必要な妹・桃乃、妹の世話を一手に担う母、療育に無関心な父。

    本作は、社会福祉士資格をもち、福祉の現場での実務経験を持つ著者が、きょうだい児当事者への取材をもとに構成したセミフィクション作品です。

    きょうだい児とは
    障害のある兄弟姉妹がいる人を指す言葉で、障害のある兄弟姉妹とともに育てられながら、一方でケアを期待されるなど、障害のある兄弟姉妹や親との関係、また家庭外の社会での経験など、さまざまな場面でその影響を受けることが多いと言われています。

    監修者のメッセージ
    私達も、この物語の主人公と同じように、障害のある兄弟姉妹がいる「きょうだい児」の立場です。
    兄弟姉妹への感情は、障害があってもなくても、好き・嫌いと揺れ動くことがあるでしょう。
    ただ、きょうだい児は、障害の特性・親との関係・周囲の人間関係や生まれ育った環境、社会などとの関係によってその振れ幅が大きくなりがちです。
    良好な関係を築く場合もあれば、それが難しい場合もあります。
    きょうだい児について伝える時、私達もこの振れ幅のどの側面を伝えるべきかを悩みます。
    障害のある兄弟姉妹とともに人生を歩みたいと思うのも、別々の人生を歩みたいと思うのも、そのどちらも正しいからです。現に、私達3人もそれぞれ、この物語に登場するきょうだい児たちに共感する部分もあれば、自分は違うと感じる部分もあります。
    きょうだい児は親ではありません。
    きょうだい児が障害のある兄弟姉妹の世話をしなければいけない義務も法律上ありません。
    本来、それは親、ひいては社会の役割で、兄弟姉妹は互いに独立した存在です。
    その上で、障害のある兄弟姉妹とどれだけ関わるかはきょうだい児本人にしか決められません。

    この物語の主人公のように、障害のある兄弟姉妹や親との関係に悩む人は少なくありません。
    幼少期からのさまざまな出来事の積み重ねがあって、障害のある兄弟姉妹なんか生まれてこなければと思ってしまうことに苦しむ人もいるかもしれません。
    自分の人生に前向きになれない時もあるかもしれません。
    それでもどうかきょうだい児自身の気持ちや選択を、人生を否定せず、自分自身を大切にしてほしいと思います。

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    共同運営者 白井俊行 松本理沙 藤木和子
  • 妹なんか生まれてこなければよかったのに -きょうだい児が自分を取り戻す物語-(3)

    170pt/187円(税込)

    結婚、出産、友達づきあい、休日の過ごし方——
    みんなが当たり前にしている「普通」が私にはうらやましかった。


    家族のために、自分をがまんしてきた人へ、「きょうだい児」の人生を描いたコミックエッセイ。

    透子は、大学時代からつきあっている婚約者・洸平がいる。
    しかし、両家顔合わせの日、洸平の母から反対に遭い、婚約破棄となってしまう。
    その理由は、透子の妹・桃乃にあった。

    知的障害があり、トイレ・食事・入浴など、 生活のすべてに介助を必要な妹・桃乃、妹の世話を一手に担う母、療育に無関心な父。

    本作は、社会福祉士資格をもち、福祉の現場での実務経験を持つ著者が、きょうだい児当事者への取材をもとに構成したセミフィクション作品です。

    きょうだい児とは
    障害のある兄弟姉妹がいる人を指す言葉で、障害のある兄弟姉妹とともに育てられながら、一方でケアを期待されるなど、障害のある兄弟姉妹や親との関係、また家庭外の社会での経験など、さまざまな場面でその影響を受けることが多いと言われています。

    監修者のメッセージ
    私達も、この物語の主人公と同じように、障害のある兄弟姉妹がいる「きょうだい児」の立場です。
    兄弟姉妹への感情は、障害があってもなくても、好き・嫌いと揺れ動くことがあるでしょう。
    ただ、きょうだい児は、障害の特性・親との関係・周囲の人間関係や生まれ育った環境、社会などとの関係によってその振れ幅が大きくなりがちです。
    良好な関係を築く場合もあれば、それが難しい場合もあります。
    きょうだい児について伝える時、私達もこの振れ幅のどの側面を伝えるべきかを悩みます。
    障害のある兄弟姉妹とともに人生を歩みたいと思うのも、別々の人生を歩みたいと思うのも、そのどちらも正しいからです。現に、私達3人もそれぞれ、この物語に登場するきょうだい児たちに共感する部分もあれば、自分は違うと感じる部分もあります。
    きょうだい児は親ではありません。
    きょうだい児が障害のある兄弟姉妹の世話をしなければいけない義務も法律上ありません。
    本来、それは親、ひいては社会の役割で、兄弟姉妹は互いに独立した存在です。
    その上で、障害のある兄弟姉妹とどれだけ関わるかはきょうだい児本人にしか決められません。

