最後まで読めます。
2つの作品が掲載されていて、前半の長めの漫画家と編集者の関係の話は終わり方もすんなりしていて、最初から最後まで穏やかなストーリー。
後半の短い方は舞台は歌舞伎の世界だけど、LGBTがメインテーマかな。
結構衝撃的な
展開なんだけど、ラストに向けて話の輪郭が少しずつぼやけてしまっているのが残念。
作者の絵は流れる水のような繊細なタッチでキレイで、だからこそ前半の話は全体的に上手く進んだ印象だけど、後半の話はもう少し長さがあれば駆け足で終わった印象を受けることもなかったかも。
絵と同じように2作品ともに、水の流れのように進むので読みやすかった。
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