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志乃ちゃんは自分の名前が言えない

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作品内容

“普通になれなくて ごめんなさい”ヒリヒリ青春漫画のマエストロが贈る、もどかしくて、でもそれだけじゃない、疾走焦燥ガールズ・ストーリー。“自分の名前が言えない”大島志乃。そんな彼女にも、高校に入って初めての友達が出来た。ぎこちなさ100%コミュニケーションが始まる――。いつも後から遅れて浮かぶ、ぴったりな言葉。さて、青春は不器用なヤツにも光り輝く……のか?

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詳細
  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

映画化

「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」

【出演】

出演:南沙良 蒔田彩珠

【公開日】

2018年7月14日

レビュー

志乃ちゃんは自分の名前が言えないのレビュー

平均評価:4.6 41件のレビューをみる

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高評価レビュー

ありがとうございました
家族が吃音です。難発、随伴症状、リラックスしていても出てしまう吃音。胸が詰まる思いで読ませていただきました。吃音を目の当たりにした周囲の反応は、残念ながらこの漫画の通りです。本作のように、お互いを理解しあえる友達との出会いで、私の家族には今よりもいい未来になることを願うばかりです。年齢が上がると、吃音は治りません。受け入れてうまくやっていくしかないです。それは、今生きづらさを感じている人や、障害を持つ人にも同じことが言えるのではないでしょうか。生きやすくなるためには、周囲の理解だけでなく、障害や生きづらさに対しての知識を持つことも必要だと思います。この漫画を見た方だけでも、自分の周りにいるそういった方々を理解してあげて下さい。吃音の人には言葉が出るのを、待ってあげて下さい。そして笑わないであげて下さい。そしてそれを、自分の周りの方にも教えてあげて下さい。障害のある方や、今生きづらさを感じている人が少しでも生きやすい世の中になるように、持続可能な目標にしてみませんか。そう感じずにはいられない漫画でした。
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5件
2022年7月1日
泣いたし考えさせられた
初レビューです。
わたし自身、心の病で苦しみました。死にたいと日々思ってました。幼少期から他人の、親の目や顔色を過剰な位気にする余り本当の自分を押し殺し、成人になって爆発した感じになりました。
ただ周りのサポートに恵まれ、現在は何とか生きています。
自分は自分でしか変えられない、自分を好きになるのも嫌いになるのも自分次第。
自分が思う程周囲は自分のこと気にも留めてないと理解していても他人の目が怖く、最近また塞ぎ込みがちになってた矢先、某教育テレビで、この作品が紹介されていて、即買いしました。
たった一巻分の作品でしたが、絵も素敵ですし、内容はぎっしり集約され、読み終わりは号泣でした。そして上手く言えませんが、最後はスッキリしてました。
また頑張っていこう思いました。
世の中多かれ少なかれ、みんな悩みは付き物、だけどそれに飲み込まれたら人生辛いだけ、私は私でいいんだと、思わせてくれました。
でも、その気持ちすら踏みにじる現代社会だから…ね…辛いのです。
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8件
2015年6月5日
励まされる作品
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 誰もがいろんな生き辛さを感じている中で、理解してくれる、分かろうと歩み寄ってくれる友人がいる幸せを感じさせてくれる作品でした。
自分ひとりで葛藤している気持ち、親や先生という身近な大人は自己解釈で自分たちの意見をぶつけてくる中で、かよちゃんが話すときにつっかえてしまう志乃ちゃんに、それは何?とストレートだけど、分かろうと歩み寄ってくれるところでジーンとしました。
思春期の友達の取られた感?居心地良かったところに入ってこられる焦燥感?そんな感情も思い出させられた感じです。

映画からこの作品を知って、映画も好きで原作を読んでみたかったので購入しましたが、損はしませんでした。映画は吃音の方の気持ちがすごく分かる感じが痛くって涙が止まらなかったですが、漫画は最後のシーンでいろいろな感情を乗り越えて強くなった志乃ちゃんを見ることができたので、爽快感がありました。ありがとうございました!
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2件
2024年5月21日
胸にチクチクきました【ヨミホだよ】
初めの一言がでない吃音症の志乃ちゃんのおはなし。
瑞々しい年頃の3人を通して、それぞれの心の機微が手に取るように伝わり、ジュワッと潤いました。
若かりし頃私にも志乃ちゃんのように自己肯定感が底辺を彷徨い続けた痕があります。誰しも全く無いことは無いと思いますが。その頃の痕が瑞を含んで感覚を呼び覚ましました。忘れてしまいたいと思っているのと同じくらい私を作る大事な要素で、今となっては変え難い印のようなものです。
大人の通り一辺倒な対応や、嘲笑われているような感覚、悲しいし全てに怒りを覚え扉の中から出られない、外に出られない...。
加代ちゃんの歌が刺さりました。
どストレートな歌詞が加代ちゃんのエネルギーそのものでした。
菊地君の不器用な荒削りな毎日にも親近感が湧きます。傷だらけになりながらも人が好きな優しい子なんだろう。

読み放題でした。
出会えてすごくよかったです。
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19件
2021年12月31日
直球でズドンとくる
読み放題です。
タイトルの通り、吃音症のため自分の名前が言えない志乃。
ストーリーすごくシンプルなんですけど、
熱量というか、登場人物の心の叫びの様なパワーが凄かったです。
加代、菊地との関わりも、美化がなく最後まで嘘が無いな…と思いました。
そこがすごく良かった。
あとがきを読んで納得しました。

感動したというよりは、漫画を通して作者さんから届く何かに心が揺れたという気持ちです。
直球でボールを投げられた様な。
泣けるとか、感動するのとは違う観点から描かれた作品だと思います。
だから届くものがあります。
純粋にすごいなと思いました。
初めての作者さんですが、他作も読んでみたくなりました。
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11件
2021年12月21日

最新のレビュー

感動した
一巻で完結しているので薄っぺらい内容じゃないか少し心配でしたが、押見修造さんの作品なので購入してみました。結果さすがの読み応えで感動しました。
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0件
2025年7月29日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

吃音少女の学園青春
制作:クリームめろん(シーモアスタッフ)
「漂流ネットカフェ」「惡の華」などを手がけた押見修造先生の作品です!吃音症を抱え人前で上手く話せないことに悩んでいた大島志乃と、音楽好きで歌が下手な岡崎加代が高校で友人関係になります。学校生活を送る上でコンプレックスに向き合う姿勢や成長をリアルに描いています。実写映画化もされています。

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