失った記憶と自身に彫られた刺青の謎を追う主人公・瀬崎のお話です。
彼の協力者・王遠とその娘・梅花も登場します。
退魔師モノですね。
この独特の絵と作品の雰囲気に惹かれて読みました。
が、何故このタイトルなのかは納得できませんでした。
実は番外編の「人狼に至る病」のみ雑誌で読んだことがあり、すごく懐かしかったです。
話の展開が早くてスムーズ過ぎる気はしましたが、結末には納得できました。
特に良かったのは切ない気持ちにさせる「常世の客人」、短いながら良くまとまっていた気がする「人狼に至る病」です。
特別掲載の「龍屠王」は登場人物や設定が本編とかぶっているのでネタバレになると思います。本編を読む前には読まない方が良いでしょう。
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