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櫻狩り 上

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(4.7) 投稿数108件
櫻狩り(3巻完結)

作品内容

其れは、大正九年。僕が、数えで十七の春だった。 僕を殺して呉れないか 時は大正九年。一高入学を目指して志高く上京した田神正崇(たがみまさたか)が奇しくも出逢ったのは、謎めいた美青年、俟爵家の御曹司・斎木蒼磨(さいきそうま)だった。その時から、正崇の運命が狂おしく迸りはじめるーー!! 愛憎入り乱れる、美しくも悲痛な大正浪漫幻想譚!!

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作品ラインナップ  全3巻完結

  • 櫻狩り 上
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    其れは、大正九年。僕が、数えで十七の春だった。 僕を殺して呉れないか 時は大正九年。一高入学を目指して志高く上京した田神正崇(たがみまさたか)が奇しくも出逢ったのは、謎めいた美青年、俟爵家の御曹司・斎木蒼磨(さいきそうま)だった。その時から、正崇の運命が狂おしく迸りはじめるーー!! 愛憎入り乱れる、美しくも悲痛な大正浪漫幻想譚!!
  • 櫻狩り 中
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    櫻子(さくらこ)の策略に嵌り、蒼磨(そうま)の懊悩に踏み入ってしまった正崇(まさたか)。無条件の信頼を自分に寄せていた正崇に特別な情愛を抱き始めていた蒼磨は、正崇の激しい拒絶に遭い、遂に彼を蹂躙してしまう。蒼磨の元から、そして斎木家からもなんとか逃げようとする正崇だが、境遇が、そして運命がそれを許さず――!?
  • 櫻狩り 下
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    物語はいよいよ抜き差しならないところまで来てしまった。葛城に大怪我を負わされ、放心状態のままで蒼磨(そうま)のもとに戻った正崇(まさたか)。傷付いた正崇の姿を目にした蒼磨はある決意を胸に、葛城邸を向かう。一方蒼磨と本気で向き合う決心をした正崇は。櫻子(さくらこ)にかかわる重大な秘密を知ることになる……。衝撃のラストに向けて目の離せない展開が、新事実が、あなたを襲う……!!

レビュー

櫻狩りのレビュー

平均評価:4.7 108件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) 重い重い
    かおりんさん 投稿日:2021/5/10
    でも好き。 昨今のBLは軽めのハピエン路線が好まれるから、初期のBLにお多かったこういう作品が減ってきてるのが残念です。

