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泥中の蓮

600pt/660円(税込)

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作品内容

「もっと汚されてよ。誰も近寄らなくなるくらい。そうしたら――――オレが一番優しく抱くよ。」 優等生弟とウリセン兄。世界に二人だけならよかった――。 両親を早くに亡くし、二人暮らしの橘(たちばな)兄弟。しっかり者で真面目な弟・秋生(あきお)は、男に体を売って金を稼ぐ兄・元春(もとはる)に恋をしている。秋生が兄の乱れた性生活を不満に思わないのは、兄がいつか誰からも見捨てられた時、側にいられるのは自分だけだと信じているから――。巨弾新鋭・ためこうが放つ、業深き兄弟の歪な執着愛。

詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

  • 泥中の蓮

    600pt/660円(税込)

    「もっと汚されてよ。誰も近寄らなくなるくらい。そうしたら――――オレが一番優しく抱くよ。」 優等生弟とウリセン兄。世界に二人だけならよかった――。 両親を早くに亡くし、二人暮らしの橘(たちばな)兄弟。しっかり者で真面目な弟・秋生(あきお)は、男に体を売って金を稼ぐ兄・元春(もとはる)に恋をしている。秋生が兄の乱れた性生活を不満に思わないのは、兄がいつか誰からも見捨てられた時、側にいられるのは自分だけだと信じているから――。巨弾新鋭・ためこうが放つ、業深き兄弟の歪な執着愛。

