マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ女性マンガ講談社ITAN昭和元禄落語心中昭和元禄落語心中(1)
無料会員登録で、新規登録クーポンプレゼント中!!
昭和元禄落語心中(1)

作品内容

満期で出所の模範囚。だれが呼んだか名は与太郎(よたろう)。娑婆に放たれ向かった先は、人生うずまく町の寄席。昭和最後の大名人・八雲(やくも)がムショで演った「死神」が忘れられず、生きる道は噺家と心に決めておりました。弟子など取らぬ八雲師匠。惚れて泣きつく与太郎やいかに……!? 昭和元禄落語心中・与太郎放浪篇、いざ幕開け!!

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!

レビュー

昭和元禄落語心中のレビュー

平均評価:4.5 361件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 賛否両論あるが名作
    lesさん 投稿日:2024/4/26
    最終回の内容がいただけないとか女性陣が好きになれない共感できないといった意見が多く、私も納得できますが、そういった批判も全部ひっくるめて名作と言えるでしょう。 時代考証の点においてもちろんおかしな点も少しはあるかもしれませんが、戦中戦後か ら昭和後期にかけて壮大なドラマがうまく展開されていると思います。 逆に女性陣が魅力的で共感できるようなキャラばかりだったらこんな話にはならないでしょう。 主人公が仄暗い感じが、夏目漱石のこころを想起させます。BLチックだという意見にも賛成ですがそれもまたこの主人公の魅力の一部となっていると思います もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) しっとり人情噺☆
    ジュカさん 投稿日:2013/10/10
    【このレビューはネタバレを含みます】 BLの名作『新宿ラッキーホール』を読んだときも感じましたが、雲田センセは稀有なストーリーテーラーですね!! ムショ帰りの与太郎が押し掛け弟子入りした、名人落語家、八雲。。。1巻で落語の奥深さ、魅力をキャラ説明で描き、2巻から八雲師匠の若き日、兄弟同然に育った盟友☆助六との友情を描いています。 同業で同門だからこそのライバル意識、芸への葛藤、愛憎と呼ぶより『しがらみ』と言ったほうが合うような、強い絆と、人情を、江戸情緒たっぷりな咄家言葉でドラマティックに展開するストーリーは、上品(じょうぼん)な小説を読むような印象があります☆ そして、せつない。生きるコトの本質は孤独だけれど、孤独ゆえに、人は他者との関わりの中に自分の存在意義を求めるのではナイでしょうか? 孤独を見つめ、愛しながら芸を磨く八雲(菊比古)と、孤独から逃れ、愛に依存して芸を捨てる助六(初太郎)。 正反対な男2人が互いを認め、落語という同じ世界で必要とする様は、愛情でも友情でもなく、まさに『人情』です☆ まだ4巻でオチは未読ですが、最初から助六が他界している設定。。。せつない名作となるコト、確実です。 続きを読む▼
  • (5.0) まさに圧巻
    みりみゆさん 投稿日:2021/11/28
    【このレビューはネタバレを含みます】 岡田将生主演のドラマが面白かった記憶は強烈に残っていたものの、あらすじ以外は忘れていた中、この原作漫画が3巻まで無料だったのでとりあえず購入して読み出したら、菊比古(八雲)の青年期の美しさと、同門の天才落語家助六への憧憬とその死の真相、それ以降落語と心中すると呟き、諦念に満ちながらも、何歳になっても消せない八雲の艶めきに魅せられ、最後まで全く飽きることなく読み通しました。10巻というと長く感じますが、この10巻がドラマでも描かれていない、菊比古の生き様を漫画ならではの幻想的表現を用いて伏線を回収する神巻でした。圧巻とは、まさにこのことかと。11月28日まで3巻無料だそうですので、取り敢えず購入しておいて、読んでみて興味が惹かれたら、是非10巻まで読むことをお勧めします。10巻最後の参考文献の量にも圧倒されました。 雲田先生、素晴らしい作品をありがとうございました。 続きを読む▼
  • (5.0) 落語を愛した男達その男を愛した女達の大河
    とらのちろさん 投稿日:2022/7/20
    読後、はぁーとため息しか出ない。すごい、すぐにはレビューは書けませんでした。さすがドラマ化されただけある。大人な話。二次元世界なのに三次元の落語を感じる。与太郎の入門から始まり、師匠の若き菊比古時代から八雲師匠...落語の未来はどうなるのか ?ドラマが現在〜過去からまた現在と話が進む。菊比古たち時代は落語が好きな陽な部分と人間のドロっとした陰の部分、そこここに散らばっている因縁が描かれて驚きと感心、ドラマチック。与太郎パートの現代が真面目なんだけれど、このドラマを読むにあたり少々肩の力が抜けていいバランス。落語に興味が無いとつまらない所もあるから、読む人を選ぶ作品かもしれませんが、良い人間ドラマなので、オススメしたいです。余談ですか、この後日談(信君の話)がBE.LOVE 92.93号に載ってます、興味のある方はそちらもオススメです。 もっとみる▼
  • (5.0) アニメがきっかけでした
    i0ps8さん 投稿日:2017/2/13
    初めてレビューを書きたいと思えたほど、とてもよい作品でした! 私はアニメを現在視聴中なのですが、アニメだけでは読み取りきれない心の機微(とくに小夏)が知りたくなり原作を読むことになりました。 人の様々な情に溢れた作品で、要所で何度も感動しき りでした。漫画で泣いたのはワンピースのロビン編以来かも。笑笑 八代目八雲は勿論、はじめは嫌いだったみよ吉も、小夏も、読み終えると皆がとても愛しく感じます。 これを書いていてもまた涙が………、、、。 与太郎も本当にいい人で大好き。与太郎が居てくれて良かったと何度も思っていましたが、後半は皆が居てくれる事にも重みを感じます。 現在まだ続くアニメを違った心持ちで観れる事も嬉しいです。 もはや私も立派な八雲中毒。笑 読めば読むほど、本当に魅力と深さを感じる人物です。 是非ぜひ読んで頂きたい作品です。 もっとみる▼
  • (5.0) 落語を通したヒューマンドラマ
    あまやらわさん 投稿日:2019/7/29
    1巻を読み始めた時には、正直古い少年漫画のような絵に感じ、幾らストーリーが面白いとしてもこの絵柄でハマれるかなと若干不安だったんですが… 人物同士の絡まり合いにだんだん目が離せなくなり、絵も味は残したままどんどん洗練されていって、皆が この先どうなっていくのか、どんどん見守りたくなってくる!大好きな作品になりました。 八雲のセクシーさがほんとツボでした。 こんな粋な人、素敵だなぁ。 そして素敵なだけでなく、人間の負の部分もしっかりと盛り込まれて更に奥行きを感じる、落語を通して映し出されるヒューマンドラマという感じです。 落語、ひいては日本文化・伝統芸能の継承についても考えさせられる作品です。 もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

