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自殺島 17巻
青年マンガ
自殺島 17巻
17巻完結

自殺島 17巻

514pt/565円(税込)

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作品内容

仲間の中でひとり、前を向けず悩むリョウ。その孤独を、あの男が見逃すハズがなかった…。幽閉されたカイの暴走により、次々と倒れゆく仲間たち。最大のピンチを迎えた時、セイは――。”生きる意味”を問い続けてきた彼らの、結末を見逃すな!自殺未遂者たちによる、極限サバイバルドラマ遂に完結!!

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レビュー

自殺島のレビュー

平均評価:4.1 102件のレビューをみる

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高評価レビュー

ドラマです♦
未遂者ダケを無人島に隔離。。。こんな法案通ったら世界中から避難ゴウゴウ間違いなし💦
ですが、まさに17巻ものコミックでしか描けない、丁寧な『人間』再生のドラマでした‼
孤島に捨てられたと自覚した瞬間、絶望で死を選ぶ者、ヤケになり暴挙に走る者、パニックに陥る者、様々な人々のなか、状況把握のため落ち着いて行動できるリーダー格が現れますが、主人公では無いトコロが、このコミックを洗練されたモノにしていると思います♦
主人公セイは、感受性豊かで繊細で内向的な、ごくフツーの青年です🐱
ゆえに、上陸直後は狼狽え、惑い、『死』と『生』の間でフラフラ。。。
そんな彼が、絶望の果てに心を閉ざした少女りヴと 出逢い、自分の弱さを見つめ、生きる為に動物を狩るハンターとして自然の中で成長してゆく過程は、読んでいて、心から応援したくなります☘
絶海の孤島という閉ざされた極限下、人々は各々のリーダーに従い、次第に『生』への執着を取り戻してゆく。恐らく最古の社会事業である『戦争』が、なぜ起こるのか? 。。。それは古今東西、共通して『守るため』なので、当然ココでも闘いが起こります。社会の縮図のような舞台で、社会悪的な人間や、サイコパス的な人間が、必ず登場し、破滅の起点となってしまう。。。このあたり、本当に丁寧に、リアルに心情描写されてますね😓
しかし、作者様の『人はなぜ生きるのか』という謎への答えが、偉大な『母』『先祖』『生命』への尊敬と共に、全編通してシッカリ描かれ、キレイ事ではない、人間讃歌へと昇華されています♦♦♦
生きるコトに意義を見失いそうな、迷える現代人に、シンプルな『生命』への感謝を突きつける、名作dramaです👑
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2件
2017年9月14日
引き込まれる
生きる義務を放棄した人たちを島流しにし、生きたいならサバイバル生活をするしかない。そこから物語はスタートします。
生きるには衣食住が必要です。何もせずに手に入るわけもない。果物ひとつでは必要な栄養は満たせないし、屋根がなければ雨露も凌げない。
しかし、生活を確保しても重大な問題がある。法と秩序がないこと。せっかく築いた「財」を、また最悪の場合は、命さえも奪われることです。
法治国家では、法が抑制となり、また罪を裁きますが、それを専門として働く人々を育て、養う仕組みがあるからこそ成り立ちます。
争いたくない、かといって一方的に奪われるままでいいわけもない。出来るなら話し合いで片付けたい、しかしそれで全ての問題が片付くなら誰も苦労しない。法治国家の中でさえも。それでも争いたくないと願うのもまた人間。
この物語の面白いところは、そういった、人間が昔からずっと抱えてきた問題に、死のうとしていた人達が直面するところかなと思います。ただのサバイバル漫画でもなく、ただの死にたかった人が成長し希望を見出だす漫画でもない。
二つのテーマが深く絡み合うことで、人の心の深いところをえぐりだしているように思います。どんな風に結末を持っていくのか本当に楽しみです。
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3件
2015年12月6日
素晴らしい作品でした
タイトルから、最初は死に行く人のドロドロした重めな内容の作品と思っていました。
実際は真逆で、生きようとする人、死とは何かではなく、生とは何なのかを、改めて考えさせてくれる作品です。
絵も綺麗で、ヒロインの彼女の容姿やキャラに恋しちゃいそうになりました。
実際リアルに為になりそうな、サバイバル的要素も沢山出て来ます。
若干のグロい内容と、ソフトな性的描写がなければ、思春期を迎えた息子にも読ませたい作品でした。
特に男性は内容に共感がもて、このような環境や生活に若干の憧れを感じる事も多いため、読めば読むほど引き込まれ、この作品を好きな人が多いと思います。
作品自体が男性主体目線と思考で描かれているため、逆に女性には理解や共感を得られ難いかもしれないですね。
なので女性ではなく、完全に男性にオススメします。
私は大好きな作品でしたので、何度も読んでしまいました。
ぜひ、サバイバル的な要素のある作品と、絵が綺麗なので少しエロティックな新作を描いて欲しいと期待します。
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3件
2017年2月6日

最新のレビュー

やきもき
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 自さつ未遂を繰り返す人間を日本国政府は見放し、通称「自さつ島」に送り込む。
放たれた人々はある者は自死を選び、ある者は苦難の道ではあるが力を合わせて生きる道を選ぶ。
人が集団になれば争いは避けられないのか?
と言う話しです。

多くの登場人物がいてそれぞれ考え方が違う。自さつ未遂を起こした理由も違う。
読者は主人公では無くても誰かに共感できるのではないかと思う。
私は常に争いから逃げようとする主人公のセイより武闘派のリュウに考え方が似ていた。
もっとも、自さつ未遂をするタイプとしてはセイのほうが現実味があるかも知れないが。
絶対悪として描かれているサワダ。が、仲間から見ればサワダにも一分の是はあり。
世界で起きている様々な出来事の縮図のような島での生活や争い。
俯瞰して見たり考えたりする事の大切さを改めて感じた。
ハラハラさせられる展開にサバイバルねたも散りばめられた面白い作品だった。
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1件
2025年3月19日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

なぜ生きるのか?
営業:チョコボール(シーモアスタッフ)
年々増えている自殺者を救いきれなくなった国は、その中でも自殺を繰り返す自殺常習者たちをある島に送り込むことにします。その島の名は”自殺島”。生きる義務を放棄すると同時に生きる権利も失った者たちばかりが集められた島で、主人公のセイたちが生きる意味を見出すために戦う姿が描かれます。作者は「ホーリーランド」を堂々完結させた森恒二とあって、画力も人間描写も非常にレベルが高いです。死にたかったはずの人間たちが死ねなくなって生きる決意をするエピソードなど、1巻から鳥肌ものの展開が繰り広げられます。なぜ生きるのか?という現代では重すぎる問いは決して他人ごとではなく、読むほどに深く考えさせられる作品です。

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