    この物語の主人公のように、障害のある兄弟姉妹や親との関係に悩む人は少なくありません。
    幼少期からのさまざまな出来事の積み重ねがあって、障害のある兄弟姉妹なんか生まれてこなければと思ってしまうことに苦しむ人もいるかもしれません。
    自分の人生に前向きになれない時もあるかもしれません。
    それでもどうかきょうだい児自身の気持ちや選択を、人生を否定せず、自分自身を大切にしてほしいと思います。

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    共同運営者 白井俊行 松本理沙 藤木和子
  • 妹なんか生まれてこなければよかったのに -きょうだい児が自分を取り戻す物語-(4)

    170pt/187円(税込)

    結婚、出産、友達づきあい、休日の過ごし方——
    みんなが当たり前にしている「普通」が私にはうらやましかった。


    家族のために、自分をがまんしてきた人へ、「きょうだい児」の人生を描いたコミックエッセイ。

    透子は、大学時代からつきあっている婚約者・洸平がいる。
    しかし、両家顔合わせの日、洸平の母から反対に遭い、婚約破棄となってしまう。
    その理由は、透子の妹・桃乃にあった。

    知的障害があり、トイレ・食事・入浴など、 生活のすべてに介助を必要な妹・桃乃、妹の世話を一手に担う母、療育に無関心な父。

    本作は、社会福祉士資格をもち、福祉の現場での実務経験を持つ著者が、きょうだい児当事者への取材をもとに構成したセミフィクション作品です。

    きょうだい児とは
    障害のある兄弟姉妹がいる人を指す言葉で、障害のある兄弟姉妹とともに育てられながら、一方でケアを期待されるなど、障害のある兄弟姉妹や親との関係、また家庭外の社会での経験など、さまざまな場面でその影響を受けることが多いと言われています。

    監修者のメッセージ
    私達も、この物語の主人公と同じように、障害のある兄弟姉妹がいる「きょうだい児」の立場です。
    兄弟姉妹への感情は、障害があってもなくても、好き・嫌いと揺れ動くことがあるでしょう。
    ただ、きょうだい児は、障害の特性・親との関係・周囲の人間関係や生まれ育った環境、社会などとの関係によってその振れ幅が大きくなりがちです。
    良好な関係を築く場合もあれば、それが難しい場合もあります。
    きょうだい児について伝える時、私達もこの振れ幅のどの側面を伝えるべきかを悩みます。
    障害のある兄弟姉妹とともに人生を歩みたいと思うのも、別々の人生を歩みたいと思うのも、そのどちらも正しいからです。現に、私達3人もそれぞれ、この物語に登場するきょうだい児たちに共感する部分もあれば、自分は違うと感じる部分もあります。
    きょうだい児は親ではありません。
    きょうだい児が障害のある兄弟姉妹の世話をしなければいけない義務も法律上ありません。
    本来、それは親、ひいては社会の役割で、兄弟姉妹は互いに独立した存在です。
    その上で、障害のある兄弟姉妹とどれだけ関わるかはきょうだい児本人にしか決められません。

    この物語の主人公のように、障害のある兄弟姉妹や親との関係に悩む人は少なくありません。
    幼少期からのさまざまな出来事の積み重ねがあって、障害のある兄弟姉妹なんか生まれてこなければと思ってしまうことに苦しむ人もいるかもしれません。
    自分の人生に前向きになれない時もあるかもしれません。
    それでもどうかきょうだい児自身の気持ちや選択を、人生を否定せず、自分自身を大切にしてほしいと思います。

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    共同運営者 白井俊行 松本理沙 藤木和子
  • 妹なんか生まれてこなければよかったのに -きょうだい児が自分を取り戻す物語-(5)

