生死の境を彷徨う遼介。地引は怒りのあまり、『阿修羅』を襲って何人かを射殺してしまった。遼介が動けない間を狙って、新宿の暴力団・極亜会が池袋に手を出し始める。狩谷が極亜会の武藤とつるんでのことだった。病院の遼介には、麗子や隆一郎の妹・香織も見舞いに訪れる。まだヒット・マンの藤沢が病室の遼介を襲うが、護衛に付いていた田島が射殺した。遼介は抗争を避けるため、組とは関係のない『地獄の戦士達』に、極亜会と喧嘩をさせる。遼介が退院して、桜井の経営するフィリピン・パブが、新宿にオープンした。遼介の来日させた暴れ者4人がその中に。そしてパブは弱小暴力団・一心会が面倒を見ることになるのだが……。