181ページ、表題作2話+スピンオフ2話(オマケ5p)+短編1作、計3組のお話。
短編だけど読み応えあった!
良かった、買って正解。
どれも少し切なく、ほっこりするお話でした。
心理描写が良いのかな、主人公の気持ちに共感して
惹きこまれる。
お話は短いんだけどグッときた。
1冊表題作でもっとゆっくり読みたかったけど、同時収録の短編も良かったです。
目次タイトル名がバラバラで一見短編集に見えるけど、1&2話目が同じ話(表題作は2話目)。
強がりな主人公のギャップが可愛い。
涙ぽろぽろ、読んでる方も切なくなってしまった。
3&5話目がスピンオフで研究員の同僚と義弟の話。
ブラコンっぷりが素敵(笑)
表題作とは関係なく読めるけど、ラストのおまけは2組登場でオチ的なお話でした。
4話目が短編(受話器の向こう)、高校の友人の再会。
短いけど、この話も好きでした。
これからというところで終わってしまいますが、続編が朝日奈怜一郎はいつも憂鬱に1話収録されてます。
その後の2人で、勇気のない主人公がいじらしくて良かったです。
(ちなみに朝日奈〜は僕とその続きを・の続編)
星4,5ですが読後の満足感が良かったので盛って5で。
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