    170pt/187円(税込)

    結婚、出産、友達づきあい、休日の過ごし方——
    みんなが当たり前にしている「普通」が私にはうらやましかった。


    家族のために、自分をがまんしてきた人へ、「きょうだい児」の人生を描いたコミックエッセイ。

    透子は、大学時代からつきあっている婚約者・洸平がいる。
    しかし、両家顔合わせの日、洸平の母から反対に遭い、婚約破棄となってしまう。
    その理由は、透子の妹・桃乃にあった。

    知的障害があり、トイレ・食事・入浴など、 生活のすべてに介助を必要な妹・桃乃、妹の世話を一手に担う母、療育に無関心な父。

    本作は、社会福祉士資格をもち、福祉の現場での実務経験を持つ著者が、きょうだい児当事者への取材をもとに構成したセミフィクション作品です。

    きょうだい児とは
    障害のある兄弟姉妹がいる人を指す言葉で、障害のある兄弟姉妹とともに育てられながら、一方でケアを期待されるなど、障害のある兄弟姉妹や親との関係、また家庭外の社会での経験など、さまざまな場面でその影響を受けることが多いと言われています。

    監修者のメッセージ
    私達も、この物語の主人公と同じように、障害のある兄弟姉妹がいる「きょうだい児」の立場です。
    兄弟姉妹への感情は、障害があってもなくても、好き・嫌いと揺れ動くことがあるでしょう。
    ただ、きょうだい児は、障害の特性・親との関係・周囲の人間関係や生まれ育った環境、社会などとの関係によってその振れ幅が大きくなりがちです。
    良好な関係を築く場合もあれば、それが難しい場合もあります。
    きょうだい児について伝える時、私達もこの振れ幅のどの側面を伝えるべきかを悩みます。
    障害のある兄弟姉妹とともに人生を歩みたいと思うのも、別々の人生を歩みたいと思うのも、そのどちらも正しいからです。現に、私達3人もそれぞれ、この物語に登場するきょうだい児たちに共感する部分もあれば、自分は違うと感じる部分もあります。
    きょうだい児は親ではありません。
    きょうだい児が障害のある兄弟姉妹の世話をしなければいけない義務も法律上ありません。
    本来、それは親、ひいては社会の役割で、兄弟姉妹は互いに独立した存在です。
    その上で、障害のある兄弟姉妹とどれだけ関わるかはきょうだい児本人にしか決められません。

    この物語の主人公のように、障害のある兄弟姉妹や親との関係に悩む人は少なくありません。
    幼少期からのさまざまな出来事の積み重ねがあって、障害のある兄弟姉妹なんか生まれてこなければと思ってしまうことに苦しむ人もいるかもしれません。
    自分の人生に前向きになれない時もあるかもしれません。
    それでもどうかきょうだい児自身の気持ちや選択を、人生を否定せず、自分自身を大切にしてほしいと思います。

    Sibkoto|シブコト障害者のきょうだいのためのサイト
    共同運営者 白井俊行 松本理沙 藤木和子
  • 妹なんか生まれてこなければよかったのに -きょうだい児が自分を取り戻す物語-(6)

    170pt/187円(税込)

    結婚、出産、友達づきあい、休日の過ごし方——
    みんなが当たり前にしている「普通」が私にはうらやましかった。


    家族のために、自分をがまんしてきた人へ、「きょうだい児」の人生を描いたコミックエッセイ。

    透子は、大学時代からつきあっている婚約者・洸平がいる。
    しかし、両家顔合わせの日、洸平の母から反対に遭い、婚約破棄となってしまう。
    その理由は、透子の妹・桃乃にあった。

    知的障害があり、トイレ・食事・入浴など、 生活のすべてに介助を必要な妹・桃乃、妹の世話を一手に担う母、療育に無関心な父。

    本作は、社会福祉士資格をもち、福祉の現場での実務経験を持つ著者が、きょうだい児当事者への取材をもとに構成したセミフィクション作品です。

    きょうだい児とは
    障害のある兄弟姉妹がいる人を指す言葉で、障害のある兄弟姉妹とともに育てられながら、一方でケアを期待されるなど、障害のある兄弟姉妹や親との関係、また家庭外の社会での経験など、さまざまな場面でその影響を受けることが多いと言われています。

