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BLコミック
蛇崩、交差点で
1巻完結

蛇崩、交差点で

600pt/660円(税込)

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作品内容

家の近くに、小さな五叉路の交差点がある。信号の名は“蛇崩”。そこに彼はくる。いつも俯いている彼に気づかれないように、歩道を移動して、横断歩道ですれ違う。すれ違う瞬間、いつもときめく。十年来の僕の片想いの相手──あだ名は“マド”。彼の本名はまだ知らない……

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • 蛇崩、交差点で

    600pt/660円(税込)

    家の近くに、小さな五叉路の交差点がある。信号の名は“蛇崩”。そこに彼はくる。いつも俯いている彼に気づかれないように、歩道を移動して、横断歩道ですれ違う。すれ違う瞬間、いつもときめく。十年来の僕の片想いの相手──あだ名は“マド”。彼の本名はまだ知らない……

レビュー

蛇崩、交差点でのレビュー

平均評価:4.3 43件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 蛇崩交差点から伸びる恋と暗渠と緑道と
    ピカニキさん 投稿日:2022/12/13
    【このレビューはネタバレを含みます】 高3になった龍一は、蛇崩という交差点ですれ違う同じ年ぐらいの男子に10年来の片想いをしています。裕福な家庭で私学に通う龍一は推薦で大学も決まっており、春休みのうちに何とかしてその子と接点を持とうと交差点付近をウロウロしているのでした。そんなある月の夜、転がってきたオレンジを拾うと、そこに袋いっぱいのオレンジを抱えた意中の人…円がいました。龍一は円に飲ませてもらった水道水の美味しさと円と知り合えた嬉しさでメロメロになります。家族と離れて住む龍一は週に2回、円に来てもらうようになり、募る想いを円に伝えたいと思うようになるのでした。見るからにワケありそうな円と何不自由なく育った龍一が、蛇崩という名の由来だろう暗渠と、その上の緑道とに象徴されています。暗渠の下の静かな流れが時に暴れ氾濫するように、いつもは物静かな円の激昂と、なすすべを持たない龍一、二人の若さが切ないです。高3の春から夏への夢のような時間と突然の別れ、その後の静かに降り積もる日々、エロはほぼ無く、若干厨二っぽい空気感の純愛物語でした。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) つたない恋を抒情的に。。(読みホから)
    Hammyさん 投稿日:2022/6/27
    【このレビューはネタバレを含みます】 期間限定(8/31まで)読みホにて。 大事なことをネタバレしたレビューです。→→→ 少年たちの拙い恋心が抒情的に綴られた切ないお話でした。 攻めくんがヘタレか!と思うほど長く大切に育てた恋がもどかしくも応援したくなる序盤から中盤。 その間、受けくんの影に曇る表情の理由が謎過ぎで、気になって迅る気持ちを抑えながら読んでいました。 そうね。HIV感染者の家族の気持ちって…ましてや多感な年頃だとアレルギーや嫌悪が先に立つかも知れない。 それと同時にいつ来てもおかしくない寿命の終わりを感じながら一緒にいる辛さとか。 字面では中々に表現のしがたい心情を、暗渠に蓋をした緑道、という比喩で見事に表現されています。 しかも地名がいいですね。 読後初めて航空写真で見ました。蛇行とはよく言ったもので緑色の蛇がくねっているようです。(緑道のすぐそばに住んでいたのにこんなに長い道とは知らず…) 暗渠→水→蛇→龍という連想。 流れ暴れ凪ぐ水←→憩い安らぎ安定感な木立、という対比。 一筋縄ではない複雑な思いが、すーっと入ってきました。 そんな複雑な気持ちの中で主人公たちと共に見た天の川の美しさと言ったら! あの景色があったから終盤の会えない時間を読むのも、待てた気がします。 お話中の緑陰や星々、水面や雲や雨の表現がとても自然で、その中での2人が現実とお伽話の狭間で息づいているかのようでとても素敵でした。 各話の扉絵もタイトルもハイセンスでした。 修正は見えない構図です。 続きを読む▼
  • (5.0) 感動しました!
    みかニャンさん 投稿日:2017/1/12