高評価レビュー

  • (5.0) 耽美・純愛・エロティック
    ★モリコロ★さん 投稿日:2010/12/25
    渡瀬先生の新境地、といった所でしょうか。 この方といえばファンタジーやドタバタ色が強いイメージだったのでこの系統はお手並み拝見とばかりに購入しましたが、正直意外なほど面白かったです この作者さん本当はこういうのが書きたかっ たのでは?と思ってしまうくらい、丁寧に耽美な世界観を描き切れていたと思います。 受験のため上京した田神正崇はひょんな事から侯爵家の令息・斉木蒼磨の家に書生として住み込み始めます。 謎めいた麗人・蒼磨を慕い彼にただ真っ直ぐ忠義を尽くす田神に、凍てついた心を持つ蒼磨も次第に惹かれてゆき2人の距離は縮まるかのように思われましたが・・・ 蒼磨の周りでは不可解な事故や死が相次いで起こります。 自害した蒼磨の母、 蒼磨に亡き妾の面影を追い続ける父、 開かずの蔵に幽閉されている美少女・櫻子、 異常なまでに執着する書生・寺島、部下・吉野 蒼磨を“診察”に訪れる医者・葛城・・・・ 蒼磨を取り囲む登場人物たちは彼を筆頭にみな暗く歪んでいて、 田神の登場により少しずつ世界の均衡が崩れはじめ 平穏だった田神少年の日常は次第に激しく狂ってゆきます。 耽美、同性愛、近親相姦、暴力、エロ、サディズム、サスペンス、そして悲しいまでの“純愛”。 あらゆる狂気が凝縮された、く残酷で甘美な物語です。 戦前独特の世界観と言葉遣いをベースにしており、また暴力、性描写もかなりあるので好みは大きく分かれますが 日本古来の暗くてエロティックな作風が好きな人は本当にハマると思います。 ただエロや暴力的なだけではなく、彼らがそうなるに至った背景や心情も細かく描かれており ラブストーリーとしても完成度が高く、サスペンスとしても引き付ける展開で読み応えがありました。 ラブシーンの描写に至ってはとても官能的で、お見事でした 作中の蒼磨の田神への報われない愛の示し方がとても悲しくせつなくて、読んでいて思わず胸が詰まりました ラストも悲しいですが私はありだと思います。 万人にお薦めという種類の作品ではありませんが、 私はこの作品、凄く好きです。 気になった方はまず一話購入を もっとみる▼
  • (5.0) 破壊と構築
    恋妃さん 投稿日:2011/4/4
    実はこの作品とは紙媒体が、初めての出逢いでした。渡瀬さんは元々好きな漫画家さんで、表紙も、小説を思わせる豪華な装丁に惹かれ、読み始めましたが… 単なるBL、大正耽美と侮るなかれ、見事に打ちのめされました。 上巻の中盤までは、割りと サックリ読めますが、終盤〜下巻中盤まで、とにかくグロい、何が? 絵的なものよりも、人間の醜さ…と言いきってしまうには余りに惨い 人間の感情が、至るところに引きずり出されて、くまなく描かれている様がですね。 話としては、大正の世界恐慌直後の日本 一高(今で言う、東大の前身)を目指し上京した少年・田上が、書生として居候することになった斎木家の嫡子・蒼磨と交流を持つうちに 彼に憧れを抱くようになるが、憧れの蒼磨は実は… という、ありふれた内容と言えば、ありふれた内容ですが、所々にどんでん返しがあるから油断出来ません。 ラストについては、ハッピーエンドと見れるか、見れないかは、物語に読者がどう関わったかによって分かれるとは思いますが 私は、美しい終り方だったと思います。 蒼磨にとって、本当に田上…正祟は汚したくない聖域だったんじゃないかなぁと 恋愛という見方も出来れば、お互いがお互い血を流し、傷付き、痛みの中で、 正祟が蒼磨を 蒼磨が正祟を お互いがお互いを産み直して、新しい『生命』、『明日』を与えたんだと、個人的には思います。 とにかく、これは見ない事には始まりませんので、是非ともお手に取ってください。 ただし、ちょっと(かなり)読者の根気を試される作品ですから、心に余裕がある時が良いと思います。 いい作品なんですけどね(*^_^*) もっとみる▼
  • (5.0) 入魂の芸術
    かれんあんなさん 投稿日:2012/10/24