    監修者のメッセージ
    私達も、この物語の主人公と同じように、障害のある兄弟姉妹がいる「きょうだい児」の立場です。
    兄弟姉妹への感情は、障害があってもなくても、好き・嫌いと揺れ動くことがあるでしょう。
    ただ、きょうだい児は、障害の特性・親との関係・周囲の人間関係や生まれ育った環境、社会などとの関係によってその振れ幅が大きくなりがちです。
    良好な関係を築く場合もあれば、それが難しい場合もあります。
    きょうだい児について伝える時、私達もこの振れ幅のどの側面を伝えるべきかを悩みます。
    障害のある兄弟姉妹とともに人生を歩みたいと思うのも、別々の人生を歩みたいと思うのも、そのどちらも正しいからです。現に、私達3人もそれぞれ、この物語に登場するきょうだい児たちに共感する部分もあれば、自分は違うと感じる部分もあります。
    きょうだい児は親ではありません。
    きょうだい児が障害のある兄弟姉妹の世話をしなければいけない義務も法律上ありません。
    本来、それは親、ひいては社会の役割で、兄弟姉妹は互いに独立した存在です。
    その上で、障害のある兄弟姉妹とどれだけ関わるかはきょうだい児本人にしか決められません。

    この物語の主人公のように、障害のある兄弟姉妹や親との関係に悩む人は少なくありません。
    幼少期からのさまざまな出来事の積み重ねがあって、障害のある兄弟姉妹なんか生まれてこなければと思ってしまうことに苦しむ人もいるかもしれません。
    自分の人生に前向きになれない時もあるかもしれません。
    それでもどうかきょうだい児自身の気持ちや選択を、人生を否定せず、自分自身を大切にしてほしいと思います。

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    共同運営者 白井俊行 松本理沙 藤木和子
  • 妹なんか生まれてこなければよかったのに -きょうだい児が自分を取り戻す物語-(7)

    170pt/187円(税込)

    結婚、出産、友達づきあい、休日の過ごし方——
    みんなが当たり前にしている「普通」が私にはうらやましかった。


    家族のために、自分をがまんしてきた人へ、「きょうだい児」の人生を描いたコミックエッセイ。

    透子は、大学時代からつきあっている婚約者・洸平がいる。
    しかし、両家顔合わせの日、洸平の母から反対に遭い、婚約破棄となってしまう。
    その理由は、透子の妹・桃乃にあった。

    知的障害があり、トイレ・食事・入浴など、 生活のすべてに介助を必要な妹・桃乃、妹の世話を一手に担う母、療育に無関心な父。

    本作は、社会福祉士資格をもち、福祉の現場での実務経験を持つ著者が、きょうだい児当事者への取材をもとに構成したセミフィクション作品です。

    きょうだい児とは
    障害のある兄弟姉妹がいる人を指す言葉で、障害のある兄弟姉妹とともに育てられながら、一方でケアを期待されるなど、障害のある兄弟姉妹や親との関係、また家庭外の社会での経験など、さまざまな場面でその影響を受けることが多いと言われています。

    監修者のメッセージ
    私達も、この物語の主人公と同じように、障害のある兄弟姉妹がいる「きょうだい児」の立場です。
    兄弟姉妹への感情は、障害があってもなくても、好き・嫌いと揺れ動くことがあるでしょう。
    ただ、きょうだい児は、障害の特性・親との関係・周囲の人間関係や生まれ育った環境、社会などとの関係によってその振れ幅が大きくなりがちです。
    良好な関係を築く場合もあれば、それが難しい場合もあります。
    きょうだい児について伝える時、私達もこの振れ幅のどの側面を伝えるべきかを悩みます。
    障害のある兄弟姉妹とともに人生を歩みたいと思うのも、別々の人生を歩みたいと思うのも、そのどちらも正しいからです。現に、私達3人もそれぞれ、この物語に登場するきょうだい児たちに共感する部分もあれば、自分は違うと感じる部分もあります。
    きょうだい児は親ではありません。
    きょうだい児が障害のある兄弟姉妹の世話をしなければいけない義務も法律上ありません。
    本来、それは親、ひいては社会の役割で、兄弟姉妹は互いに独立した存在です。
    その上で、障害のある兄弟姉妹とどれだけ関わるかはきょうだい児本人にしか決められません。

