月影ベイベ 1(小玉ユキ )の注意事項

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月影ベイベ 1

530pt/583円(税込)

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159pt/174円(税込)

作品内容

東京から転入してきた蛍子(ほたるこ)は、町の伝統「おわら」を踊れるが人前では緊張して踊れなくなってしまう。そんな蛍子にひかれる地元の高校生、光(ひかる)。どうやら、光の叔父と蛍子は昔からの知り合いらしいが、2人は何も語らない。
小さな町に吹き込む、謎と秘密の風。
情緒と青春を瑞々しく描く、新しい小玉ワールドを堪能ください!

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レビュー

月影ベイベのレビュー

平均評価: 4.6 145件のレビューをみる

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高評価レビュー

色んなものが刺さった!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ こんなに刺さると思ってなかった。もっと早く読めば良かった!
娘と母、母の幼なじみ(で恋人)とその甥(娘と同級生)が大筋で、そこにおわらを通した人間模様が絡んでいきます。
思春期の色々も、器用に立ち回れない感じや、自分の気持ちを中々定義出来ない感じなど、甘酸っぱくてきゅんとしますが、それよりも刺さったのが、円くんと繭子の2度の恋。漸くこれからって時に、円や螢子を置いていかなければならない繭子に泣けて泣けて……。
おわら風の盆で、繭子が円に仕掛けたイタズラ?も、号泣でした。
笠で表情が全部見えないのも、色っぽくて素敵で。。。

そして、この土地の子は、上の子が下の子の面倒を見て、下の子はお姉さんお兄さんを慕って、それが今もまだ、代々繋がって行ってる、素晴らしい文化が続いてる。
コロナで絶やして欲しく無いです。
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5件
2022年2月21日
じわじわとずっと心に残ってます。
作品との出会いは、旅の途中で寄った八尾の町でした。おわらはsns等で知っていたので、興味があり、資料館や町並みを散策していた時、店先に紹介してありました。気になって、3巻無料から読んでみたのですが、最初はまったり、ゆっくり。次第にどんどん引き込まれて、本当に心振るわせられるお話でした。50半ばの自分だからこそ、感じる思いもあり、円と繭子の気持ちが、染み入ってなんとも表現し難い、涙を流しながら読みました。素敵な作品に出逢えて、感謝です。是非、読んで感動して下さい。心が優しくなれた気がします。今年のおわら風の盆に伺う時、もっと感動すると思います。ありがとうございました。
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5件
2023年3月28日
皆読まれたし!美しき日本の伝統と青春。
坂道のアポロンのアニメがすごく良くて印象的でした。こちらがおすすめに上がってきたので無料読んでどハマり。絵がすっきりとして綺麗で読みやすく、話に無駄がない。日本の伝統芸能の踊りがとても美しく魅力的に描かれ、実際に訪れて見てみたいと思うほど興味をそそられましたし、地方の方言も興味深かったし、高校生の青春も本当に綺麗。今時のなんかドロドロだらだら感もなく、読み終えた時の爽快感たるや、みんな読んで見られたし!!と絶賛おすすめです。
親子、家族の愛や友達との絆も涙涙でよかったです。アニメ化してくれないかなぁ、ドラマ化もいいかも。
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6件
2020年9月3日
伝統文化っていい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ とてもピュアな物語。
伝統芸能を受け継ぐ地域で暮らす人々の、ひとつのことに傾ける情熱や結束力、郷土愛が眩しくて羨ましくなります。
円くんの一途さや繭子さんの愛情が何とも言えず、じんとくる場面も。
哀愁と同時に爽やかな余韻の残るラスト、最終的にはみんな幸せそうで良かった。
あと、方言好きにはたまらん。
この作品を読んだあと、めちゃくちゃ「おわら」の動画を探して見てました。実際の舞も女性の優美さと男性の力強さ、笠で顔が見えないことによって強まる神秘性が素敵でした。
知らない文化に興味を抱かせてくれる作品です。
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2件
2021年1月10日
『坂道のアポロン』も本作も方言の妙、良き
丁寧に丁寧にフェードアウトする感じでお話は終わります。
主人公の親世代の恋愛が物語の根底にあり、それが又せつない。思春期の恥じらいや照れや強がりで、言葉にできなかった事が拗れて、その後の悲しい流れになってしまう。
現在に生きる子供世代の恋、友情、地域へ溶け込めない事の疎外感、そして何より大事な「おわら」への愛。
親世代から子世代へと、「おわら」踊りを通して機微が紡がれます。
実際には一度も聞いた事がない方言ですが、物語を紡ぐ要素として、とても素敵な役割を果たしていました。
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5件
2022年3月31日

最新のレビュー

切ない!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ おわら風の盆踊り、今は観光客やらで賑わって凄いんでしょうね。
昔 タモリさんが、こんなに盛大な祭りになる前 夜の街角からふと踊りながら静かにでてくる様はなんとも風情があって心を揺さぶられたとおっしゃってました。
円と繭子、光と蛍子、円と蛍子そしてその周りの家族や住民や友達とが綾なす物語。
最終回の祭りの終わりごろの閑散とした騒めきの中に円にしか見えない繭子の姿が切なくて。生きていたかったよね、死にたくなかったよね、これから幸せになるはずだったのに、円君の葛藤を思うと円君はいつまでも繭子1人なんだよね。繭子のノートに涙、繭子の父さんの車いすで蛍子の踊る姿が繭子と重なって許してやれたのにできなかった娘に手を伸ばす姿に涙。
狭い地域での事件は東京と違い、いつまでも重石の様に忘れさられない、結婚式から逃げた繭子、暴力事件でおわらの歌を歌えなくなった富樫さん。おわら風の盆が本当に大好きなのに参加できない苦しさ。
最後は地方3人だけが流す後ろに繭子がついて踊る場面、円さん充実してるけど寂しかろ!昔には戻れないんだよね。
そして町の皆がそれぞれ踊っている風景!
やはり、円と繭子で始まり、円と繭子で終わる。でも 心地よい風がふいて、次の世代に移っていくかのような余韻を残して終わっていきました。
円と繭子は結婚できなかったけど、心は結ばれてた。若い光と蛍子が幸せになれて良かった!
いいね
1件
2026年5月26日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

先が見えない恋心
広報 : 海人 (シーモアスタッフ)
富山県の「おわら」という伝統行事を絡めた高校生の青春模様。報われるどうかも分からない切ない若い恋心・・・でもどこかしら優しく温かみのある雰囲気が醸しだされて、元気ももらえます。大人が読む少女漫画ってところでしょうか。この漫画の作者は微妙は恋心を描くのがホントに上手いですねー。