    もしも 私が作家や漫画家を 目指していたとしたら この作品に出逢った事で 諦めたに違いありません。 ……凄いです。 皆様のレビューも とても参考になりました m(_ _)m 讃辞に 漱石、太宰、横溝、 長野まゆみ氏の 御名前が挙がっていますが 江戸川乱歩を お忘れでは? ↑少年探偵団の 明るい乱歩ではなく 陰獣、屋根裏、パノラマや そして孤島の鬼の。 第二次世界大戦以前、 華族の豪奢なお屋敷 蔵、秘密、アルビノ、櫻。 日本人の昏い湿った感性に 訴えかけて来る舞台で 陰惨な事件が続いて行き、 そして 魂を振り絞るような 壮絶な恋。 表現の技術に心底 感嘆しました。 無駄なコマなど ただの一つもありません。 読了後、また読み直すと こんな所から既に伏線が! と驚く事ばかりです。 人物の顔が 非常にシンプルな 装飾の少ない線で描かれ なのに 躊躇い、憂い、傷心、愛… ここまで感情を表すとは… 底知れない画力です。 極端に擬音を排除した 情交のシーンは 余りに淫靡で エロティシズムって こういう事を言うんだ!と 教えてくれました。 また全編に渡って 場面転換が非常に巧みで 稀代のストーリーテラーの 凝った映画のようで。 重い余韻を残す形で 終焉を迎える物語には 魂を抜かれました。 先に挙がった作家諸先生が お好きな方、 あなたに読まれるのを この作品が待っています。 もっとみる▼
  • (5.0) 渡瀬先生の本気
    ビーナスさん 投稿日:2017/3/6
    言葉では言い様の無いほどの完成度作品に命をふきこむとはまさにこのことハッキリ言って、☆5じゃ足りない台詞や視線、指先の動きひとつまで丁寧に描かれていて、人物達の心情が痛いほど伝わってきた。物語に吸い込まれるアシさん達とのおふざけから 、こんなにも壮大な愛溢れるストーリーを生み出せるなんて……実力のある作者さんは何を描かれてもこんなレベルまで仕上げてくるんですね冒頭&ラストの美しい構成、表情、台詞、仕草、場面の見せ方、、、どれをとっても逸品まるで匂いや体温まで伝わってきそう…そんな漫画を描ける作者さんなんて世に片手程もいないのでは?作中けっこうなBL描写があるけどそのシーンすらただのエロさを全面に出して気持ちよくなってるだけではないんですよねー…。そこがスゴイ。本当に凄すぎる、渡瀬先生このエロスはなに?妖艶で官能的で繊細それぞれにただ、愛があるだけなのに。どこまでも拗れ、複雑に絡み合っては深くすれ違ってゆく…は〜〜、暫くこの世界観から抜け出せそうもない。この余韻の凄さときたら…もう!!素晴らしい作品を読ませてもらいました最後の1頁まで、余すところなく堪能させてもらい、この作品を世に出すこととなるアシスタントさんとの秘話に涙しましたどれ程の想いを込めたのか、と。入魂の傑作ですその後の2人や番外編が出るとか出ないとか…ぜひ作品にお目にかかれる日が来ると気長にお待ちしてます もっとみる▼
  • (5.0) 文学としても名著
    ぱけらってさん 投稿日:2012/4/2
    ストーリーやキャラについては多くのレビュアー氏が的確に書いていらっしゃるので、敢えて省きます。 時代を大正に設定し、“最後まで一文字も誤まらず”にこの時代の文体を貫いています。これが本作品から気を逸らせる要因になり得る可能性を、登場人 物達のすっきりとした言動によって排除することに、成功しています。 この文体だけでも渡瀬氏の本気が伝わり、素晴らしい作品と感じました。 百人一首を活かして情の深さを想像させ、行間を読む事も仄めかしています。よってBL愛好者だけでなく、耽美系や文語調に趣を感じるタイプの読者をも獲得できるでしょう。 更に、ファンタジー物で成功を納めた渡瀬氏が画風も工夫し、万人受けとは言い難い、人の業や情・貪欲な欲望を抉り出し、重々しいプロレタリアート文学の様に描写した意外性にも、目を向けたい所です。 部分的に漱石的な要素や太宰的要素が見受けられますが、あまりに重々しいと描く渡瀬氏も読者も苦しくなるのでは?と思います。 読書離れが話題になる昨今において、読書初心者には推薦しかねます。読む事への抵抗が小さくなり、感情移入できるようになったら一読の価値がある作品でしょう。個人的に、思春期後半には手に取って欲しいと思います。 もっとみる▼
スタッフオススメ!
  • 人間の欲深さと愛
    「ふしぎ遊戯」で大人気の、渡瀬悠宇先生の作品です!主人公の田神正宗は、予備校に通うため地元を離れ、東京にやってきました。恐慌の影響で置いてもらう家がなくなってしまった彼は、道中ひょんなことで手に入れた名刺を頼りに、華族の斎木蒼磨の屋敷を訪ねます。不審に思う蒼磨ですが、「生まれた意味を知るために、強く生きていける術を学びたい!」との正宗の必死の訴えに、少し興味を抱いて…。舞台は大正9年で、当時の町や人々の様子が独特な世界観で描かれています。愛の恐ろしさ、人間の脆さや醜さ、そして美しさを知り、色々考えさせられるお話です。シリアスものや人間の闇に触れる作品が好きな方にオススメです。
    分析:まゆびー
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