    最初は高評価に惹かれて購入しました。お話しは2人が幼稚園の頃から始まります。でも、ただの幼馴染ものではありませんでした。生活環境が180度違いお互いに孤独な魂を持つ2人が、たまたま近所の道で出会い、龍が円の可愛さに惹かれるところから始まりま す。そんな中でオレンジを拾うことから2人の関係が進展していきますが円はなかなか心を開いてくれません。龍も踏み込めずにお話しは進んでいきます。そんな時、病弱だった父親が叔父により入院してしまいます。不仲な叔父と暮らしたくない円はついに家出して龍の所に行きます。夏中2人はついに心も結ばれたかに思われましたが突然、円が龍の所から出て行ってしまいます。この場面が一番切なくて、泣けました。これで2人は終わってしまうのか?しかし、龍の家も経済的に傾いていき、大学を出て働きだします。職場が近いということで想い出の町に戻ってきます。そこでまたまたオレンジを拾う縁で再会します。何故突然出て行ってしまったのかが分かります。それがまた切なくて涙してしまいます。あんなに不仲だった叔父さんとの事も分かります。とにかくひと言では言えない感動の巨編です!藤たまきさん凄いです!他の作品も是非読みたいと思います! もっとみる▼
  • (5.0) あぁ〜素敵だったぁ。
    水玉さん 投稿日:2022/6/25
    期間限定読み放題です。 聞き馴染んだ地名と表紙の美しさに惹かれてページを開いてみました。 全編通しておとぎ話のような詩的で惑わされるような魅力があります。 いつもすれ違う素敵なコ。 多分同い年くらい。 お風呂の日...。 龍 の夢のような初恋がこの物語を彩っているからなんだと気づきました。 夢の中を歩いている龍のフィルターを通して恋する相手、円が映し出されていきます。 どこまでも素敵な夢で、円の現実を知ることが出来ないんです。 若い学生の恋は激情と思い込みを積んで走り出すよねぇ。 それがいいんだけど。 円の現実が溢れ出すシーンはそれはそれは切なくて悲しくて読んでいて実際に震えました。 夢のドームを現実の拳で叩き割られた龍と、血を吐くように溢れ出した円が不憫で。 幼すぎるふたりだったのですよ。 尊いんだ。も〜。噛み締めてもう一度、尊い。 DKの恋のお話なんだけれども、よくあるウキウキドキドキとは違う水彩画のようなちょっと悲しい色の詩を読んだような感じ。 本当に素敵なお話でした。 円の叔父さんにも幸せが来ますように。 もっとみる▼
  • (5.0) 「感受性」を感じる
    むにさん 投稿日:2016/9/18
    【このレビューはネタバレを含みます】 実際にある場所が舞台になってるのでなんとなく不思議な感じでした。東京って暗渠多いですけど、こういう風に心情表現に使われるんだなぁ、作家さんってやっぱり感受性が豊かなんだなぁ、などと風景を想像しながら読みました。葉山のちょっとした非日常の感覚も分かるので、日常の忘れたい部分から離れて過ごすことの意味がより伝わるというのでしょうか。 全般的にセリフがけっこう詰まっていて読み応えがあります。明かされない秘密?もあり、最後まで引きをもって読ませてくれます。「龍」と「円」の距離感の縮め方もいい感じで、ベタなエロはなくストーリー重視系です。 ただ設定で気になるところはいくつかありました。「円」の父は△△(一応伏せます)なのになぜ円が生まれたのか、かつ親権を引き取りにくい父と一緒に住むのは相当稀です。また「龍」の父はイタリアで車のデザイナーをやっていたのに「事業に失敗した」という経営者的発言がありこれも違和感。リアルを舞台にしてるとそういうリアルさも気になってしまう私なのでした。 総194ページ。 続きを読む▼
  • (5.0) 星4,5。静かな小説のよう、綺麗なお話。
    lvivさん 投稿日:2016/3/26
    194ページ、1冊表題作。(描き下ろし7p付)b。 絵が独特だけど、お話の雰囲気に合ってる。 読んだ後、何とも言えないちょっと物哀しくて嬉しいような余韻が心地よく残った。 上手くいきそうになったらダメで、その度に主人公が可愛そうに なる。 切なくて、涙が出た。 最初と最後で、2人の立ち位置が変わるのが面白かった。 最後、もう少し幸せな2人を見たかったな〜。 短編で良いので、もう一話くらい欲しかった。 (作者さん、追加で描いてくれないでしょうか。。。) 絡みはあるけど、、。ラブラブを期待する人には、物足りないかも。 切ないのが好きな、ストーリー重視の人にはオススメ。 もっとみる▼

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