序盤は生まれる前の記憶を持つ小学生の女の子が主人公。
彼女には転生の隙間、天国の様な所の記憶と、そこで互いの転生の待機の度に出逢う王子様の記憶があった。
その王子様かもしれない男の子が転入して来て…。
中盤前半は転入生目線。
彼の恵まれ
ない境遇や、策謀渦巻く異世界、その因縁と戦う今生が段々に明かされていく。
中盤後半は…。
面白いけど、展開は遅いです。
また序盤は恋愛ファンタジー物な印象で、中盤は王位継承争いの事件物みたいな印象。
中盤は何かあったと匂わせながら、それはさて置き小さな事件(登場人物のエピソード)が展開する事で、段々何が起きてるか明かしていくサスペンスみたいな構成
面白いけど序盤の遅さもあり、疲れて先に行きませんでした。
ファンタジー好きで、せっかちでない方におすすめします。
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