「好きになってごめんね」
ずっと独り占めしたかった
──だから呪いで縛ったんだよ
神社の息子で祟り蛇の半神と畏れられる律にとって、幼馴染みの夏希は特別な存在だった。
ずっと一緒にいたくて、自分だけを見てほしくて、幼い律が犯してしまった過ちゆえの「呪い」。
だが今、首筋にあったその印は薄れ消えてしまった。
そのせいか、大学入学を機に夏希は秘めた想いごと身を引こうとする。
律がそれを許すはずもなかった。
「可哀想な夏希、こんな化け物に好かれちゃって。でも──離さないよ」
絡みつく執着が夏希を呑み込んでいく──。
祟り蛇神の生まれ変わり×幼馴染み
底なし執着愛!