レビュー

泥中の蓮のレビュー

平均評価:4.4 344件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 絵柄が美しすぎて嫌な感じが全く無い(^_^)
    たまごぱんさん 投稿日:2023/3/21
    物語としてはドロドロ兄弟物なのですが、兄弟2人が可愛らしいことと絵柄が美しすぎて嫌な感じがまったくしないです(^_^) むしろ美しい兄弟の間に入るものはすべて邪魔…という気持ちにさせられるくらい、ためこう先生の絵柄の美しさで物語のドロドロ さが相殺されています(^_^) ためこう先生の作品は『ララの結婚』なような純愛物?も好きだけど『かっこうの夢』や『泥中の蓮』のようなドロドロ人間物語も好きです(^_^) (かっこう〜は純愛かも(^_^)) もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 合わせ鏡の2人…
    humanさん 投稿日:2022/9/16
    策士と策士… 歪んだ執着愛ですね。両親を失くした兄弟2人。男に体を売って生活費を稼ぐ兄を横目で見ながら、汚い泥の中で咲く蓮の様に兄の唯一の希望として「自慢の弟」を演じる秋生。兄が酷い目に遭っても何人もの男達に抱かれても構わない。いや、むしろ もっと汚れてしまえと思っている。最後、泥の中に堕ちて誰も触らなくなっなら優しく抱いて自分だけのものに出来るから… 兄が全うに生きようとするのは喜べないし、恋愛なんて許さない。けれど流石に手は出せないから代わりに女とSEXするという中々の拗らせよう。一線を越えてしまい離れた時期もあったけれど、泥の中に一緒に沈んで2人なりの幸せのカタチを見付けたならそれでいい… こう言う結末もありね、と思った所にエピローグの衝撃!ネタバレ無しで読むのをオススメしますので、未読の方はお控え下さい。→ 昔の客に弟と寝ている事を蔑まれて仕返しとばかりに、弟の気持ち行い全て承知の上で知らないフリをして犯されて嬉しかったと驚愕の告白をする。嗚呼、ゾワゾワが止まらない!これ迄の行為には全て意味があったとして読み返すと兄の策略が恐ろしい。想いに気付きながらも兄としての自覚と理性、現実の生活があり自制心が働く。だから自らが禁断の果実となり、時には蛇となって弟を惑わす。思春期の年頃の弟にあらゆる性的行為を目の当たりにさせ、揺さぶって性の対象として強烈な印象を与える。いくら好きでも実の兄弟、一線は越えられない鬱積した関係がお互いの執着心を増大させたのだろう。そして長い年月をかけて膨らんだ欲望を爆発させ、理性の壁をぶち破る嫉妬と激情を与え 犯させる。それは恋愛関係。兄弟では築けない、叶わない関係… 体を売って育てた事、その兄を犯した罪悪感を刷り込み、最後は弓を引かせて「狩らせる」したたかさ。あぁ、冒頭 客が言った「潜在的に似ていたりして」の言葉が後から響く。一方で意地悪く言うと、30近くになってウリの需要も減ってきた頃に再会し、生活も金も弟も欲しいものを全て手に入れた。投資分を回収したと言うか、体を張ったハイリスク・ハイリターンの人生ゲームに勝利した様にも見えるが、数年後 心も体も成熟した男になった秋生に優しく抱かれ愛されて、離れられなくなるのは… と思ってしまう。 腹の奥のドス黒いものは泥の中に沈めて、見える所は美しく咲いていればいい。見せたいものを見せて、見たいものだけ見ればいい… もっとみる▼
  • (5.0) まさに泥中の蓮…
    Kanoさん 投稿日:2021/2/13
    【このレビューはネタバレを含みます】 ガチ兄弟ものです。 紙で購入しているんですが、割引されているのを見て買ってしまいました(笑) 歪んだ一途な愛がとても好きです。 もちろん溺愛ハッピーエンドも好きなんですが… 泥中の蓮の意味は、汚れた環境の中でも染まらず清く正しく生きるさまの例えとされています。 両親が他界し弟と兄の2人で生活するために兄は体を売っている、いわゆる売り専でダメな兄。 秋生はそんな兄に嫌悪感を抱くわけでもなく… 兄ちゃんが誰と何回やろうが、開発されようが苦じゃない。 むしろもっとやればいい。 もっとぐちゃぐちゃになって誰も近づかなるくらいに。 どんな善人だって手を差し伸べなくなるくらいに。 そうしたら俺が 俺だけが平気で兄ちゃんに触れる。 兄ちゃんも俺しか見なくなる。 ずっと2人きりで、ずっと俺だけの、俺だけの兄ちゃんだったはずなのに。 とても歪んでいるけど、その歪みつつも一途な愛がいい。 途中でDTを女と卒業していたり、兄がモブとえっちしているシーンが数回あるので、地雷な方もいるかもしれません。 弟も兄も歪んでいて、依存していて、綺麗です。 血の繋がった兄弟だけど、2人が幸せならいいんじゃないかと思います。 秋生が幸せそうな顔で花を買っているシーンを見て、嬉しかったです。 兄ちゃんが1番狂っているのもとてもよかった。 泥中の蓮、沼でした。 一度はまってしまえば抜け出せない泥の沼。 続きを読む▼
  • (5.0) ふたりだけの楽園
    パンさん 投稿日:2021/11/8
    【このレビューはネタバレを含みます】 すごく良かったです。程良いドロドロ加減と、その中にあるふたりのある意味妥協のない愛が最高でした。 個人的に本編でのあのラストがとても好きでした。そして、そのあとのエピローグ。。結局は元春兄ちゃんの計画通りだったと…。ん?という事は単純に最初からふたりは相思相愛カップルだったんじゃないか!と、心の中でツッコミを入れましたが、、うんうん、昔からお互いに求め合っていたわけですね。 弟、秋生が兄を操っていたと思いきや、実は兄、元春が、弟の気持ちが兄に向く様に仕向けていた…という少しトリッキーな設定が好きでした。いやでも、弟は兄のその思惑の先を読んでいてわざとああいう風に振る舞っていたのかも……いやでも逆に、弟のその読みを見越した上で兄も演技していたのかも…??と、彼らの物語の真相を想像すると、エンドレスになってしまうのですが…汗。とても興味深い作品でした。タイトルの意味と繋がる兄弟ふたりの泥沼の様な関係性も魅力的だなあと感じました。読後に蓮/ハスの花言葉を調べてみたら、「清らかな心」「神聖」「離れゆく愛」などがあって、作品へのアイロニーを強く感じたと同時に、兄弟ふたりが抱く互いへの想いの意味や、その感情とは一体どういうものなんだろうと、少し考えさせられました。でも突き詰めていくと、それはきっと彼らにとっての紛れも無い愛なんだろうなあ。はあ、美しい。。 何はともあれ、ふたりにとってのハッピーエンドが見られて良かったです。 続きを読む▼
  • (5.0) 世界に二人だけならよかった。執着愛。
    nekoさん 投稿日:2017/11/8
    【このレビューはネタバレを含みます】 「泥中の蓮」全5話+エピローグ 優等生な弟・秋生と、身体を売ってお金を稼ぐ兄・元春は、両親がなくなってから二人暮らし。兄は弟が自慢で、そして弟は兄が好きで…。切ない片思いかと思いきや、その思いは歪んでいて、今にも暴走しそう…。最初は優等生の仮面をつけたような弟の顔が、心と同じように少しずつ歪んでいく。ゾクゾクするような背徳感と兄への想いが交差して苦しくなりました。まさにズブズブの泥の中…。最終話の弟の横顔が幸せそうで何とも言えない気分に。そしてエピローグ。まさかの兄の告白に、あの表情に、今まで何を見てきたのかと疑いました。そして、タイトル通りの「泥中の蓮」。いや、これは凄い作品だったなと思いました。設定が本当の兄弟で、しかもひたすら歪んでいて。好みが分かれる作品でしょうけど…。しかしながら、エピローグの兄の告白は、本心だったのか、それとも…?何度も読み返して考えてしまいます。 「Bonus Truck」4ページ ラストの写真に複雑な思いがしました。 続きを読む▼
  • (5.0) 一切を寄せつけない雁字搦めの兄弟愛
    ピカニキさん 投稿日:2022/3/26
    【このレビューはネタバレを含みます】 兄の元春と5つ下のの弟秋生は両親を早くに亡くして二人で暮らしています。男に身を売る兄は、真面目な優等生の弟をたった一つの希望として、自らは泥の中に身を沈めて暮らしを支えています。弟は兄への劣情を自覚しながらも、大好きな兄の為に泥の中で咲く蓮の花のように振る舞っているのでした。クズな兄と清純な弟という組み合わせでスタートしますが、ストーリーが進むにつれて、マトリョーシカのように兄弟それぞれの感情だったり想いだったりが次々に姿を現してゆきます。カポンカポンとマトリョーシカが開くとともに、それまで見えなかった二人の意外な姿が現れ、最後の核の部分では世間や常識など一切を取り払ったお互いへの想いだけが残ります。善い悪いは別にして、誰からの評価も批判も歯牙にかけないその純粋さは、泥中に根を張りながら水面よりも遥かに高く咲き誇る蓮の花のように思いました。本人達は幸せで、それだけに悲劇的なメリバになるかと思いますが、恋愛を究極まで突き詰めた一つの形かと思います。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

泥中へ踏み入る兄弟
制作:烏龍(シーモアスタッフ)
まさにこのタイトル!どろどろとした深みにはまっていく執着が、ためこう先生らしく描かれています。弟の秋生は、兄の元春が体を売って得たお金で生活している…どう見ても執着愛なのですが、どちらがどのような思いで執着していて、この2人の真の幸せはどこにあるのか、最後まで引き込まれ続ける作品です。

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