『恋花は微熱に濡れる』(←小説)の続編でした。余話的な要素が強く、國仁(クニヒト)と礼人(アヤト)のイチャコラが漫画で見れまブッ…(←鼻血噴出音)。
うろ覚えですが小説のあらすじを簡単に書くと、祖母がお茶の先生をしている礼人(受)はキレイ
系な着物男子の高校生で、國仁に年々密かな恋心をつのらせていました。歳上の國仁(攻)は、礼人と幼なじみで、学生時代は不良してましたが、今はしっかり改心し、礼人への恋心を隠しつつ(悪い虫が付かないように)姫を守る騎士的な役割をしています。しかし体の弱い礼人が熱を出して寝込んだある日、(國仁が我慢できなかった感じで)二人は友人の一線を越えてしまいます。でも今の関係が壊れるのをおそれた二人は、その夜を忘れたふりで過ごします。…が、礼人が学園祭で悪い同級生とその仲間に襲われそうになり、そこに國仁が助けに入って…あとは王道な感じでハッピーエンド。
國仁が年々綺麗になっていく礼人に触れたくても触れられない悶々とした恋心や、礼人が自分自身の恋心に戸惑いつつも、想いをだんだん抑えられなくなっていく感じが、萌えポイントな小説だった気がします。それを踏まえた上で読むと面白いと思います。
小説読者としては、國仁が言葉攻めが好きだったのは意外でした。(でもよくよく思い出してみると納得)お2人の書く作品のファンとしては、小説の余話的な話が読めて嬉しかったです
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