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少女マンガ
イシュタルの娘~小野於通伝~(1)
16巻完結

イシュタルの娘~小野於通伝~(1)

500pt/550円(税込)

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作品内容

「うわさにたがわぬおもしろき娘よ」と信長にも愛された娘・小野於通(おの・おつう)。於通を知らずして戦国は語れない!! 大和和紀が初にして待望の戦国ロマンのヒロインに抜擢したのは、小野於通――!! その輝きはあたかも戦国の闇を夜明けに導く明けの明星――信長に見出され、秀吉に重用され、家康に信頼された才女、小野於通。その知られざる生涯を大和和紀が描く本格戦国ロマン!!

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レビュー

イシュタルの娘~小野於通伝~のレビュー

平均評価:4.1 112件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (3.0) 小野於通
    こだまさん 投稿日:2023/1/16
    【このレビューはネタバレを含みます】 戦国時代の歴史的にはわかりやすいんだけど、ちょっとぬばたまが万能すぎるっていうかw ぬばたまいれば誰でも天下取れるぞw あと於通が自由に生きたいという理由で子供は父方の近衛家に預けっぱなしだったのに、父親の死に目に会わせないとか公家の慣習全否定とか… ばあやにまで自分で育てりゃよかったのにって言われてて本当にそうだと思った。 リベラルって自分のことしか考えてない。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 素晴しい歴史マンガ
    gentlegentleさん 投稿日:2017/11/22
    素晴しかった。 現代の時代マンガにありがちな歴史の言葉や身分、暮らしやしきたりなどの再現が浅い点が、この本にはない。 近頃の人は書道の手が素晴しいとそれだけで立身できこぞって奥が求めて招いた知識すらなくそれらの関係性、尊敬や師弟関係に準 ずるものを描く素養もない。信心がないから神仏的な動きがどれ程重要に左右する時代だったか理解できないから踏み込んで書かれる事がない。ボロ屋を見た事が無いから自然にはかけない。田畑や道がほ場整備された形になる。そも農民がでてこない。ありふれた町民の体型がボロボロだったり猫背だったりガリガリだったりという体型で表現されず現代人と同じ感覚で描かれる。こういった言葉遣いすら頭の中で描ききられる事はできない。 今のなんちゃって時代物はすっかり言葉遣いを現代の友達のようなものでかくようになってますから、このマンガのように言葉遣いがしっかりと変換してあるとまるでその時代の世界観にどっぷりひたらせてもらえる。 全国の図書館においてほしい。 ただひとつ…何故タイトルだけが時代マンガにそぐわぬイシュタルなのか。惜しい。 もっとみる▼
  • (5.0) 素直に入り込める。
    ああさん 投稿日:2016/12/24
    【このレビューはネタバレを含みます】 男尊女卑の時代でありながら、優等生らしさを残しながらも自分らしく自由に生きようとする小野於通に強い共感を覚えました。 現代の女性もずいぶん社会進出をしてきましたが、それでも依然として残る男性社会で生き抜いていくことは容易ではありません。私自身もそうです。 そのような中でこのマンガにはとても勇気付けられました。強くストレートに生きるお茶々やお江与のような方法もあれば、しなやかに柔軟に生きる於通のような方法もあり…とまさに現代の荒波を生きるキャリアウーマンたちの手本となるように思えます。 いつの時代も戦争、です。でも自分の納得のいく生き方ができれば、これほど幸せなことはないのかもしれませんね。 女性たちよ、大志を抱け! 続きを読む▼
  • (5.0) 流石です
    トッシーさん 投稿日:2022/3/21
    久しぶりの大和先生でしたが 躊躇なく全巻購入してしまいました。 想像通りの読み応えで 改めて時代もの大好き!って思いました。 誰もが知っている戦国時代で 当然物語の先は予想がつくものですが それでも楽しめるお話でした。 大 和先生の作品は いつも女性の生きづらさと言うテーマが根底にあり 考えさせられて元気付けられるものばかりです。 随分昔から女性の地位向上を目指しているのに… まだまだですよね…先生。 もっとみる▼
  • (5.0) 大河ドラマ化してほしい!
    decoさん 投稿日:2017/12/19
    最近ありがちな薄っぺらい歴史ものとは全く違うけど、女性むけ漫画らしい繊細さを併せ持っている大和先生らしい作品でした。涙腺が何度も崩壊されました。。NHKで大河ドラマ化しても違和感ないと思います。日本史の英雄たちとの絡み違和感をあまり感じずに 展開されています。ぜひぜひ大河でやってほしい。。全くの事実をおった作品ではないにしろ、こんな素晴らしい女性がいたということを世の中の人たちにもっと知ってほしいと思いました。 もっとみる▼
  • (5.0) さすが!
    はる+さん 投稿日:2018/9/25
    大和先生の話は「はいからさんが通る」「あさきゆめみし」他、色々読みましたが、今回は初の戦国ものだというので楽しみにしてました。流石大御所!期待を裏切らない面白さですね。織田信長から秀吉、三成、真田兄弟と歴史上の人物とお通との絡みも見事で、グ イグイ読ませてくれます。小野のお通は歴史上でもナゾが多い女性なのだそうですが大和先生の手にかかるとまた一層魅力的な美女になっていて憧れます。 もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

戦国の世で自由を愛した才女・小野於通
制作:きりぽよ(シーモアスタッフ)
戦国時代、織田信長支配下の岐阜城において美濃の地侍、小野正秀の幼い娘・於通は信長に大きな黒竜をみてしまう。小野家の血筋には時折り「天眼」と呼ばれる常人には見えないものが見える不思議な能力を持つ者が現れるという。時が経ち、信長がさらに勢力を伸ばし安土に居城を移すと小野家も従った。於通の天眼は年を重ねるほどにますます強くなると、羽柴秀吉、徳川家康に不思議な光を見ることに。その頃から於通は染め物や和歌に興味を持ち、創作の才能を伸ばしていくとたちまち織田家の女房衆で評判になる。そして、ある日偶然信長と近衛信基と出会うと於通の運命は大きく動き出していく…。自由であることを愛し、戦国の世を才能でわたりきった才女・小野於通の波瀾万丈の人生を大和和紀先生が繊細なタッチで描く歴史物語。

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