落語と粋な人生模様
広報:扇風機おじさん(シーモアスタッフ)
天真爛漫な与太郎と影を背負った師匠の有楽亭八雲の関係性。その八雲の弟子時代での助六との青春。今作品は複雑な人間模様や人物の対比より、落語を通じて人生観・死生観など表現した趣のある作品です。ふとした表情やセリフになんとも言えない想いが見え隠れし、独特な間で物語に引き込まれますよ。
落語に心中
設計:人参次郎(シーモアスタッフ)
模範囚ながら引受人なく満期での出所の主人公。彼は、出所1年前に刑務所落語尋問会で昭和最後の大名人・八雲(やくも)が演った「死神」が印象的すぎて八雲に出所後は弟子入りしようと決めていました。出所してさっそく出向いた場所は八雲のところなのですが、その道においては、弟子は一切とらないことで有名な八雲なのでした。しかし、主人公を「与太郎」と名付け、あっさり自宅へ連れてきた八雲、その目的とはいかに…?「いとしの猫っ毛」などを描いてきた雲田はるこ先生の舞台は落語の世界というちょっとサブカル的な作品おすすめです。

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 
ドラマ化

「昭和元禄落語心中」

【出演】

出演:岡田将生 山崎育三郎 竜星涼 成海璃子 大政絢

【公開日】

2018年10月12日

アニメ化

「昭和元禄落語心中 -助六再び篇-」

【声の出演】

与太郎/三代目助六:関智一 / 有楽亭八雲:石田彰 / 小夏:小林ゆう / 信之助:小松未可子 / 松田:牛山茂 / 樋口:関俊彦 / アマケン:山口勝平 / 大親分:土師孝也 / ヤクザ兄貴:加瀬康之 / アニさん:須藤翔 / 萬月:遊佐浩二 / 助六:山寺宏一 / みよ吉:林原めぐみ

【あらすじ】

刑務所の落語慰問会で見た大名人・八雲の「死神」が忘れられず、出所した与太郎が真っ先に向かった先は、寄席だった。拝み倒して八雲の住み込みの弟子となり、芸を磨いた与太郎はついに真打へと昇進する。継いだ名跡は三代目助六。八雲師匠の為め、小夏の為め、二人の中の助六を変える為め、与太郎が見出す己の落語とは…。

【制作会社】

スタジオディーン

【スタッフ情報】

原作:雲田はるこ「昭和元禄落語心中」(「ITAN」講談社刊)

監督:畠山守

シリーズ構成:熊谷純 / キャラクターデザイン:細居美恵子 / 落語監修:林家しん平 / 色彩設計:佐野ひとみ / 撮影監督:浜尾繁光 / 音楽:澁江夏奈 / 音楽制作:キングレコード / 音響監督:辻谷耕史 / 音響制作:ダックスプロダクション

【音楽】

OP:林原めぐみ「今際の死神」 / ED:「ひこばゆる」

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