    この物語の主人公のように、障害のある兄弟姉妹や親との関係に悩む人は少なくありません。
    幼少期からのさまざまな出来事の積み重ねがあって、障害のある兄弟姉妹なんか生まれてこなければと思ってしまうことに苦しむ人もいるかもしれません。
    自分の人生に前向きになれない時もあるかもしれません。
    それでもどうかきょうだい児自身の気持ちや選択を、人生を否定せず、自分自身を大切にしてほしいと思います。

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    共同運営者 白井俊行 松本理沙 藤木和子
  • 妹なんか生まれてこなければよかったのに -きょうだい児が自分を取り戻す物語-(8)

    170pt/187円(税込)

    結婚、出産、友達づきあい、休日の過ごし方——
    みんなが当たり前にしている「普通」が私にはうらやましかった。


    家族のために、自分をがまんしてきた人へ、「きょうだい児」の人生を描いたコミックエッセイ。

    透子は、大学時代からつきあっている婚約者・洸平がいる。
    しかし、両家顔合わせの日、洸平の母から反対に遭い、婚約破棄となってしまう。
    その理由は、透子の妹・桃乃にあった。

    知的障害があり、トイレ・食事・入浴など、 生活のすべてに介助を必要な妹・桃乃、妹の世話を一手に担う母、療育に無関心な父。

    本作は、社会福祉士資格をもち、福祉の現場での実務経験を持つ著者が、きょうだい児当事者への取材をもとに構成したセミフィクション作品です。

    きょうだい児とは
    障害のある兄弟姉妹がいる人を指す言葉で、障害のある兄弟姉妹とともに育てられながら、一方でケアを期待されるなど、障害のある兄弟姉妹や親との関係、また家庭外の社会での経験など、さまざまな場面でその影響を受けることが多いと言われています。

    監修者のメッセージ
    私達も、この物語の主人公と同じように、障害のある兄弟姉妹がいる「きょうだい児」の立場です。
    兄弟姉妹への感情は、障害があってもなくても、好き・嫌いと揺れ動くことがあるでしょう。
    ただ、きょうだい児は、障害の特性・親との関係・周囲の人間関係や生まれ育った環境、社会などとの関係によってその振れ幅が大きくなりがちです。
    良好な関係を築く場合もあれば、それが難しい場合もあります。
    きょうだい児について伝える時、私達もこの振れ幅のどの側面を伝えるべきかを悩みます。
    障害のある兄弟姉妹とともに人生を歩みたいと思うのも、別々の人生を歩みたいと思うのも、そのどちらも正しいからです。現に、私達3人もそれぞれ、この物語に登場するきょうだい児たちに共感する部分もあれば、自分は違うと感じる部分もあります。
    きょうだい児は親ではありません。
    きょうだい児が障害のある兄弟姉妹の世話をしなければいけない義務も法律上ありません。
    本来、それは親、ひいては社会の役割で、兄弟姉妹は互いに独立した存在です。
    その上で、障害のある兄弟姉妹とどれだけ関わるかはきょうだい児本人にしか決められません。

    この物語の主人公のように、障害のある兄弟姉妹や親との関係に悩む人は少なくありません。
    幼少期からのさまざまな出来事の積み重ねがあって、障害のある兄弟姉妹なんか生まれてこなければと思ってしまうことに苦しむ人もいるかもしれません。
    自分の人生に前向きになれない時もあるかもしれません。
    それでもどうかきょうだい児自身の気持ちや選択を、人生を否定せず、自分自身を大切にしてほしいと思います。

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    共同運営者 白井俊行 松本理沙 藤木和子
  • 妹なんか生まれてこなければよかったのに -きょうだい児が自分を取り戻す物語-(9)

    170pt/187円(税込)

    結婚、出産、友達づきあい、休日の過ごし方——
    みんなが当たり前にしている「普通」が私にはうらやましかった。


    家族のために、自分をがまんしてきた人へ、「きょうだい児」の人生を描いたコミックエッセイ。

    透子は、大学時代からつきあっている婚約者・洸平がいる。
    しかし、両家顔合わせの日、洸平の母から反対に遭い、婚約破棄となってしまう。
    その理由は、透子の妹・桃乃にあった。

