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累(14)

作品内容

他者の顔を奪う口紅とともに、舞台の上で輝き続けた累。累はその口紅の力を捨て、真実(ほんとう)の姿のまま舞台に立つ願いを羽生田に告げる。その提案を一笑に付した羽生田だったが、誘の手紙から己への想いを知り、素顔の累を演出することを決意する。再び始動する「宵暁の姫」、累が舞台の上で見せる演技とは――。美醜に翻弄されし“累”の物語――、最終巻。

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作品ラインナップ  全14巻完結

  • 累(11)

    690pt/759円(税込)

    他者の顔を奪う口紅。その口紅の力と美しき妹・野菊の顔を使い、演劇界で眩い光を放つ累。次の舞台「星・ひとしずく」、ダブルキャストの相手役として現れたのは高校時代に顔を奪った五十嵐幾であった。この運命の悪戯とも呼べる符合は累をどこへ導くのか。本番前日の最終リハーサル、極限の演技の中で累が見た景色とは───。
  • 累(12)

    690pt/759円(税込)

    他者の顔を奪う口紅。その口紅の力と美しき妹・野菊の顔を使い、演劇界で眩い光を放つ累。しかし、高校時代に顔を奪った五十嵐幾の手引きもあり、野菊を逃がしてしまった累は姿を消す。羽生田・野菊・幾の前に再び現れた累は、野菊に己が命と等しい口紅を捧げる。それぞれの宿命を背負い、歩みを始める4人の役者たちの終着地とは―――。
  • 累(13)

    690pt/759円(税込)

    他者の顔を奪う口紅。羽生田作・演出「暁の姫」を最後に舞台に立つことも口紅を使うこともやめると告げた累。累の行動に理解ができない羽生田は、その真意を探る中で野菊が持つ海道凪の手帳を読み、永久交換の秘密を掴む。それぞれの縺れゆく思惑のはて、真実がついに露わとなる。
  • 累(14)

    690pt/759円(税込)

    他者の顔を奪う口紅とともに、舞台の上で輝き続けた累。累はその口紅の力を捨て、真実(ほんとう)の姿のまま舞台に立つ願いを羽生田に告げる。その提案を一笑に付した羽生田だったが、誘の手紙から己への想いを知り、素顔の累を演出することを決意する。再び始動する「宵暁の姫」、累が舞台の上で見せる演技とは――。美醜に翻弄されし“累”の物語――、最終巻。

レビュー

累のレビュー

平均評価:3.9 472件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 苦しいけど、それだけじゃない
    Mayさん 投稿日:2024/3/1
    ページをめくる手が止まらなかった。主人公の累が他人の顔を借りて、醜い自分を隠し、演劇界でのし上がっていく…その影にはもちろん踏み台になる人がいるわけで。残酷なシーンも多いですが、それだけじゃない。自分の行為に対する罪悪感、美醜によってもたら される悲しみ(美しさゆえの苦しみもあるんですよね)などがきちんと描かれていて、とても心動かされる作品でした。一体この話はどこに向かうのか?と不安を抱きながら読み進めましたが、きちんと収まるところに収まった、という感じで非常に良かったです。残酷だけど、希望も感じさせる美しいお話でした。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 怖いもの見たさで
    ゆうこさん 投稿日:2017/1/19
    書店等では平積みで置いてあるし人気作であろうことはわかっていても、普段はギャグなどを好んで見るタチなので、気になりつつも表紙デザインだけでなんとなく怖そうだな…と避けていた作品でした。 しかし、この表紙の眼に見つめられるたびにどうしても気 になりとうとう怖いもの見たさで購入に踏み切りました。 圧倒されました。 怖いから読むのを止めようと思わせる隙など与えてくれませんでした。物語に引きずり込まれ揺さぶられました。 怒り、喜び、悲しみ 寂しさと読了感は不思議なものでした。(各登場人物のことを考えると目まぐるしく心がころがるのです) 私には自らのコンプレックスと美醜の価値と向き合う作品になりました。 「ヒトは外見でなく内面が大事なのだ」これが薄っぺらく感じられ吹き飛ばされるような衝撃の一巻でした。 もっとみる▼
  • (5.0) 醜さと美しさ
    あにゅさん 投稿日:2019/11/26
    醜女(しこめ)は人生においてそんなに悪の存在なのか?母親、いざなが生まれた村の古い風習で醜女が産まれたら殺さなければならないという、時代錯誤な風習があった。 そして、いざなには演劇の才能があり、いざなから生まれた累にもその才能が備わってい た。 13巻に付いてた特装版の小説、そしてこの作者が書いた小説を読んで初めて内容が理解出来る気がします。 引き込まれるような画風、そして累が女優でいられる上での裏での暗い影。 いざなも累も、ただ普通にいたかっただろうに、そんなに醜女は悪なのだろうか? 美人で生まれた野菊もまた、辛い人生を送り、美醜とは?と考えさせられる作品です。 もっとみる▼
  • (5.0) 完結しましたね!
    しーさーさん 投稿日:2018/9/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 最初から引き込まれました!確かに累の描写は怖いですが、無料1巻の画風だけで星1つ評価は酷な気がします。 暗い話が苦手な方にはオススメできませんが、美醜についてかなり深いお話だと思いました。 そして最後は因果応報というのか…累は覚悟をして、ある程度予想した上で野菊につぐみさんへ話すようお願いしていたので…自分で自分を罰した?決着をつけたのでしょうか。 最後のシーンの後、羽生田さんは再びいざなと同じことになるのか、それとも累だと見抜けるのか…読者に解釈を委ねた形ですね。 とても考えさせられる話でした。映画版はニナまでの話なのかな?映画も観たいです! 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

美醜をめぐる衝撃作
制作:パーマ(シーモアスタッフ)
イブニング新人賞出身の松浦だるまの連載デビュー作。主人公の淵 累(ふち かさね)は「伝説の女優」の名をほしいままにしこの世を去った淵 透世(ふち すけよ)の娘。美しかった母とは似ても似つかない醜悪な容貌から、凄惨なイジメを受ける日々。そんなある日、学芸会の主役に選ばれたものの、クラスのリーダー格イチカによって屈辱を受けた累は…母親が生前に累に託した「赤い口紅」が、累の運命を変えていく。主人公の容貌が全く容赦なく醜悪に書かれていて、ぐいぐい話に引き込まれる。誰もが持つ、外見へのコンプレックスをより生々しく浮き立たせて描くような描写に思わず共感してしまいつつ、どんどん先が読みたくなる作品。

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映画化

「累」

【出演】

出演:土屋太鳳 芳根京子

【公開日】

2018年9月7日

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