196ページ、表題作4話(約125p+おまけ8p付)+短編2つ、計3作品。
順番はたぶん、
<1ブレックファースト・クラブ→2ルームメイト→3ベッド・タイム→4ピロー・トーク→5ドァトゥドァ→(スピンオフ?)6王子が愛したスパイ→7
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前作でもよく登場してたぶっとんだ先輩2人が主人公。
スピンオフなのかと思いきや、そうでもない。
前作で中途半端だった2人もちょこちょこ登場、微妙に進展してるんだかしてないんだかで、2組同時進行で話が進みます。
2組ともなかなか進まない(笑)。
でもストーリーがしっかりしてて、エピソードもそれぞれ楽しく面白い。
BLだと短いのが基本だから短縮して効率よく進展する話が多いですが、こちらはどちらかといえば普通の少年少女漫画みたいなペースでゆっくりじっくり進みます。
でも1冊で読み終えてもおかしくないくらい、短い中でもちゃんとまとまりがある。
今回もほか作品が収録されてましたが、やっぱりどれも良い。
どれもこれからというところで終わっちゃうんですが、物足りなくならない。
短編でこれだけ読み応えがある作者さんは少ないので、ほんとストーリーが上手なんだなぁ。
<短編のキャラ>
2つ目(愛してる愛してない):年上従兄弟と同棲してる美人に横恋慕する大学生。
3つ目(恋いしたう):兄の友人といたずらされて気になる高校生。
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