    知的障害があり、トイレ・食事・入浴など、 生活のすべてに介助を必要な妹・桃乃、妹の世話を一手に担う母、療育に無関心な父。

    本作は、社会福祉士資格をもち、福祉の現場での実務経験を持つ著者が、きょうだい児当事者への取材をもとに構成したセミフィクション作品です。

    きょうだい児とは
    障害のある兄弟姉妹がいる人を指す言葉で、障害のある兄弟姉妹とともに育てられながら、一方でケアを期待されるなど、障害のある兄弟姉妹や親との関係、また家庭外の社会での経験など、さまざまな場面でその影響を受けることが多いと言われています。

    監修者のメッセージ
    私達も、この物語の主人公と同じように、障害のある兄弟姉妹がいる「きょうだい児」の立場です。
    兄弟姉妹への感情は、障害があってもなくても、好き・嫌いと揺れ動くことがあるでしょう。
    ただ、きょうだい児は、障害の特性・親との関係・周囲の人間関係や生まれ育った環境、社会などとの関係によってその振れ幅が大きくなりがちです。
    良好な関係を築く場合もあれば、それが難しい場合もあります。
    きょうだい児について伝える時、私達もこの振れ幅のどの側面を伝えるべきかを悩みます。
    障害のある兄弟姉妹とともに人生を歩みたいと思うのも、別々の人生を歩みたいと思うのも、そのどちらも正しいからです。現に、私達3人もそれぞれ、この物語に登場するきょうだい児たちに共感する部分もあれば、自分は違うと感じる部分もあります。
    きょうだい児は親ではありません。
    きょうだい児が障害のある兄弟姉妹の世話をしなければいけない義務も法律上ありません。
    本来、それは親、ひいては社会の役割で、兄弟姉妹は互いに独立した存在です。
    その上で、障害のある兄弟姉妹とどれだけ関わるかはきょうだい児本人にしか決められません。

    この物語の主人公のように、障害のある兄弟姉妹や親との関係に悩む人は少なくありません。
    幼少期からのさまざまな出来事の積み重ねがあって、障害のある兄弟姉妹なんか生まれてこなければと思ってしまうことに苦しむ人もいるかもしれません。
    自分の人生に前向きになれない時もあるかもしれません。
    それでもどうかきょうだい児自身の気持ちや選択を、人生を否定せず、自分自身を大切にしてほしいと思います。

    Sibkoto|シブコト障害者のきょうだいのためのサイト
    共同運営者 白井俊行 松本理沙 藤木和子
  • 妹なんか生まれてこなければよかったのに -きょうだい児が自分を取り戻す物語-(10)

    170pt/187円(税込)

    結婚、出産、友達づきあい、休日の過ごし方——
    みんなが当たり前にしている「普通」が私にはうらやましかった。


    家族のために、自分をがまんしてきた人へ、「きょうだい児」の人生を描いたコミックエッセイ。

    透子は、大学時代からつきあっている婚約者・洸平がいる。
    しかし、両家顔合わせの日、洸平の母から反対に遭い、婚約破棄となってしまう。
    その理由は、透子の妹・桃乃にあった。

    知的障害があり、トイレ・食事・入浴など、 生活のすべてに介助を必要な妹・桃乃、妹の世話を一手に担う母、療育に無関心な父。

    本作は、社会福祉士資格をもち、福祉の現場での実務経験を持つ著者が、きょうだい児当事者への取材をもとに構成したセミフィクション作品です。

    きょうだい児とは
    障害のある兄弟姉妹がいる人を指す言葉で、障害のある兄弟姉妹とともに育てられながら、一方でケアを期待されるなど、障害のある兄弟姉妹や親との関係、また家庭外の社会での経験など、さまざまな場面でその影響を受けることが多いと言われています。

