戦国武将好きとしては推しメンな島津豊久や、第六天魔王信長、那須与一、カルタゴの雷光ハンニバル&スキピオetcレジェンドが、異世界へ飛ばされ団結して戦う
というコンセプトだけでも、すでにワクワクドキドキな設定に加え、サブには晴明、キッド、サン
・ジェルマン伯、エルフやドワーフ、敵方には土方、義経、ジャンヌ、ラスプーチンと、コレまた豪華絢爛なキャスティング
もー面白くないハズない冒険活劇コミック
信長が那須与一に何となく甘い気がするのは、やっぱ美少年好きだから?とか
聖乙女が処刑されたショックで青ヒゲ公になっちゃったジル・ド・レは、キャラ的に少年画報社はムリだった(酷すぎ変態だし)けど、ジャンヌに対する純粋な思いにホロリとか
日本空軍の英雄、紫電改のデストロイヤー菅野がココで登場!!(彼は実際に空中戦で行方不明とされています)やっぱりジャイアンとか
トラ・トラ・トラ!!とか
島津藩の家紋見た瞬間、怨み骨髄炸裂しちゃうけど、士扱いされたら嬉しい土方とか
寺稚児出身なせいか、鎧兜武士道の美学を無視した戦法で、勝利しても味方から嫌われてた義経とか
テーバイのマッスル男カップル兵団とか
薩摩の二子(にせ。若い衆)&示現流とか
死体+糞尿+木炭+硫黄で硝石、火薬まで作っちゃうとか
戦国武将のイッチャッてる気概と死生感に、異世界の方々ドン引き(笑) さすがCOOLジャパンとか。。。
史実に元づくシッカリしたキャラ設定とストーリー展開には、本当に唸らされます
まだ4巻ですが、敵のラスボス黒王のチート満載能力的に、正体はマサカのスーパースターアノ御方と思われ(汗)。。。日出処で対抗するなら厩戸皇子か役小角くらいしか。。。どーすんのかしら?
とにもかくにも、主役?豊久の、清々しいまでに悩まない、ブレないアッパレ鬼島津魂といい、各キャラの活かし方といい、胸のすく素晴らしいアクションとギャグのバランスといい、久々痛快超〜オモシロイ作品です
いつの世も、渡来した人間の思考が時代を動かす
コアな歴史好き、アクション好きな方必見
長年各種コミック読んでますが、エンタメ性ではピカ1好きな漫画となりそう
巻末のオマケも病みつきです
お勧めッッ
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