マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少年・青年マンガ青年マンガ小学館ビッグコミックスピリッツビッグコミックススペシャルシュトヘルシュトヘル 6
無料会員登録で、新規登録クーポンプレゼント中!!
シュトヘル 6

作品内容

西夏の文字盤・玉音同を抱え蒙古支配圏から金国に逃れたユルールと須藤。しかし蒙古の追撃はやまず国境を越え追っ手が迫る。さらに金の将軍ジルグスは玉音同を対蒙古外交戦の切り札と位置づけ、その奪取に動き始めるーー!!

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!

レビュー

シュトヘルのレビュー

平均評価:4.8 18件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 「文字」は美しき生き物
    ベグさん 投稿日:2021/8/9
    フォローしている方のレビューが、一つの物語のようでとても惹かれました。元々「言葉」は好きなのですが、「言葉」と「文字」の圧倒的違いを突き付けられ、「文字」への新たな気持ちが芽生えました。言葉は瞬間的であり記憶に残ってもいずれは消えるもの、文 字は記憶から消えても時を経ても伝わり続ける可能性のあるもの。”可能性”としたのは、人間の在り様に左右されるという危うさがあるから。 無料版1〜3巻を読みました。すでに、2・3巻で泣けて仕方なく、もう1度読み返し、紙版で14巻セットをポチりました。これは、紙で読みたい。 というわけで、最終巻まで読むのは後日です。 本当に、画力と迫力がすごい。すごいというか、凄まじいです。シュトヘルとユルールはもちろん、ハラバルにも惹かれます。この後どうなっていくのだろう…。 そして、凄まじさから一転のオマケ漫画の面白さよ…めっちゃ笑う。で、本編でまた圧倒されて泣く…心が忙しい笑。 フォローさんのレビューがなかったら、出会えてなかった作品です。ありがとうございます。(8/13まで1〜3巻無料) もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 滅び行く国の『文字』を巡り
    梅干しさん 投稿日:2021/8/8
    圧巻。昔、読んでて完結してから読んでなかったんですが、只今1〜3巻無料につき久々に読みました。やっぱりめちゃくちゃ面白い。人類史上最大規模の世界帝国モンゴル帝国の基盤を築いた偉大なるチンギス・ハーン。彼が執拗にその全てを消し去ろうとする西夏 国の「文字」。文字こそが人々を救うと信じる少年ユルール。モンゴルに故郷を滅ぼされモンゴル人の命を奪うことを最上の喜びとする亡霊シュトヘル。復讐が復讐を呼び、奪い奪われることは終わらない。そんな最中、文字が紡ぐ千年先の世を叶えようとするユルール。彼と出会い、生きることを考えるようになったシュトヘル。伝えたかった言葉がある。それを遠く離れた愛する人へ伝えて欲しい。それだけのことだ。死んでいった仲間を覚えていたい。名前は知っている。音も知っている。ただ、時が流れ顔が思い出せなくなってくる。それを救ってくれたのが文字だった。例え、人が死んでも、その人が生きていたことを記した文字は生き続ける。自分の考えを記した文字は、自分を離れ、生きていく。そのことに安堵する登場人物たちに、その時代を生きていた人々のことを思い心が震える。歴史は勝者が紡ぐもの。勝者にとって都合の良いことが伝わっていく。それでも、この世界から実際に特定の文字全てを消し去ることは出来なかっただろう。後に、それは悠久の時がかかろうとも文字が"真実"を伝えてくれる。過去の言葉を学ぶことに意味はあるのだ。自分は日本の教育が古典を省略しないでくれたことに感謝します。千年前の記述を今なお当然のように知識として得れることが誇らしい。登場するキャラクターが皆魅力的。敵も味方も。『皇国の守護者』の作画をされてた先生。圧倒的な画力。戦闘描写に惚れ惚れ。本当シュトヘルかっこいい。ユルールとシュトヘルの、例え側にいなくとも、生きてさえくれていればそれで良いという圧倒的な愛に、何も言えなくなる。激動の時代。生きてさえいてくれたらそれだけで十分。そんな愛に何も言えません。主人公から見ればモンゴルは敵側ではあるんですが、モンゴル帝国が一時代を築く話とか、好きな方はお好きと思うので、もっと有名になってもいいくらいの傑作と思います。ただ、若干設定には疑問があって首を傾げる部分もあるんですが、そんなことは些末なこと!とさせてください…笑。巻末のオマケ漫画が面白い笑。本編ヘビーでシリアスでもオマケで救われます笑。 もっとみる▼
  • (5.0) 心震える名作
    さちさん 投稿日:2020/12/25
    【このレビューはネタバレを含みます】 モンゴルで生まれたユルール(祝福)という少年の物語 今、私たちが普通に使っている文字が どのような情熱と努力によって守られてきたのか垣間見える名作です。 圧倒的な画力で「少年が男になっていく過程」が描かれています。 このマンガのテーマは「文字」 識字率が低い時代に亡くなった仲間の名前を忘れない為、他の出来事を覚えないという人が出てきます。 そういう人が「仲間の名前」自分や子供の名前を読み書きする事で文字の価値を感じていきます。 文字の多様性について このマンガの中盤で 歴史は勝者の都合良く書き残される。 文字は、嘘をつく と、主人公は とある人に言われるが、 だからこそ沢山の文字がある事が必要だ と反論する場面があります。 これを読んだ時、だから英語を理解する授業も必要だったのかと納得しました。 第二次世界大戦で日本語が無くならなくて良かったとも思いました。 もし無くなっていたら、長崎広島の事や戦勝国にとって都合の悪い事を記された本は読めず、知ることが出来なくなっていたと思うから それに気付くきっかけをくれた本作は、読み手の人生を変える可能性を持っていると思います。 続きを読む▼
  • (5.0) さいこう
    いちこ゛さん 投稿日:2011/6/15
    話の面白さは勿論、画力も相当なものです。カラー絵がまたすばらしい! 多分、壮大な話をじっくり読むのが好きな人に向いていると思います。 私が心奮えた言葉。 「命をかけるべきものがあるという言葉は病だ。この病が跋扈する度に大勢が死ぬ。 」 これはハラバル兄ちゃんの言葉です! この漫画にはこんな名言がたくさんつまっています。出会えた事に感謝です。 全話パック買いしましたがコミックまで買っちゃいました。オマケページがはっちゃけていて、なんだか救われます!!! でも、今発売されているコミックよりシーモアのが話が進んでるんですけど…先行配信なんですかね?? 本当は話が完結してからレビューするつもりだったんですけど、我慢できなくて書いちゃいました。 きっとこのレビューは、私が死んでも消えないんですよね!!それが「文字」なんです(*^_^*) もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

絵のタッチが魅了
制作:そのめろ(シーモアスタッフ)
「伝えてくれあの人に、愛していると伝えてくれ、いつの時代でも」という13世紀の蒙古軍による侵攻により滅亡寸前の西夏でのバトルシーンからはじめる冒頭。目が覚めると学生仲間とダラダラ過ごす主人公の須藤が生活する現世の世界になります。転校生のスズキという女の子もいたのですが、家に帰ることができなくなり須藤の自宅に泊まることになります。そこには須藤が作った妙な楽器があり、スズキは弦もないその楽器で演奏をはじめるのですが絵のタッチに力と迫力がありバトルアクションに引き込まれていきます。「皇国の守護者」などを描いてきた伊藤悠先生の作品です。

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