    監修者のメッセージ
    私達も、この物語の主人公と同じように、障害のある兄弟姉妹がいる「きょうだい児」の立場です。
    兄弟姉妹への感情は、障害があってもなくても、好き・嫌いと揺れ動くことがあるでしょう。
    ただ、きょうだい児は、障害の特性・親との関係・周囲の人間関係や生まれ育った環境、社会などとの関係によってその振れ幅が大きくなりがちです。
    良好な関係を築く場合もあれば、それが難しい場合もあります。
    きょうだい児について伝える時、私達もこの振れ幅のどの側面を伝えるべきかを悩みます。
    障害のある兄弟姉妹とともに人生を歩みたいと思うのも、別々の人生を歩みたいと思うのも、そのどちらも正しいからです。現に、私達3人もそれぞれ、この物語に登場するきょうだい児たちに共感する部分もあれば、自分は違うと感じる部分もあります。
    きょうだい児は親ではありません。
    きょうだい児が障害のある兄弟姉妹の世話をしなければいけない義務も法律上ありません。
    本来、それは親、ひいては社会の役割で、兄弟姉妹は互いに独立した存在です。
    その上で、障害のある兄弟姉妹とどれだけ関わるかはきょうだい児本人にしか決められません。

    この物語の主人公のように、障害のある兄弟姉妹や親との関係に悩む人は少なくありません。
    幼少期からのさまざまな出来事の積み重ねがあって、障害のある兄弟姉妹なんか生まれてこなければと思ってしまうことに苦しむ人もいるかもしれません。
    自分の人生に前向きになれない時もあるかもしれません。
    それでもどうかきょうだい児自身の気持ちや選択を、人生を否定せず、自分自身を大切にしてほしいと思います。

    Sibkoto|シブコト障害者のきょうだいのためのサイト
    共同運営者 白井俊行 松本理沙 藤木和子

レビュー

妹なんか生まれてこなければよかったのに -きょうだい児が自分を取り戻す物語-のレビュー

平均評価:4.1 64件のレビューをみる

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高評価レビュー

お姉ちゃんの心の葛藤がリアル
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 中度知的障害の妹がいる姉です。私の妹は、障害の程度は桃乃ちゃんよりは軽いですが、主人公の透子ちゃんの置かれている立場や友達との関わり方(高校からの友達は妹の障害を知らないこと等)がとてもリアルで、自分のことを思い出して泣いてしまいそうになりながら読みました。タイトルの「妹なんか生まれてこなければよかったのに」は私も何度も何度も妹に対して思ったことです。作中で主人公が「小さい頃の自分が救われた」気持ちになったように、この作品を読んでいて、私も小さい頃の自分を抱きしめてもらったように感じました。本当に感謝します。
現実に綺麗事はないし、でも綺麗事で済まさなければならないこともあるし、この漫画の終着点も「こうなればいいな」という願望ではあるけれども、私たちは「こうならないかもしれない」という恐怖を常に抱きながら生きていかなければならないわけで。彼の弟の入所先が決まらないまま終わるのもリアルな描き方で良いなと思いました。
私も結婚したいと思う相手がいて、将来的に子どもも欲しいと思っていますが、相手もあることなのでこれからどうなっていくのか日々不安でいっぱいです。きょうだいという立場で障害者と向き合うことはこれからも続いていきますが、迷った時にこの作品のもとに帰ってきたい、そう思える素敵な作品でした。
【追記】
「この親は毒親」という意見をみかけたので、黙っていられず、思ったことを。毒親と断罪するのは簡単です。でも、当事者が「ダメな親だったな」と反省することと、当事者ではない人が簡単に親を非難するのは全然違うと思うんです。
やっぱり家族であることからは逃れられない、そして完全にきょうだいのことを嫌いになりきれない、主人公の透子ちゃんのような温度感の人が多いのではないかなと思います。一方で自分の人生を歩きたいという気持ちも大いにあります。
そして、この話でもお母さんがパートを辞められなかったように、親にもその気持ちはあると思うんです。私も自分が子どもを持ってもおかしくない年齢になって、「親だって自分の人生を生きたいと思って何が悪いの」とも思います。
もっとこの作品の深いところに目を向けて、多くの人が「自分の恋人がきょうだいだったらどうする?」「自分の子どもに障害があることがわかったらどうする?」と考えてくれるきっかけになったら嬉しいです。
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69件
2025年8月25日
暗すぎず、明るすぎず読みやすかったです。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ きょうだい児という言葉を初めて知りました。
私は一児の母です。弟がてんかんを持っています。親戚にてんかんがいて、ほぼ遺伝です。この先私の娘がてんかんになる可能性は十分にあります。

