マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)マンガ プランタン出版 Canna この世のふたりこの世のふたり
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】
BLマンガ
この世のふたり
1巻完結

この世のふたり

650pt/715円(税込)

455pt/500円(税込)
6/19まで

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

妻が不倫相手と心中してしまった作家、きさらぎ。その不倫相手の愛人であった、むつみ。面白半分に騒ぎ立てる世間に辟易として、けれども、一人で居るのは嫌だったふたりは、共に暮らし始めた。食事をし笑みを交わして一緒に寝る、少し自堕落ながらも平凡な生活。いつしかそんな生活に耽溺していたことに気づき、きさらぎは不安に陥り始めて……。

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!
詳細
  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

この世のふたりのレビュー

平均評価:4.5 24件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

暗いテーマで淡々としてるも心地よい話
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さん。
不倫の果ての心中からタイトル通りこの世に遺された二人の話。時代モノで和装と洋装が混在し、むつみ君が置いてきた洋服からモダンボーイを連想させるから大正時代なのかな。

心中女性の夫きさらぎ(作家)×心中男性の愛人むつみ。

世間の喧騒の煩わしさと喪失感の中引き合った二人が、孤独を恐れて寝食を共にする生活に平凡が戻る中、幸せになって良いのか疑問や再び人を失う不安など複雑な心情が苦しい。むつみ君は既婚男性の愛人で最期不倫女性を選ばれた虚無感が気の毒。

既にこの世に存在しない人へぶつける事も過去を消す事も出来ない二人が、雪の日の思い出の様に少しずつ上書き出来る日常に意味のある話良かったです◎
いいね
1件
2020年10月19日
この世でふたりでいる幸せ
初読み作者さん。積読リストに長い間入ってて、どうしてこの作品を見つけたか忘れてしまった。。なぜかレビュー数少ないですが、なかなか他にはない特別な作品でした。明治から大正くらいの時代、妻が不倫相手と川へ身を投げて心中してしまった小説家。心中現場の橋の上で、不倫相手の愛人(もちろん男)と出会うところから話が始まります。お互いに置いていかれたもの同士、孤独に苛まれ、喪失感を埋めるため成り行きで同居することになる。ふたりが出会ってからの日常を、劇的ではなく、淡々とした筆致で描いています。時代背景の細かな描き込みと重なって、どこかもの悲しさの中に、この世でふたりでいる幸せを感じました。
いいね
4件
2020年12月8日
心中のち、淡々とした語り口の平和な日常
不倫心中で妻に残された夫と愛人に残された情人が出会い…と書くとドロドロかと思いきや、終始淡々とした語り口で平和に進みます。明治や大正文学っぽい会話劇のせいか、2人の関係はサラサラと上品で全くドロドロしていない!寧ろ『こんな日常っていいな』と思える程に良い。なんとなく、先生の愛し方と青年の愛し方の相性よかったのもあるんだろうな…(激情的に愛されたかった心中した2人とは相性悪かったんだろう)最終的に、巡り合わせの不思議と、相性いい相手に出会えた2人の上品なやり取りを見守る気持ちになりホッコリ。こんなドロドロ設定でこんなサラサラ気持ちいい話を書けるのは凄い。
いいね
3件
2021年12月9日
とても良かったです!
絵がとっても細かくて、風景や家の中、先生やむつみ君の服など、絵を見るだけでも過ごせるくらいです。お話も、とっても良いです。この世に残された二人が、一緒に暮らして、残された寂しさ、なんで残されたのだろうという悔しさみたいな物を埋めていく過程が、すごく劇的な事が起こるわけでもなく、淡々と描かれていて、本当に良かったです!
いいね
1件
2022年1月28日
寂しさを抱えた二人が幸せになるお話!
大切な人を亡くした二人が、最初は寂しさを埋めながら、寄り添って、少しずつ大切な存在になっていく。少し切なくて、でも温かくて、ほっこり幸せになれるお話です。素朴な絵柄が、昭和初期くらいの時代設定にあっています!むつみくんの過去の話とか、その後の二人の話とか、、もっとこの二人のお話が読みたいです。
いいね
0件
2019年12月29日

最新のレビュー

ストーリーも良いですが、まずは絵が素晴らしすぎる。
ささっと描いたかのように見せて丁寧に描かれている背景。トーンをほとんど使わないことで、コントラストがハッキリして独特な世界観を観られます。
背景は線描がほとんどで、その分登場人物の着ているものの黒が映えて美しいです。
2人の会話も素敵です。淡々と、でも心の芯に語りかけるような言葉たち。本当に素晴らしいです。
いいね
0件
2025年1月22日

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