弟は、てんかんを気にして恋愛や結婚に臆病になっています。薬を飲んでいるので私生活に問題はありませんが、光の強い場所(映画館など)は行かなくなりました。
きっと、弟も透子さんと同じような気持ちだったんだろうと痛感しました。

子供に関して、透子さんはとても心配なさっていました。しかし、これに関しては誰しもが同じようなリスクを持っていると思います。何も問題なく健康に産める人はほんのひと握りだけ。私も極低体重児(出生時1200g)を産み、娘は1ヶ月以上入院していました。今も他の子と比べたらずっと小さいです。でも、こんなこと珍しくもなんともありません。多くの方が経験していることです。

だから、母になることを諦めないでくれてとても安心しました。綺麗事にはなりますが、私はそう思います。
何歳になっても自分の幸せを最優先にして欲しいです。桃ちゃんも、お姉さんの幸せを誰より願っていることと思います。
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6件
2025年8月29日
苦しみが詰まってるけど
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 障害児に関わる仕事をしていて、密接ではないけれど保護者やきょうだい児と関わることが多いので、気になって読みました。
子供の頃から背負うことになる不満、将来への不安、結婚や出産への制約、障害のあるきょうだいを持つということは本当に苦しみに満ちている。
毎日笑顔で接してるけれど他人の私から見ても、ずっと続く地獄みたいなものだと思う。
この漫画は綺麗事じゃないリアルな苦しみが詰まっていて、結婚が破談になったあたりからどんどん追い詰められていく主人公の背を撫でて、寄り添ってあげたい気持ちになりました。
きょうだい児として失ったものは戻ってこないけれど、主人公にとって運命の出会いがあって、いい人と結婚出来たことは本当に救われた気持ちになりました。
どうか自身の境遇に苦しむきょうだい児の方たちが、少しでも自分の人生を生きられるようになれたら、と思わずにいられない、溺れるような苦しいリアルさもありながら、ちゃんと地に足がついた幸せがあるという夢も描いてくれたこの漫画に感謝です。
プチざまあもあって、そこもよかった!
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17件
2025年8月15日
あくまで一例
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 姉が精神・知的障害を持っているきょうだい児です。興味深く読みました。きょうだい児の立場から言えるのは、あくまで一例だということ。私も主人公同様、相手の親からの反対で結婚をあきらめました。私のもう一人の姉(きょうだい児)は絶対に反対されるのがわかっていたから結婚ぎりぎりまで隠し通して結婚にこぎつけました(本人談)が、遺伝と将来の介護問題を恐れて子供を持つことをあきらめました。障害者と家族になることを嫌がるような男の方が悪いからそんな奴との結婚はしない方がよかった、とは絶対に絶対に言わないでほしい。反対された側の私でも、正論だと思うからです。最近きょうだい児は不幸ではない!という作品や記事が増えていてモヤモヤする中、リアルに近いことも描かれていてきょうだい児について世の中に広めようとしているこの漫画は良い作品だと思いました。ですが、これでも大分きれいごとであり、現実はもっと厳しい人もいることは伝えたいです。
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10件
2025年9月4日
障害児親、きょうだい児、家族に病気がある
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 方々に読んで欲しい本だなと思います。
私には自閉と知的境界域の子供が居ます。
あまりの育てにくさに早くから障害があるのでは?
と疑い、きょうだい児の事も知っていたので早々に二人目は諦めました。
この漫画と少し違うのですが、父には内臓疾患があって入退院を繰り返し、母は長年食事管理等をし献身的に尽くしていました。
そして母はいつも疲れイライラしていました。
私自身も
「お母さんは大変なんだ、お母さんは可哀想なんだ」
と母の喜ぶ事ばかりをする物わかりの良い子を演じる様になりました。
結果、母は何でも許す私に何でも押し付ける人になりました。

「家族だからと言って自分を犠牲にしてまで一緒に居なくて良い」
「私の人生の主役は私」

と言う言葉、とても大切です。
毒親専門のカウンセラーにも同じ事を言われました。
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1件
2025年9月21日

最新のレビュー

リアル
姉の日々の生活の苦しみや思いがリアルに描かれている。
幼い頃から感じさせられる姉の葛藤や妹を擁護され自分は後回しにされる悲しみが伝わって、きょうだい児について考えさせられた作品。
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0件
2025年9月23日

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